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とある科学の超電磁砲S 第6話「あたし…みんなのこと見えてるから」

2013-05-18 18:20:09 | アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
とある科学の超電磁砲S 第6話「あたし…みんなのこと見えてるから」


「世界とは、こんなにも眩しいものだったのですね」

学園都市第1位と3位がこんな場面で遭遇☆



「やっぱりうすっ気味悪くて私の目の前から消えてくれー!って思っちゃうわね」

黒子に自分のクローンがいたらどう思います?と質問されてそう言ってた筈だったのに・・・


自分の目の前で9982号が殺されてしまった時、美琴は怒りのまま少年向かって突っ込んでいってしまっていた。



「スゲェスゲェ。なんだ?新技か?」

磁力で砂鉄を操っていく美琴の技を見ても平然としている目の前の相手。
あっさり破られてしまった。

「そんな・・・」

そこに、9982号の千切られた片足が目に入る。
それを見た途端、自分の身体を抱きしめ再び怒りの攻撃を。
今度は磁力で線路をカットし、持ち上げ、一気に一方通行目がけて攻撃する。
だが、それすら怪我一つ負わず逆に美琴目がけて弾き飛ばしてみせた。
目の前の事が信じられない・・・

accelerator2

「オリジナルか」


彼の言葉にドキンとする美琴。
そして一方通行は、美琴を殺せばこの作業は終了すると楽しそうに近付いて来る。

すると、コインを手にし美琴は問う。

「なんでこんな計画に加担したの?」

それだけの力を持ちながら・・・どうして?恨みでもあったのか?

「絶対的な力を手にする為」

レベル5だとか、学園都市トップだとかじゃなく、立ち向かって雇用などと考えられない程の絶対的な力

無敵が欲しいという少年。

しかし、そんな事だけのためにあの子をこんな無残にも殺したのか!と怒りのレールガンをお見舞いする!


しかし、当たったと思われた次の瞬間に貫いたのは彼ではなく線路だった。
美琴の最強の武器をあしらわれた・・・
今度こそ信じられない表情になる。

「人聞き悪いなぁ」

ダメージゼロ。
今のが美琴最強の武器とわかると、シケた奴とのたまい高笑いする。

「さて、今度はこっちの番だ」

あまりの驚きに動けなくなっていた美琴に近付いて来る一方通行。

「ちったぁ楽しませてくれよな」


「お待ち下さい」

そこに突然、聞き覚えのある少女の声が。
振り返ると数え切れない自分ソックリの妹達が!

