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BL・アニメ・声優さんなど気になった事をつれづれに書いていけたらなぁと思ってます

黒子のバスケ 第32話「あきらめろ」

2013-11-19 23:59:42 | ジャンプ作品
黒子のバスケ 第32話「あきらめろ」


「バスケ、諦める事を諦めろ!!」

※いつもよりさらに暑苦しくなると思いますがご容赦を(笑)


公式HPより


誠凛と秀徳の戦いは、両校死力を尽くした結果引き分けに終わり、黒子と緑間はウインターカップでの再戦を誓う。一方火神は、試合後の控室で話す日向と木吉の会話を偶然耳にし、衝撃を受ける。ひざの痛みに耐えながら、「今年が最後のチャンス」だという木吉・・・。帰宅中、その言葉の意味を問う火神と黒子に対し、日向は誠凛高校バスケ部が創られたいきさつを語りはじめる。1年前、バスケから離れようと決意していた日向に対し、木吉は一緒にバスケ部を創ろうとつきまとって・・・。



さぁ!楽しみにしていた珍しい誠凛エピ回。
いや、ちっがーう!!
木日過去回であり、誠凛バスケ部誕生秘話回です。

もうね~・・・死ぬかと思ったね(爆)




緑間と火神が取り合っていたボールが床に落ちる。
同点で終了。

本来ならここで延長となるところだが、今回は時間短縮の関係で延長は無いのだ。


kiyoshi-k11

「最後のフリースロー、あれさえ決めていれば」

どうしても自身を責めてしまう木吉。
そこに自分に向かってくる仲間達。

seirin-k10

その勢いに尻餅をついてしまう。

「責める?ハイタッチじゃねーの?」

てっきり責められてるんだと思っていたのに、日向をはじめとしてみんなが、「木吉がいたからこそここまでこれた」「勝ったわけじゃないけど、負けたわけじゃない」と明るい表情だった。



「これで満足したわけじゃないだろうな」

そこに声を掛けてきた緑間に火神は返す。

「とりあえず、勝負はお預けだ」

WCで白黒付けようと誓いあう2校に会場から温かな拍手が送られた。





同じ頃 霧崎第一は泉真館は108-70で霧崎が勝った。
だが、試合は終わっても怒りが収まっていない泉真館。

「卑怯だぞ!そんな風に勝って嬉しいのかよっ!」
「意味がわからないな」

そう返す古橋。
だが、その古橋は誠凛が同点まで持ち込んだ事にヒヤリとしたと言うと、花宮は「驚くことじゃない」と返す。ただ、

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「どいつもこいつもイイ子ちゃんばっかりで虫唾が走っちまった事くらいだ」

ニヤリとしながらもそう言う花宮は残り1試合、誠凛を破ってWCに行くと檄を飛ばす。





「久しぶり、ミドリン!」

おしるこ缶を買おうとした緑間より早くボタンを押した桃井。

「ま、悪くない試合だったんじゃないっスか?」

その背後から現れた黄瀬。


「次の誠凛の相手は霧崎第一。花宮真だ」

ボケちゃダメっスよと言う黄瀬に対し、声を掛ける相手が違うだろうと言う緑間。
そして、当然ながら黄瀬も花宮の名前を知っていた。

「無冠の五将の1人・・・また厄介な奴が相手っスね」



これで帰ると、久しぶりにも関わらず帰ろうとリアカーの所に来た緑間が見たものは!!
なぜかわからないが、見ていると無性に腹が立つ顔をした犬。 2号だった(笑)

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黒子のシンパか否かでこうも表情が違うのか?(≧m≦)ぷっ!

そこにやってきた黒子。
黒子の顔を舐める2号に激萌えの桃井(腐っ)
ってか、そこで気絶するか?ヾ(ーー ) オイッ


「黒子、WCでまたやろう」

お好み焼屋さんの逆ですね。
でも、明らかにミドリンが変わった事をこの一言が表してますよね!(^_-)-☆
しかし、やっぱり2号にオシッコされたリアカーにミドリンは乗りませんでしたね!
どなたか、リヤカーを洗う高尾の絵、下さい!

