改めて、北欧の旅。
ノルウェーのベルゲンからスタート。
北緯60度の北国で、野菜を作ること自体、大変なのにホテルの朝食に並んだ有機野菜たち。ニンジンやカブ、スナップエンドウ。ぜーんぶ生なのに、あまりの甘さにびっくり★
さて、市内。
カラフルなハンザ同盟の家が並びます。
作曲家グリーグの家を訪ねます。
かれ、身長が153cmしかなかったんだって!
この博物館には彼の白髪が展示されてるけど、
床屋さんがいつか売れると思って保管しておいたものらしい。
こーわーいーーー。
くねくねと入り組んだフィヨルド沿いをバスは走ります。
道幅が狭いから対向車と、こんな風にして、進みます。
氷河が削りあげた地形!!
そして、快晴!!!
向こう側に渡るときは大型バスごと、
フェリーに乗り込みます。
ここで、添乗員大失敗。
手元の資料を見つつ案内していたら、
吊り橋の説明書きを発見。
え? 吊り橋なんてどこに??
そしたらまさに見えてきたこれ。
すかさず、「知ってるんです」とばかりに
「あの橋をこれから渡っていくんですよ! 長さは450m、この辺りでは一番長い橋なんです!!」と案内。
私の目線は資料。
お客さんの目線は橋。
なんだかお客さんの反応が微妙。。
ざわざわ「すごいね。。。」
ざわざわ 「え?あの上を?」
次々に聞こえる不穏なコメント。
なんのことだろう?!
橋を<初めて> よーく見た私、フリーズ!!
なんと!
まだ道路部分が出来てないじゃない!!!
それを「よく知ってる風の」添乗員が
「あそこを渡るんです!」なんていうものだから、
橋を吊ってるケーブルの上を渡るとさえ思ってる大変素直なお客さまたち。
恥ずかしいーーーっ!!
そうだ!みんなの注目を何か他のものに逸らそう!
でも山側に見えるのは見渡す限りの牧草地のみ。
そこで牧草について知りうる限りの情報を引っ張り出して、しゃべり続ける。
誉めちぎり続けられる牧草地と
そんな牧草地が大好きで仕方ない添乗員の出来上がり。
とほほ。