「計画外の戦闘は予測演算に誤差を生じる恐れがあります と、ミサカは警告します」

すると、はいはいとばかりにアッサリと退く。

「そういえば自己紹介がまだだったな」

近付いて来る彼の足音を聞きながら、美琴は全てを把握する。

「あらゆるベクトルを操る学園都市の第1位・・・」

「アクセラレーターだ。よろしく」

それだけ伝えると、今度こそ本当に去っていく。


それを確認すると機械的に撤去を始めようとする妹達。

「アンタ達・・・おかしいよ・・・なんでこんな計画に付き合ってるの?」

殺されちゃうのに へたへたとその場に座り込む美琴に妹達は平然と言ってのける。

「ミサカは計画の為に作られた模造品です。単価にして18万の実験動物ですから」

淡々とただそう返すだけだったーーー



その頃、まだ戻って来ない美琴を心配した黒子は佐天のところに電話を。

「白井さん、これは私の推測ですけど・・・もしかして御坂さんおとこ・・」
「そんな事あるわけありませんのっ!!」

佐天の言葉にギャーギャー言い返してブチッと切ってしまう黒子。




「君のDNAマップを提供して貰えないだろうか?」

幼い自分にそう頼んでいるのを見ている美琴。
慌てて幼い自分に渡しちゃダメ!というのにOKしてしまう。

男の手を取ろうとするのを阻止しようとするのに届かない。

sisters2

「お姉さまが原因だったのですね?」

自分の腕を掴んでいるのは血だらけの無数の妹達。



結局、寮に戻らず外で夜を明かしてしまった美琴。
そんな彼女の前に現れたのは布束砥信だった。


「久しぶりね」

美琴の様子から事実を知ってしまった事を理解した砥信は関わるなと言ったのにと言う。

「言ってない」
「ありゃ~?そうだったかしら」


「なんであんな事が出来るの?あの実験に関わってる人間、みんなイカレてるわ」

すると、少し違うと前置きし、癌の特効薬にたくさんのモルモットで実験を繰り返すやり方を例に出す。

確かに、モルモットならしかたなくて、人間の形を模した途端イカレてるはおかしな話か・・・(^^ゞ

「屁理屈よ。同じ命なのに」

そういえば砥信はこの実験を阻止する為にマネーカードを配っていた筈。

「なんで?」

人工的に作り出された筈の彼女たちを・・・
すると、砥信はモルモットのように思ってきたシスターズへの見方が変わった時の話をし始める。


一度計画が凍結された際に離れ、再びレベル6移行計画にシフトされた際に戻された砥信。
途中まではそんな感情など無かったのに・・・

まだ屋内実験中のある日、結果をチェックしてる際に自分が飲んでいた紅茶を飲ませてみた砥信。

ああ、美琴に紅茶を飲ませて貰ったのもこの時のデータがあったからなのかしら?

ミルクティを初めて飲んだミカサはデータとしてその味を記憶した。
これで、今後作られたミカサにはミルクティのデータが残り既に飲んだ事があるのと同じ事になる。
それがミサカネットワーク。


そしていよいよ、外部研修
何か質問はあるか?と言う砥信に

「外の空気は甘いのでしょうか?辛いのでしょうか?」

突飛な質問をしてきたが、どうやら外の空気は美味しいと聞いたらしいのだ。
美味しい=味があるとは可愛い解釈ですね。

それに対し、出てみればわかるとミサカを外へと出す。


beautiful scenery

「失望させちゃったかしら?」

砥信の問いにそんな事はないと、初めて感じるいろんなモノを言葉にしていくミサカ。

「世界とは、こんなにも眩しいものだったのですね」

その言葉にハッとした砥信。
それ以来、ミサカ達を作り物と思えなくなってしまったのだ。
歪んだ見方しか出来ない自分よりずっと人間らしく見えたのだ。

「貴女は彼女たちをどう見るの?」

砥信の問いに、クローンを人間と見る次は出来ないと答える。
死を受け止めてる彼女たちを助ける気は無いと。

「でも、人のDNAマップをくだらない実験に使う奴らは見過ごす気はないわ」



一睡も出来ないままずっと帰りを待っていた黒子。
気になるのは初春の言葉だった。
そこに、ボロボロの状態で部屋に戻ってきた美琴。
シャワーを浴びに浴室へと消えていくと、佐天や初春たちから次々に電話が。

いつもの事と言いつつ、何かあった事だけは理解した黒子は、気を利かせ夜遅くに戻ってきたと誤魔化す。
その会話を聞いていた美琴は黒子を誘い、彼女だけでなく心配をかけてしまったみんなにご馳走する。

「御坂さん、どこで何をしていたんですか?」

佐天の問いに星を見に行ってたと誤魔化す美琴。
しかし、初春にコードの件を持ち出されるともう表情が・・・

「見えてるから!私、みんなの事見えてるから!」

みんな、星を見に行ったわけじゃない事くらいわかっていた。
美琴の言葉も意味不明。
それでも語ろうとしない美琴を思いそれ以上訊ねない。
ゲーセンに行ってプリクラ撮って・・・何か抱えてるっぽい美琴を元気づけようとする。
ただ、一言だけ

「御坂さんには私たちがついています!」

抱えきれなくなったらいつでも言って下さい・・と。
その言葉に嬉しそうに下を向きながら「うん」と答える美琴だった。




「関連施設は20を超えるわよ」

見過ごす気は無いと言った時、砥信はそう言った。

「1人でやるつもり?」
「  私を誰だと思ってるの?」

私には見えている。だからこそ、自分で巻いた種は自分で片を付ける!!






また男同士とは違う友情を見せてくれた回でした。
それにしても、疑問に思っていた「妹」が複数形だったのも今回目の当たりにしてしまった事。
そして彼女たちが当然のように「死」を受け入れてしまってる事。

モルモットとしてしか考えていない研究者、一方通行、そして本人達。
そんな実験に知らぬ間に協力させられていた事実。
まだ幼くて何も知らなくて・・・それでも「うん」と言ってしまったのは自分の責任とばかりにとうとう美琴が本格的にこの実験を阻止するべく動く決意を固めました。
今のところ蚊帳の外扱いの黒子ですが、予告を見ると黒子動く!なんでしょうか?

しかし、さすが第1位の一方通行は強過ぎですっ!
一人でやるつもりの美琴ですが、早くアイツと合流して欲しいですわ!






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