そして気絶した桃井をおんぶして去っていく黄瀬・・・これって、どー見てもお持ち帰りコースに見えるのは気のせいでしょうか?(≧m≦)ぷっ!





その頃、控室で必死に膝の痛みに耐えている木吉。

「ったく、痩せ我慢しやがって!」

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「なんだよ、バレてたのか」

木吉の実力を誰よりも理解している奥様ならでは。
ってか、日向しか気付いていないというだけで萌えっ(*/∇\*) キャ

隣に座った日向は、次の霧崎第一戦には出るなと言う。
しかし、木吉がその言葉を聞ける筈もない。

「おそらく今年が最後のチャンスなんだ!
この膝がぶっ壊れても俺は出るっ!!」


偶然、2号を探していてこの会話を聞いてしまった火神。
ってか、両親の情事を立ち聞きしてしまった息子みたい(笑)



日向、黒子と3人での帰り道、火神はあの会話の意味を訊ねる。

「そうだな。この機会に話しておくか
あれは去年の夏の事だーーー」





金髪で伸ばした髪型を見て大笑いする伊月。

「バスケはもう辞めた」

高校になってこんな髪型にしてしまった日向。

「俺はこの学校締めてテッペン取んだよ!」

苦しいばっかで何も面白くない!中学までのバスケをそう吐き捨てる。
それでも伊月は頑張ってたじゃないかと声を掛ける。
でも、その結果は・・・

「結局、一度も勝てなかったじゃねえか」

しかし、幸か不幸か誠凛にはバスケ部が無い。伊月にも部活は何か他をやれよと言って行ってしまう。



髪を伸ばし、金髪に染め、上履きのかかとを踏んで歩いている日向。
と、ここで運命の(?)出会い(〃∇〃) てれっ☆

締めるって言ってた筈なのに・・・デカイ木吉に既に飲まれている日向(笑)
落とした携帯を拾ってやると、待ち受けにはバスケットの選手が。

「もしかしてバスケ好きなの?」
「・・いや・・まぁ」

つい、勢いに押されて答えてしまう。
すると、とんでもなく嬉しそうな顔で

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「俺、木吉鉄平!これから入部届け出すとこなんだ!!」

ガンガン押してくる木吉。


えっと・・・もしかしなくてもこの時木吉って日向に一目惚れ?
なんで頬を赤らめて誘う?

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って、この学校にバスケ部が無い事を知らなかった木吉。
ならば、一緒に作ろう!5人いれば試合できると、完全に日向を頭数に入れている。

「他を当たれ」

木吉の誘いをはねつける。



それ以来、ご機嫌が悪い日向。
理由は1つ・・・ずっと木吉が付きまとってるからだ

ってか、もう、なんだろう?ベタなBL展開。


突っぱねる日向に対し、伊月はやると言い出す。
それでも、もう負けるのは懲り懲りだと言って出ていってしまう。

「アンタ、鉄心の木吉だろ?」

伊月は木吉を知っていた。そのくらい名の知れた選手。
バスケをしたいなら、どうして名門の学校に行かなかったのか?
伊月の問いに、自分を育ててくれた祖父母の傍にいた方が都合がイイと答える。

って、それっておお振りの田島君と同じじゃないですか(笑)

「楽しければそれでイイ」

伊月は最初その言葉を誤解するが、

kiyoshi-k15

「楽にやるのとは意味が違う。
勝つためにとことん練習して、少しでも上手くなって好きな事に没頭する。
それが楽しむって事だろ?」


木吉のこの言葉で考えを変えてしまった伊月。

そこに、中学でバスケを経験していた水戸部と、中学時代はテニス部だったが、水戸部に感化されてバスケ部に入りたいという小金井が入部希望者としてやってきた。

「これで5人揃ったな!」

やっぱり、木吉の中には日向が頭数に入っていて・・・




「やーよ!」

小金井のマネージャーの言葉に、1人頼めそうな奴がいるとやってきたのはリコの所。
ところが、彼女は即答。

「バスケなんて一番気にくわないスポーツなの!」

バスケというか、今の中学バスケ部の一強状態と、周りが勝つ事を諦めている状態が気にくわないと。



ゲーセンで時間潰しをしている日向。
ゲーム?政宗??もしかしてやってたゲームはバ○ラですか?(腐腐っ)

