ヨルダンから無事帰国しました。
ヨルダンというとぺトラ遺跡が有名だけど、
そこにはヨーロッパでは古いとされてるローマ時代よりも
「さらにさらに」古いもの、重要なものがあって
今回の旅、知的好奇心の針がMAX

そして、それは聖書に触れる旅でもあります。
首都アンマンの空港から30分も走ると、ヨルダン砂漠の中を
貫くデザートハイウェイに入ります。

向かうはネボ山。
旧約聖書の中では
エジプトで迫害されていたユダヤの民をモーセが引き連れて
神に約束されたカナン(現在のイスラエル)を目指して歩く場面で、
シナイ山で十戒を授かったあと、このネボ山からカナンの地を
見下ろした所でモーセは息を引き取ります。
つまり、モーセ終焉の地です。


遠くには死海も霞んで見えます。
死海の向こう側の土地がもう、イスラエル。近すぎです。。。
ネボ山の頂上には、

モーセが持っていた杖をデザインした十字架と、

約束のカナンの地までの距離板がありました。
日本を出て12時間かけてUAEのアブダビへ+2時間空港トランジット+3時間でアンマン
到着したら翌日の朝でそこから観光がスタート。
もう、2日間くらい寝ていない気分。。。
何かを考えようとすると、頭の中が熱くなるだけで思考が回りません。
おのずとマブタも下がってくる。。。
でもこの夕日にはハッとして目が覚めましたよ。
