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少年ジャンプ14~16号の「黒子のバスケ」感想

2013-03-18 23:43:16 | ジャンプ作品
ちょっとお久しぶりになりました(^^ゞ
まとめて3回分ザックリですがいきたいと思います。





14号


黒子のブザービーターで決まったこの試合。

右半分が誠凛の喜びを隠せない満面の笑顔に対し、左半分が悔しさと涙を堪える海常。
この対比がもう何とも言えなくて・・・

この日から暫く、ツイッターでは海常へのお疲れ様ツイートが流れてましたね。
本当によくやったと思います。
チームとしては海常応援派の私としては、本当にこの言葉に尽きると思いました。
わかっていても勝たせたかった・・・(涙)

「完敗・・・スわ!」

本当は泣きたかっただろうのに。黒子達に向けたのは笑顔だった黄瀬。
黒子と火神に向けた言葉は本音でもあり、意地もあっただろうし。
でもなんといっても一番残ったのは

「オレだけ飼ってもイミねーんスよね やっぱ」

試合としては勝ったけど、黄瀬くんを止められなかったという黒子の言葉を受けて黄瀬が言った言葉。

昔だったらドヤ顔しただろう結果も今はそれでは意味がない事を彼はもう学んじゃったんですよね。

「次こそウチが勝つ また来年、勝負っス」


その言葉を受けての笠松センパイのこの表情と言葉

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「もういっそ優勝しちまえ!勝てよ!オレらの分まで」

もう、なんて清々しい!
これがこういったスポーツモノのイイところですよね。
おお振りでも似たような台詞がありましたね。

特にこういった強豪校を倒した身としては、この学校の気持ちまで背負う事になるわけで。
笠松センパイのこの表情と言葉の意味は確実に誠凛全員に伝わったと私は思います。


整列して挨拶して・・・
ここでやっともう足が限界だった事に気付いた黄瀬。
でも、もうこの足をどうすればイイかなんて気にしなくてイイ=自分達のWCは終わってしまった事を実感した途端・・・

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彼の中の糸が切れたんでしょうね。
ここで出てきて止まらない涙。
そしてもうこのメンバーでは戦えない事実

「み゛ん゛な゛どがぢだがっだっス~~~~~」

誠凛と違い、3年中心の構成になっていたから。
誠凛はまだもう1年このメンバーで戦える。でも、大概他校はそれが出来ない。
海常もこの中で残るのは黄瀬と早川のみ。
でも、バスケに限らずどのスポーツもどの学校もそれを乗り越えて次に繋いでいるわけで。
ニュー海常に来年期待したいですねっ!!



さて、自分のシュートで勝利を決めた黒子っちはまたも読者には見せてくれない緩んだ顔をしていたわけで(笑)
声は普段通りでも喜びを隠せないのは日向も同じ。
でも、喜んでてイイのはここまで。
次はいよいよ赤司率いる洛山との決勝戦。
海常はじめとして今まで戦ってきた全てのチームを背負って気持ちを切り替えねばならない!!


と、ここで火神はリングをどこかに落してしまった事に気付く。
探しに行くと

「これか?」

なんと拾ってくれたのは緑間っち。

ここからはいかにも緑間らしい言い方でアドバイスをする

「赤司征十郎は二人いる」

そしてその言葉を受け、黒子がとうとう口を開く。
帝光の過去についてーーー





15号


てっきりその場で話し始めるものと思っていたら・・・もう恒例の溜まり場?と化してしまった火神のトコ(笑)
個人的にはそんなに量は食べないクセにお腹が空いたと昭和の1シーンのようにフォークとナイフでテーブルをドンドンと叩いて催促する黒子っちが可愛くてタマランかったです(〃∇〃) てれっ☆
しかし、いつの間にかちゃぶ台も増えて万全な態勢に入ってる誠凛の皆様って(≧m≦)ぷっ!


一段落し、ここから黒子の過去話に。

黒子がバスケを始めたのは小5
テレビでたまたま見た試合がきっかけだった。
近くにミニバスクラブもなかったので、1人で練習しているところ1人の少年と仲良くなる事に。
ところが、その子が引っ越す事となりある約束を交わす

中学ではバスケ部に入っていつか試合で戦おう

しかし、その友達はもう今はバスケを辞めてしまったと言う黒子

「ボクのせいで 彼はもう絶対にボクを許してくれないでしょう」

いったい何があったのか?
でも、そこに行く前に順を追って話をする事に。

彼と別れ、そして中学になり帝光に入学した黒子。
相変わらず存在の薄い黒子。
その黒子とぶつかったのは桃井と歩いていた青峰。
前を歩いていた黒子に気付かず勧誘されたのは緑間っち。
黒塗りの車で送迎されてきたのは赤司

