7月4日(水)に、会社の避難訓練を行いました。
今年は新たな試みとして、二つの訓練を行いました。
1. 停電を想定した訓練
先日の季節はずれの台風で弊社も停電となり、電気が通じないと不便ということを
痛感しました。
もし、地震等で電気が不通となった場合、今まで放送で避難を呼び掛けていましたが、
当然放送が使えなくなります。
そこで今回は、各責任者が担当エリア内を走って避難を呼びかけて、避難を行いました。
通常の避難訓練時より若干時間は掛かりましたが、まずまずの結果でした。
2. 津波を想定した公共避難場所への実走訓練
弊社から数百メートル南にある、袋井市認定の公共避難場所へ2名の代表者が実際に
走って、どれくらい時間が掛かるか計ってみました。
ジョギング程度のスピードで、2分弱で避難場所正面に着くことが分かりました。
走る前は、5分以上掛かるだろう等の声が聞かれましたが、実際には意外と近いという事で
少し安心しました。
しかし、津波警報が発令された場合、約30名が移動すること、年配の方がいることなど、
まだまだ整理するべきことがありそうです。
今回の避難訓練を通じ、社員の避難時の意識向上には繋がりましたし、また新たな課題も見つかりましたので、今後検討を進めていきたいと思います。
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