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デス・パレード 第8話「デス・ラリー」

2015-03-08 14:16:41 | アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
デス・パレード 第8話「デス・ラリー」


「俺はここを出てやらなければならない事がある」

ノーナがゴリ押しした今度の2人。
デキムはどう裁定するのか?



公式HPより

クイーンデキムに人を殺めたことのある客が来店することになり、黒髪の女は不安を隠せない。送られてきたのは島田と辰巳という、どちらも殺人犯とは思えないごく普通の男性二人。「ゲームに勝利するまで外に出られない」というデキムの話に、手分けして出口を探しはじめる。その最中、島田は自分の荷物の中から血まみれの包丁を見つける。動揺し包丁を隠す島田と自らを刑事と語る辰巳。そんな二人が戦うことになるゲームとは。





今回のゲストキャストは島田に櫻井さん。辰巳に藤原さんです。
それはこの話は肝になるのか?1話完結ではありませんでした。






デキムのもとに転送されてきた今度の客の記憶。
慌ててノーナに確認するが、ノーナは手が足りないとすっ呆ける。
今回の客は2人とも殺人を犯した者たちだという。
しかし、その話を聞いて落ち着かない様子になる黒髪の女。




いつもの手順で説明と確認を始める。
2人ともどこかに向かおうとしていたようだが、そこまでしか記憶はないようだ。
説明を受けた2人は手分けをして出口を探す。

その際に、トイレに入った島田は自分のカバンの中に血の付いた包丁を見つける。



「おまえら、刑事相手にイイ度胸してるな」

辰巳が刑事とわかりドキッとする島田。

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「人殺しの目じゃない」

職業柄、目を見てどんな人間か判断すると言う辰巳。
例の死体に見える人形の山を見せつけてもそう断言する。
そして互いに自己紹介を済ませると辰巳は「協力してくれないか」と切り出す。



ゲームをする事にする2人。

今回のゲームはエア・ホッケー



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「それではゲームを始めましょう」

細かなルールを伝えてゲームスタート☆

最初は島田のパックが決まり2点先取。
次は辰巳のパックが決まる。
その際、両親が亡くなり残った妹が泣いている記憶が蘇る島田。

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「紗英の事は兄ちゃんが守るから」

どうやらエア・ホッケーには島田兄妹にとって懐かしいゲームだったようで。
でも、その妹ももう高校生で、島田は22歳で妹のために働いているようだ。





「人間を殺めているからですか?」

顔色の優れない女に尋ねるデキム。
まともな裁定など出来ないという女に、裁定出来ない人間などいない。必ず裁定すると言い切る。
その言葉に納得がいかない風の女。

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しかし、島田としてはゲームをしつつもさっきの包丁が気になって仕方ない。
そんな事など知らない辰巳は捜査一課の刑事は何が一番大変かを話始める。
そして辰巳の関心がこのゲームとデキムに移っている事がわかると、どっちにも興味がない島田は異議を唱える。

「今は続ける他ないからだ」

状況を変えてくれると思ったと言う島田にそう返す。
とにかくゲームを終えないとここから出れないと言われれば渋々でも従うしかないわけで。


パックを見つめながら高校生になった妹にお祝いの言葉を贈る島田。
頑張ると微笑む妹。
だが、ここで辰巳に声をかけられ我に返りゲームを再開する。



また島田のパックが決まる。
すると辰巳の脳裏にも仕事から戻ると死体で部屋に転がっているのを見つけた時の記憶が蘇る。

「なんで・・忘れてたんだ・・・」



「想定よりペースが遅いです」

死のショックが強くて記憶が奥の方で眠っていると言うデキム。
すると女は2人の記憶を見せてと言い出す。
驚きながらも確認を取ると言うデキム。




妻から誕生日にと靴をプレゼントされる辰巳。
幸せそうに自分の隣で笑っていた妻を殺された事を思い出した。
それだけでなく、辰巳が捉えた初犯の事件にもかかわらず、事件から外され一係から移動させたら?という声も上がるという理不尽な扱い。
記憶が蘇ってきた辰巳が再びエア・ホッケーの台に戻ってくると、その様子はさっきまでとかなり変わっていた。
わけがわからないまま再開させると、島田のパックが島田の方へと滑り込む。

その際に思い出した ある夜、家に戻ると真っ暗な部屋の隅にいたのはストーカーに乱暴された無残な妹の姿だった。


「どうして忘れていたんだ」

握りしめた手には爪が食い込み血が滲んでいた。



「悪いが、俺はここを出てやらなければならない事がある」
「同じです。僕もやらなければならない事があったんです 自分の命に変えてでも」

2人とも、愛する家族に関する記憶が蘇った。
そこにツカツカと近寄ってきたデキムは、制限時間を超えたので連動式に切り替えると説明する。
台に付いている髑髏が笑い出し、台上に髑髏が現れる。
今度は沈んだパックに描かれている部位に痛みが走るというもの。
デキムが嘘を言ってないと理解した辰巳は、島田が言った「やらなければならない事」について尋ねる。
刑事の辰巳に一瞬躊躇するが告白する島田。

「驚いたな、同じだよ」




約束通り女に見せた2人の殺人の記憶に座り込む女ーーー。






彼女がへたり込んでしまったのは、ただ殺人のシーンにショックを受けたわけじゃない事は次回でわかりますし、ある程度予測できる事ではありますが、それは9話で書くとしまして・・・
辰巳は刑事という事でちょっと強面でしたが、それでも2人共最初はとても殺人など犯しそうにない感じでしたが、1つ1つ重要な記憶が蘇ると共にガラッと顔つきが変わっていく様はゾワワッとしましたね。
そして、ノーナはこのゴリ押しでデキムをどうしたいのか?本当に生きた事が無い裁定者が人間らしさを兼ね備えられのか?
これからの展開が楽しみです。






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