大学生の日記帳

ある工業大学生の想ひ

陸上というスポーツ

2006-12-18 00:29:17 | 日常
自分はスポーツが大好きです。一時期体育大学に入ろうと真剣に考えたぐらいですから。
そんな自分は小学、中学、高校、大学において陸上をやっていたアスリートでした。詳しくいうと、小学校6年生から大学1年までやっていました。
小さいころから走るのが早くて、
「この脚を生かすには陸上しかない!!」
と物心ついたころから思っていました。小学校のときはサッカーもやっていて、自慢の俊足で鉄壁のディフェンスと呼ばれていたものです(笑)
 
 
 小学校時の陸上にタイトルをつけると、

「興味を湧かせた陸上」

でした。みんないろいろな種目にチャレンジし、そして好きな種目をやり、楽しんでいました。
 
 
 
 そして中学に入学し、陸上部に入りました。このときは、

「つらい陸上」

でした。まず待っていたのは過酷な基礎体力作り。よく砂の入った缶を持ちながら走らされました。この時は正直陸上がつまらなかったです。とてもつらくて・・・しかし今思うと良い思い出です(^^)そこで顧問をやっていた先生は凄腕の人で、僕を見るなり、
「お前はハードルをやれば結果がだせる」
といきなり言われました。その顧問の先生を信じて一生懸命練習に励んだ結果、中学3年の市総体の110mHで優勝、県総体で8位入賞になるまでの成績を残せました。努力すればそれに結果が必ずついてくるということを教えてくれた顧問でした。

 

 そして高校に入学、即行で陸上部に入りました。ここでは

「楽しい陸上」

でした。部室でトランプしたり、ファミレスで何時間もしゃべったり、笑顔が絶えない時間でした。そこそこの努力しかしていないためか、高校ではあまり成績を残せなかったけど、良い思い出はたくさん残りました。

 


 そして大学に入り、友達と超個人的に陸上をやるようになりました。この時は、

「自由な陸上」

でした。理系大学のせいか、課題が忙しく、練習も週1程度。当然いい結果を残せるわけでもなく、1年で止めてしまいました。しかし、この間はコーチもいなければ、練習メニューも自分で作る。自己管理の難しさを初めて知った年でもありました。

 
 世の中では陸上はマイナーなスポーツになっています。サッカーや野球と比べると特に人気もありません。練習といえば走りこみや、筋トレなどつらい事しかない。陸上とはとても単純で複雑なスポーツで、「誰が一番速くあそこまで行けるか?」というものですが、体を最も効率よく動かさなければ勝てません。腕の動きひとつとっても奥が深いです。今は陸上とはかけ離れた生活をしていますが、どこかで陸上とは繋がっていたいです。