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弱虫ペダル 第9話「全力VS全力」

2013-12-03 14:14:36 | 少年&青年誌原作アニメ
弱虫ペダル 第9話「全力VS全力」


「上げたんです!ケイデンスを」

今泉と並んだ坂道。
勝つのはどっちだ?!


公式HPより


鳴子に背中を押され、峰ヶ山での山岳賞を取る決意をした坂道は、ケイデンスを最大にまで上げてトップの今泉に並ぶ。必死に食らいつく坂道を、今泉も全力で引き離そうとする。山頂までのラストスパート、坂道は、鳴子から教えてもらった秘策をもって、全力で今泉に挑む!




鳴子直伝必勝法とは?
残すはあと500m



「残念やったで!驚く今泉の顔が見れんのは」

どうやら、鳴子が坂道に指示を出していたようで、今頃並んでいる筈と笑う。

「並んでやがる!この前まで自転車ド素人だった奴が!」

スポンジみたいに吸収して、アホみたいに成長していると、並ばれてる筈の今泉の楽しそうな顔。

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「これで約束を果たせるよ、鳴子君!」

実は、鳴子と別れる前、勝負どころと勝ち方を伝授されていた。

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「一度こっきりのビックリドッキリの必殺技や!」

それによって、今泉がビビッてる間に全部の力を出し切って山頂を目指せと。

「今やと思ったら、コイツを2クリックや!!」

今、坂道はその500mの地点にいる。
そして今泉に並んだ。

それは全力ではなく、2人共互いの様子を伺ってるような感じ。

「だが、山頂を取るために小野田はクライマーとして技術的に決定的な欠点がある」

金城の言葉に幹はハッとする。



「捨て身のクライム、楽しませて貰ったぜ」

今泉は初めて小野田と出会い、レースした事。そして今回の初ロードレースを乗りこなしてみせた点も評価しつつ、坂道との決定的な差を見せつける行動に出る。

ダンシング

「ダンシングを覚えてもう1回チャレンジして来い!」

立ち漕ぎが出来ない坂道
ガックリときてると思っていた今泉の表情が驚きに変わる。 坂道は笑っていた。

「動いた!」

それは鳴子の2つ目の指示。
今泉が仕掛けてきた時が坂道の動く時。

「鳴子直伝、必殺!」

その声に反応したかのように2クリックし、ギアを2枚上げたのだ。

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「ダンシングなら大丈夫!」

なんと!今泉達に追い付く僅かな距離の間にダンシングを身に付けていたのだ!

「「「「小野田が立った!!!」」」」

坂道はクララかっ(爆)

「ビックリドッキリダンシングや!行け、小野田君。 今のおまえは無敵やー!」

この成長っぷりに3年生たちは度肝を拭かれ、通司とピエールはワクワク顔に。
そして幹は目に涙を浮かべていた。


カーブを曲がればもう山頂ゴールは目の前。
ここからは、互いに負けないという気持ちでペダルを回し続ける。

「させねえよっ!」

今泉の思いが接触へと繋がる。そのまま倒れるか?と思われた坂道だったが、気力が伴っている今、立て直してみせた。

「全力・・・あとは全力」

鳴子の指示その3

「全力いうのはな、汗も血も最後の一滴まで絞りきる事や」

鳴子の言葉を思い出し、残り200m、さらに加速させていく。

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「行くっショー小野田ぁー!!」

あんなに後ろ向き発言をしていた巻島までが、思わず身を乗り出して小野田を声援してしまう。


「勝つんだよぉ、俺はっ!!」

本当に2人のデッドヒート
いったいどっちが勝利するのか?

だが、ここで勝利に執着する今泉が一歩前へ出るーーー

「ひーめひめ♪」

苦しい中、いつもの歌を。そして脳裏には今泉の出会いから今までの光景が浮かんでいた。

「試してみたいと思ったんだーーー」
「踏ん張れ!今泉を抜け!!」

ここで再び、坂道の闘志に火が付く。



winner

小野田が・・・ドベだった坂道が5人全員抜きで山頂を制した!

