こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

お盆明けのKCC三宮教室

2016年08月18日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

第3水曜、坂田さんをお見送りした淋しさの中、KCC三宮教室でした。
去年の作品展をきっかけに始められたお二人にも、坂田さんの押絵を愛するお気持ちが、しっかり受け止められているようです。


何十年の長いお付き合いだったI井さんとM本さんも、ぽっかり穴の開いたようにお淋しいことでしょう。


K山さん、きれいなハイビスカスをお皿に仕上げられました。


T見さんの大きな束ね熨斗。7種類の織物を組み合わせています。


その上に金の鈴を5個乗せれば、次回に完成です。


今の時期、皆さんに人気の「祭だハッピー」
S谷さんもきれいに完成!!


そのS谷さんとT内さん、お揃いの「風」も仕上がりました。


「私の方が可愛い衣装やわ~」
「私の方が豪華やよ~」
「どっちもそれぞれ、いいンちゃう?」meromero


「千の風になって」がお好きだった坂田さん・・・
私達の周りで、いつも笑顔でみまもってくださっていることでしょう。


さようなら坂田さん

2016年08月17日 | 悼み

第3水曜、KCC三宮教室で、悲しいお知らせをすることに・・・

50年間、押絵を命の糧として歩んで来られた坂田慶甫さんが、8月10日、私たちの手の届かないところへ旅立ってしまわれました。
常に前だけを向かれた、優雅で華々しい87年の生涯・・・

私が高校生の時、みやび流押絵の門をたたかれ、それから50年、一時も休まれることなく押絵を愛し、ご自身のオアシスを見つけてこられました。
大きな病とも闘われながら、最後まで決して負けることなく、いつも笑顔で!!

去年、クリスマスまでは恐らく無理との宣告を受けられ、予定を急遽繰り上げ開催にこぎつけた「坂田慶甫作品展」
魂の作品たちをご覧いただき、少しでもみやび流押絵を愛する方が増えて欲しい!
坂田さんの願いはいつもその一点でした。
そのおかげで、作品展のあと、新入生の方が何人も増えられ、とても喜ばれました。


教室の後はいつも、長年のお友達とランチを楽しんでおられました。
今日は私も、決まって頼まれていたジンジャエールで、ご一緒に献杯。
決して弱みを見せられない、美しくも逞しい生きざまを、皆さんと忍びつつ・・・


50年もの長い間、みやび流押絵と私たちに限りない愛を注いでいただき、本当にありがとうございました。決してこのご恩は忘れません。
押絵と同じように、坂田さんにとってかけがえのない存在・・・それはネコでした。
1週間前、ハッピーも先に行ってお待ちしてますから、よろしくお願いしますね。
さまざまな山や谷・・・ほんとにお疲れさまでした。
ごゆっくりとお休みくださいね。
ありがとうございました。

<坂田慶甫作品展出品作品>
http://hello.ap.teacup.com/applet/miyabi_ryu/20150627/archive


真夏の夜の悪夢

2016年08月13日 | あれやこれや
怖~い夢を見ました!!

食卓に、いつものようにチンと座っている父と母。
流しに向かって用意している私。
父は年賀状を読んでます。

「あいつンちは引っ越したんだな~」
・・・ってことは今、お正月!?
テーブルの上には、お餅もお節もな~んもありません!!
「あっちゃ~!!すっかり忘れてたわ…」
「忙しかったからね…」と母が。

「昨日言ってくれてたら間に合ったのに…あ~~どうしよう!!
肝心の時にこんなこと…これまで頑張ってきたことがバカみたいやん!!
あ・・・夢であってほしい!!」
って叫んだら、目が覚めました。
ほっ!