京上賀茂 御料理 「秋山」 (2016/10/13)
上賀茂の太田神社近くにあり、なかなか予約がとれないそうです。
今日はパソコン教室の先生方と仲間達で貸し切りのお食事会です。
待合室で赤紫蘇茶をいただきました。
お店に入ると季節を感じる飾り付けがありました。
お昼のコース(4530円)
箸置きは鷹峯唐辛子を模った物。
先付け
秋野菜の鷹峯唐辛子のスープかけ(レモンの酸味を効かせて)
里芋、焼いた秋玉ねぎ、インゲン豆、祇園豆タスマニアのマスタード、海老、人参葉(梨梅酢煮)、秋なす
シャリシャリシャリと鱧の骨切りプロの凄技を目の前で見せて頂きました。
鱧と松茸の土瓶蒸し
名残の鱧と走りの松茸が出会い
夏から秋へと季節の移り変わりを感じます。
鱧と松茸、しめじ、豆腐
鱧はお好みで塩を付けてどうぞって。
造り
3人前を美しく盛り付けられています。
さわら、さごし、はまち (つばす)、鱧の炙り
生姜醤油、塩、かぼすで頂きます。
一番手前にあるのは鰆の皮の炙り
かぼすの絞り方
逆さに(切り口を上に皮を下に)皮を通して香りが増すんだそうです。
大分式ですって。
つる紫、魚のカマのほぐしの酢の物
唐辛子の葉っぱと釜揚げ、柴漬けの和え物
太刀魚炙りニラのソティー (焼き霜造り、と言うそうです。)
鍋物
かぼちゃのつくねの中に生食用のかぼちゃコリンキーが入っている
焼いたかぼちゃ、炭火で焼いた鷹峯唐辛子 、ずいきと水菜、ミョウガ
かぼちゃのつくねは魚のすり身とかぼちゃを裏ごししてあるそうです。
焼物 丹波地鶏とキノコのすき焼き
丹波地鶏、ヒラタケ、大原の舞茸、しいたけ、あわび茸、しめじ、麸、近江八幡赤こんにゃく
おこげのご飯も食べたかったけど、お腹が一杯でいただけませんでした、残念でなりません。
白和え
紅芋ちっぷ、ドラゴンフルーツ、人参葉、赤唐辛子
玉子を流し込んでいただくのもとても美味しかったです。
栗きんとん茶巾しぼり
男前の大将は早口でお料理の説明やお話をして下さいました。
とても感じよくて好感が持て季節の食材で美味しく楽しませていただきました。
また絶対行きたいお店です。
住所:京都市北区上賀茂岡本町58
電話:075-711-5136
営業時間 昼 12:00~14:30 18:00~22:00
定休日: 水曜、月末木曜
お店の情報: http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/260025