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今日吹く風は

日々感じたことを感じたままに書き綴ります。

サンアンドレアス断層に動き

2011年04月19日 | 日記

4/17(現地時間)の記事。ネバダ州域で7日間に渡り、USGSの地震マップには624の地震が記録されていた。

ニュースソースは下記のアドレスの記事ですが、ネバダ州「ホーソーン」のアメリカ軍の世界最大の弾薬庫がある地域での地震の頻発が確認されたことから、巨大地震の前兆ではないか? と、アメリカの地震研究者の間で騒がれているというお話し。

更に話題になった理由として、地震の多発した地域周辺にはアメリカ軍最大の弾薬庫があり、UFO話しでよく登場するエリア51も・・・ということで、地震発生前この基地からUFOが発進したという目撃情報なんかも絡んだ為に話題になったような・・・。

http://www.eutimes.net/2011/04/obama-ordered-to-mysterious-area-51-base-as-anomaly-grows/

そういえば、昨年10月にIN Deep氏のサイトで世界最大の防災訓練「グレート・シェラネバダ・シェイクアウト」に登録を・・・という記事を見たんですが、これは世界最大規模の地震防災訓練ということでした。

ネバダ大学の地震研究所チームとネバダ州とカリフォルニア州が一緒になって住民の震災への危機意識の向上と地震発生時の対処などをレクチャーする最大の防災訓練という内容だったと思います。

また、今年4月にはアメリカ合衆国の中部全域の合同震災訓練として、「グレート・セントラル US シェイクアウト」を開始することになっていたようですが、どうなったんだろ?

 


カナダでは大規模洪水

2011年04月18日 | 日記

今年1月、既に春の大洪水が予想されていた地域があった。
それが、カナダのマニトバ州。

マニトバ州は小麦と菜種の主要産地であり、1月の段階で、このままの気象条件が続けば、春には大洪水が起こる恐れがあると州政府がこ警告を出していた。

マニトバ州プレーリーは元々洪水の多発地帯で既に土壌の水分は飽和状態で、昨年も洪水が発生し数千人が避難したという。
そのため、同国首相は洪水に備えて砂袋を20万袋に増やすなど、対策費も2200万カナダドルを支出するとしていたが、やはり大洪水は起きてしまった。

 

Snow, Climate Change Adds To Flooding Woes In Fargo & Grand Forks, ND
(↓ヘリの音がうるさいので、音を絞った方がいいかも)


今度は竜巻

2011年04月18日 | 日記

東北での余震も、ようやく少なくなってきたかと思っていた矢先、今度は4/16 午後0:45頃、福島県いわき市好間町下好間で、強風が発生。

通行人から「竜巻のようなもので屋根が吹き飛んだ」と通報があり、警察署員が駆けつけた。
この様子はTVでも放送されていたが、強風で住宅の屋根が吹き飛び、割れて飛び散った破片が近くの住宅の壁に突き刺さっていたり、住宅約10棟、車1台に被害が出た。
怪我人が出なかったのが何より。

気象台によれば、現場付近では16日午後01:01、最大瞬間風速21.1メートルという台風並みの突風が観測されている。
また、同じ日の昼頃には雷雲の発生と寒冷前線が東北地方上空を通過していたという。
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また、アメリカ南部でも14日から16日にかけて竜巻をともなう嵐が発生し、これまでに6つの州では東海した家屋の下敷きになるなどして、45人の方が亡くなっている。

被害が最も深刻だったノースカロライナ州では21人が亡くなり、州内税域に非常事態宣言が発令されている。
下のYou Tube映像は4/16にアップされた竜巻の様子。幾つもの竜巻がまとまって発生していた様子がわかる。

TORNADOES IN USA-04/16/2011

家庭用サーベイメーターでは・・・

2011年04月15日 | 日記

先日、スーパーの野菜売り場で主婦2人が何やら話していました。

主婦A:「ねえ、やっぱりガイガーカウンターで安全か調べたいわ~」

主婦B:「でも、機械って高いやん、何万もするんやろ?それに、もう売り切れ続出やないの?」

主婦A:「この先のこと考えたら、やっぱり持っとかんとあかんて!」

主婦B:「そやったら、あんた買うてイロイロ調べて~な!」

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う~ん・・・どこでそんな情報を仕入れたのか分からないけれど、家庭用サーベイメーター(ガイガーカウンターはサーベイメーターの1つ)が万能で、それさえあれば放射能汚染の状況を見分けられると思い込んでるようです。(^_^;)

確かにネット上では本来は2万程度の機材が7万円以上で販売されていたり、放射線の種類は何でも調べられるような嘘を平気で書いているショップもあったりするんですよね~・・・。

私でも、興味を持っていろいろ調べてみなければ全く知らなかったこともあったし、当初は何で大きさや形がこんなに違うんだろう・・・なんて思ってたくらいですから。

親切なお店だと、その違いをしっかり説明してくれているところもあるんですが、この機会に便乗して利益を得たいだけの極悪な店もあるし、中には予約金を先に振り込めなんて店もあるので、後からトラブル続出にならなければいいけど。

そんな中、ブルームバーグで「食品の放射能測定、家庭でのガイガーカウンター利用は「無意味」という記事が掲載されてましたよ。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aeo3kJfmEDI8

4月13日のブルームバーグ記事には「放射線測定器ガイガーカウンター(GM計数管)は、消費者が家庭で食品や水に含まれる放射性物質のレベルを測定する上で有効な手段ではなさそうだと、専門家や機器メーカーは指摘している」という内容です。

結局のところ、検査結果を得るには実験室のような環境で大量のサンプルを検査する必要があり、ネットで販売されているような機器とは違う高度な装置でしか検査はできないということですな。
特に水道水や魚について意味のある測定結果を得るには特別な処理が必要だといいます。

特に牛乳や野菜に含まれる放射性ヨウ素131の測定ではNaⅠ(T1)シンチレーションサーベイメータ、ウラン分析では誘導結合プラズマ質量分析計が必要だとされ、放射性ストロンチウム測定では高温で24時間程度にわたって灰化したサンプルや硝酸が必要だということですから、家庭用計測器で正確な計測なんて出来ないってことですね。

確かに、現在数万~10万程度で販売されている機種の多くはガンマ放射線計測用が多く、アルファー線も計測できない機種が殆どですね。

だからって、政府発表を信じるしかないって?いや~、無理だわ!
ほんの何日も前の一部の野菜をサンプリング結果をず~~っと平気で利用するような「安全」なんて・・・そんな政府のデータ信じませんよ。
それよりも、今までテレビの登場した御用役者さんたちや、政治家が率先して計測後の野菜をテレビの前で調理して食べてくれる方が安心できますって!