みたか幼稚園ガイド

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いわさきちひろ展

2013-05-30 07:37:08 | 日記

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今札幌では、いわさきちひろの展覧会が開催されています
入場者が3万人をこえたそうで、毎日多くの方が道立近代美術館を訪れています。
あのなんとも愛らしいこどもの絵を知らない人はいないでしょう。
東京や長野に美術館があるのですが、わたしはまだ行ったことがありませんでした。
それにしても、亡くなって30年も経つなんて、ずいぶん若くして亡くなったのだということを知り驚きました。

子どものしあわせと平和を願って作品を描き続けた画家、いわさきちひろの初期からの作品や、アンデルセンの絵本をはじめたくさんの絵本や雑誌、など約130点が展示されていました。
その生涯についての展示もありました。

靴を脱いで上がって、絵本をゆっくりと読めるコーナーもあり、こどもから、大人まで座って絵本を開く姿が見られました。
わたしのこども時代から、知っている絵本や雑誌もたくさんあり、懐かしい気持ちになりました。
『あめのひのおるすばん』は、幼稚園の頃、娘が大好きだった絵本で何度も、何度も読みました。

原画の独特のにじみやぼかしを間近に見ることができ、そのうつくしさに改めて驚きました。

こどもの絵を描くために生まれてきた人だったのだなあと、多くの作品に触れながら感じました。
展示の最後の方には、「世界中のこども みんなに平和としあわせを」と題した、「ベトナムの子どもを支援する会」のポスターに使われた絵の展示もあり、
『戦火のなかの子どもたち』の原画も展示されていました。
その中の一枚、戦火の中子どもをまもる母の眼差しが胸に残りました。

きっといつまでもいわさきちひろの作品は、人々こころに残り、に愛され続けることでしょう。

ここで、マメ知識!
子どもの顔をかわいくかくには、両目と顎を結ぶラインが、正三角形になると良いのだそうです。
そのバランスを微妙に変えていくことで、子どもの年齢をかき分けることもできるのだとか。
現役のお母さん、お子さんのかわいい寝顔をこっそりと描いてみてはいかがですか?

by nana

 


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