幼稚園といえば、お弁当
ですね!
家族と離れ、お友達同士で食べる初めてのお弁当・・・作る方もドキドキです。
小さなお弁当箱に、
おかあさんの愛情がたっぷり~
が!
好き嫌いがあるのはどうすればいいのでしょう!?
思えば、ウチの息子も、幼稚園のころは野菜がダイキライで、食べられるものと言ったら、
茹でたホウレンソウ・小松菜の葉っぱの部分
モロヘイヤを茹でて刻んだもの
ぐらい?
レタスやキャベツは、セキセイインコが食べるのと同じぐらいだったら食べられたかしら???
お友だちと一緒の勢いで、
嫌いなものが食べられることも期待しましたが、
ウチの場合はキッチリ残してきました・・・
なので、そういう期待はスッパリと捨て、
食べられるものを入れることにしました。
こんな小さなお弁当箱で摂れる栄養なんてたかが知れているし、
とりあえずは楽しく食べられればいいや!と割り切りましたよ。
栄養のバランスも、好き嫌いの克服も、
家でゆっくりやればいいや~と。
ああ、でも、赤がなくて、緑もほんのわずかのお弁当(茶色一色とか)の見栄えの悪いこと・・・
私だって、ブロッコリとかプチトマトを入れたかった・・・ウチの子なんて、果物もリンゴ以外だめだったし・・・
でもって、
結論としては、あのとき「お弁当」というフィールドでがんばらなくてもゼンゼン大丈夫でした
高校生の今は、
出されたものは何でも食べられるようになっています(トマト以外)。
まあ、小学生・中学生を経ての成長の段階というカンジですが。
先日、
みたか子育てねっと・子育てコンビニの取材で、
管理栄養士さんにお話をうかがう機会がありました。
子どもの好き嫌いは大人と違って、
味そのものより、「食べたことがない」「慣れていない」という場合も多いので、
勢いで食べたら食べられた!ってこともあるのだそうです。
なので、お弁当に様子を見ながら入れていくというのもアリだそうなのですが、
入園した4月ぐらいは、まずは好きなものだけを入れてあげて「ぜんぶたべられた!」というのを大切にしてあげるのがよいそうですよ。
また、
嫌いなものをがんばって食べさせる!というより、
食べられなくても食卓に出し、親が食べているところも見せるというのが大切なのだそうです。
そうすると、そのうち食べるようになるかもしれないと。
まあ、大人になってもひとつふたつ食べられないものがあるのって珍しくないですしね。
ウチの子も、
知らない間に食べられるようになっていて、
そういえば、自分もそうだったな~なんて、思い返しています。
これから入園のみなさん、
子どもが幸せになって、自分が負担にならないお弁当を作ってくださいね
見栄えなんて気にせずに!
そうそう、幼稚園のころは、
お弁当をつくる
という感覚ですが、
これが高校生男子になると、
広い面積を食べ物で埋める作業をする
になってきますよ・・・ああ、明日もあのスペースに埋めるものを集めなければ・・・