田所と巻島はドリーム!ミラクル!と大騒ぎ。そして金城も思わずサングラスを取ってしまうほどの驚き。


勝因は何? 幹は確信してるように「気持ち」と答える。




「また、俺にはクリアしなきゃならない課題が増えたみたいだ」

結果を受け入れ、そう言い聞かせる今泉。
そして、まだレースは終わっていないため再びペダルを力強く漕ぎ始める。
それを見つめた坂道は・・・

完全に余力ゼロ状態になっており、そのまま脇の芝生の上に倒れこんでしまう。


「僕・・・山頂・・・取りました・・よね?」

自分に駆け寄ってきた幹たちに確認する坂道。
幹は、坂道の手を握り大きく頷く。


「よーし、走れ!」

坂道の意識があるのを確認すると、田所はそう叫ぶ。
せっかく、山頂を制してもリタイアしてしまったらカウントされないからと。
と、そこに歩み寄ってきた金城

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「今日は、イイレースをしたな」

肩を貸して坂道を立たせ、頭に手を置きそう言う。そして、

「休め、リタイアだ」

しかし、今度ばかりは坂道もそれを受け入れた。
(だって、自分より自転車の心配をしながらも、ヘロヘロで満足に歩けないんだもん!)



そこにやっと上がってきたのは鳴子。
鳴子は坂道の様子に山頂を勝利した事を理解。

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「後は任せとき!」

自分との約束を果たした坂道とタッチし、そう言って前へと進んでいく。


そんな坂道にピエールは風邪をひくからと服を渡す。

「レースは楽しかったですか?」

今日見せてくれたのはロードレースそのものだと。
そしてこの景色を一番速く上ってきたのだと、改めてその景色を見せる。
感動する坂道。だが、着せて貰った服は山岳賞のジャージだという事を知らない。

「キツかったけど、今日は楽しかったです!」



みんなと共に車で今泉と鳴子の勝敗を見守るため追いかけ始める。
こちらもデッドヒートを繰り広げていた。
抜きつ抜かれつの2人。

なんと!鳴子は今泉に追い付いていたのだ。

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激しくぶつかり合いながらゴールを目指す。
見守っていた坂道に衝撃が走る。

「一緒に走りたいか?あの場所にいたいか?」

金城の言葉に頷く坂道。
その坂道の頭に手を置き、このレースをよく見て練習し強くなれと声を掛ける。


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ほんの僅かな差でウェルカムレースは今泉の勝利で幕は閉じた。
全力を出し切った2人に声もかけられず立ち尽くす坂道

「熱くなったか?」

ポンと肩を叩いて声を掛けてきたのは巻島だった。

「自分だけ山に置いていかれたような気持ちっショ
わかるぜ、俺もクライマーだからな」


今はとにかく練習量も経験値も圧倒的に足りない。それにはひたすらペダルを回すしかないとアドバイスする。

「自転車は、回した分だけ強くなる」

巻島の言葉にもっと練習して必ず追い付くと誓う坂道だった。



お楽しみのCパートは、山盛りのおにぎりとサンドイッチを食べまくる田所の太り過ぎを心配する巻島。
しかし、熊が自転車に乗ってる図を想像して「可愛い?」ってヾ(ーー ) オイッ
逆にダイエット後の田所が(笑)声はやたらと二枚目(爆)
どっちにしても、今のままじゃ熊化の方が早道のような?(笑)





ずいぶん引き延ばされてきたレースも決着がつきました。
追い付くどころか途中リタイアも懸念される中、坂道のあの底知れない力は驚き。
彼の持つそもそものポテンシャル恐るべし。
しかし、3人共限界まで頑張りました。こういう姿にはホロリとさせられます。
そして、今回、金城がおとっつぉんでした。

そして相変わらず坂道中心で動いている三角関係(腐っ)
今のところ、やや鳴子のアプローチが勝ってる?(笑)







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