この辺は、まるっきり黒バスが始まった時と同じ流れですね(^^)


当然のようにバスケ部に入部した黒子。
しかし、この帝光が名門超強豪校だというのは知らなくて。
まず行われた体力とスキルテスト。
その頃体育館の前を歩いていたきーちゃんはまだ全然興味すら持っていない頃で。

意気込んで臨んだテスト。でも、結果は三軍。
彼との約束を果たしたいのに・・・苦笑しつつ三軍の方に向かって歩いていく黒子の後ろで読み上げられる一軍に受かった者たち。
1年生で即一軍というのは今まで無かったのに・・・

青峰
緑間
紫原
赤司

「キセキ」が生まれた瞬間だったーーー





16号


帝光の練習についていけない身体。
吐いたりもしていた黒子
それでも必死に上へあがるために練習をして。

ところが、いきなりのテストで一軍入りを決めた4人はもうスタメン入りしたと聞いた。
さらには途中から入った灰崎というのも一軍だと。
でも自分は?
またも昇格テストに落ちた黒子。
手にした手紙には友からのユニフォームを貰ったという内容の手紙。
このままじゃ自分は試合に出れない!
監督に居残り練習を申し入れ。その頃には吐かなくなっていた。
一緒にやっている連中からもあの体格で大したものと言われるまでにはなっていたが・・・


その頃、体育館にお化けが出るという噂が立ち(黒子っちの事だね/笑)

青峰っちのその話をする桃井。
マネージャー(複数いる模様)達からキャーキャー言われている青峰っち。
そしてあの赤司もこの頃は1年で副部長で、マネージャーたちに優しい言葉をかける紳士で。そしておぼっちゃまで・・・
だから、ズガタカ発言も自然なのだね(爆)しかも既に赤司様だし

そしてそんな赤司と共にいるのは緑間っちで。。。

最近よく考え事をしているなと言う緑間に赤司は打ち明ける
先日の全中で優勝はしたものの危ない場面がいくつかあった
今の赤司が欲しいのは

「流れを変えたい時重宝するシックスメン」

そうなり得る人材だった



いつものように練習をしていて黒子の気配に気付けずぶつかったのは青峰。
キセキの中で一番最初に黒子と知り合いになったのはやはり青峰っちなんですね。

黒子が昇格目指して毎日居残りしている事を知った青峰は、黒子の頑張りを認め、ここで一緒に練習する事にし、いつか一緒にコートに立とう!と誓い合う。
あのグータッチをして。

わぁぁ~~~この2人のグータッチの最初ってこの時なんですね。


でも、こんなに練習しているのにまたもテストに落ちた黒子。
それだけでなく、監督から最後通告を言い渡されてしまった。
強豪校ならではの現実。
このまま残ったとしても試合には出られないと言い切られ・・・
これだけ頑張ってもダメなのか!
校庭の隅で涙を流す黒子。

そしてその事を青峰に伝えると

「チームに必要ない選手なんていねーよ」

黒子を見ていて尊敬もしていた。だからもっと頑張ろうと思ってやってきた。
諦めなければ必ず出来るとは言わないが、諦めたらそこで終わりだと黒子に言う。

そこに現れたのは青峰を探していた赤司、緑間、紫原。
そこで黒子に目を止めた赤司。
一軍じゃない選手。だけど青峰がいつも一緒に練習しているという選手。

「面白いな、初めて見るタイプだ」

緑間と紫原は興味を示さなかったが、赤司は黒子に注目した

「オレ達とは全く異質の才能を秘めているのかもしれない」





とうとう、黒子っちが6人目として花開いていくきっかけの目の前まで来ました。
でも、スゴイ人は本当に最初からすごいんですねぇ。
緑間っちや紫原は恵まれた身長とかも大いに武器になるのでわかりますが、赤司様は黒子っちとそう変わらないものねぇ。
しかし、ミニバス出身者とそうじゃない者はやはり鍛え方が違うのか?いろいろ黒子っちも苦労してきたんですね。こんな崖っぷちまで経験していたなんて・・・

でも、ここからどう引っ越しした友がバスケを辞めたという話に繋がっていくのか?
実は黒子っちの考え過ぎて本当はそうじゃない。別の理由があったとかだったら嬉しいですけど。

しかし、なんか今の流れよりも帝光時代の話の方が面白く感じられるのは私だけだろうか?(^^ゞ







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