そこに現れたリコ。

「無理してるようにしか見えないわよ
やりたい事だらけなんじゃなくて、何してイイかわかんないだけでしょうが」


痛いところを突かれましたね(^^ゞ




マジバーガーでリコの話をしている4人。

「一番目指すくらいの本気じゃなきゃ引きうけるつもりは無いわ」

前向きな木吉は、どうやって自分達の本気を彼女にわかって貰おうか?そう考えていた。
そんな店の前を日向が・・・
それを追いかけようとする木吉を止める伊月。

「俺たちはとうとう一勝も出来なかった」

自分たちに勝った学校も次の試合では負け。そしてその学校も。最終的には帝光にダブルスコアで敗退した。
そして日向が言っていた言葉

「凡人の努力なんて結局時間の無駄なんだよ」

それでも木吉は諦めきれなかった。
日向を引き込みたいのは人数合わせじゃないのだと。アイツは自分よりよっぽど・・・。
そう言って飛び出していく。

そしてリコもまた、中学の頃自分のところで少しでも勝てるよう努力していた日向の姿を思い出していた。




木吉は、ストバスコートに日向を誘う。
もう誘わない代わりに1ON1をしようと。
日向も昭栄中の木吉を知っていた為、無理に決まってると決めつける。

「それじゃハンデが足りないか?」

1本でも決めたら勝ちでイイと言われ、負けず嫌いの日向は受ける。

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「鉄心だか知んないがナメんな!」

しかし、力は歴然。
日向のシュートは悉くカットされ、木吉のシュートが決まり捲る。


「まだまだ!」

やられてもやられても諦めない日向に木吉は口を開く。

「もうあきらめろよ」

それは、自分に勝つ事をではなく

「バスケ、諦める事を諦めろ!!」

その言葉にハッとする日向。

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しかし、次の瞬間、怒りが込み上げてくる。

「恵まれた奴と凡人じゃ違うんだよっ!」
「根っこは同じだ」

木吉もまた、中学時代、帝光に絶望を味わわされた1人だった。
辞めようと思った時もあった。でも、捨てきれなかった自分。

「おまえもそうだろ?負けるのが嫌いで、だからこそ忘れられねぇで
おまえは俺と同じ いや、俺以上にバスケが好きなんだ」



「知ったような事言ってんじゃねーよっ!」

ここで日向の怒りが頂点に達する。

「わかってんだよ、そんな事は!
だから、毎日こんなにつまんねーんだろうが!!」


日向、魂の叫び!!


今回のエンディング

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1期DVD6巻のドラマCDを思い出しますね。

そして今週のエンカ

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えっと・・・寝そべっているのはギルガメッシュですか?(笑)




ラストの日向の台詞・・・細やんの本気を聞いた気がします。
ギュッとなってしまいました。

笠松とか他校のエピソード的には弱いですが、それでも頑張って頑張ってそれでも天才の前には勝てない自分から目を背けた日向をもう一度巻き込もうとする木吉の姿。
以前、「救ってくれた」と言ってましたが、お互い、バスケを一度は捨てようとして捨てきれなかったバスケバカの2人。本当に運命の出会いだったんじゃないかと。
だからこそ、リコに余所見しないで欲しい!(←腐ってます)

しかし、こうして過去エピを見ると、主役チームにも関わらず、カラーが弱いだけでなく過去エピ自体も弱いのを痛感させられますね。
どうしてもっとこっちが泣きたくなるようなどん底みたいな話を入れなかったのか?
結局「ワル」になりきれない者と、どこまでもイイ人過ぎる仲間と。
来週はもう木吉と花宮の話になりますよね?出来ればここでもう1エピ欲しかったところ。
まぁ、マッキー先生頼みになってしまうわけですが。

でも、個人的には公式夫婦堪能回。作画がイマイチだろうと永久保存版間違いなしです!(腐っ)





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