先日ニュースで福岡市の投資コンサルタント会社「夢大陸」の代表、原 千春氏が逮捕されたという事件を見た。
結局、詐欺は今回だけでなく既に前科があったようだけど、この人、お金にかかわるところには、あちこちに顔を出していた記憶がある。
どんな生き方をするのも自由だと思うけど、これだけあちこちで話題になるのは派手な生き方をしてたのは間違いないんだろうね。
例えば、スピ系に属するのかもしれないけれど、故神坂新太郎氏にも興味インタビューしてたり、陰謀系のベンジャミン・フルフォード氏や経済絡みで経営コンサルタントの船井氏や植草氏、副島氏なんて有名どころにも関わったりしてたわけね。
この詐欺事件で原千春氏と交流のあった経済人さえも「彼らも拝金主義者なのか?」と疑問視する人も出て来たりしてるけど、法に違反したかしないか以外、彼らの主義主張の区別がよくわからない。
その世界に精通するということは、己がその世界にどっぷり浸かってなければ理解できる筈もないわけで・・・。
この世界は何をするにも金絡み。この世界で著名人となるには「金」は不可欠なわけでしょ。
それに拝金主義者であったとしても、それはその人が選んだ生き方であって、主義主張の異なる立場の人間が彼らの存在価値を自分勝手な尺度で判断することほどおかしなことはない。
拝金主義者の彼らだけが、この世界を崩壊に導いてるみたいなことを批判するのなら、何も考えずに日々快楽にうつつをぬかしている人々や、意図的な操作を目的として垂れ流されるマスゴミの情報を何の疑いもなく信じ切っている何も考えないテレビの前の視聴者だって同罪だと思うし、そうならば無知であること自体が罪だと言われても仕方ないんじゃないかと思う。
そう考えると原千春氏の詐欺に遭った被害者も、彼女と同様に拝金主義の要素があるから縁が生じたわけで、私のように資産なんて呼べるものを大して持たない人間には投資や資産運用の話しも縁遠く、周囲からの期待も薄いので羨望の対象になることもない。
実際、生活に必要な金銭を得る手段としての経営も、自分の手に余る規模にする気もない。
納得いかない無駄な利子を支払う借金などしたくもないが、経営が行き詰まるようであれば、他人様に迷惑がかかる前にさっさと整理したいと望むし、その程度の仕事が自分には丁度いい。
周囲に振り回されることなく、しっかり自分の足下を見つめることが出来て何ものにも束縛されることのない自由な思考を保てる人生に自分は価値を見いだしている。
しかし、こんな私のような人間ばかりでは経済は立ち行かない。
けれど、世の中は上手く出来ているもので、私のような人間は社会の恩恵を受けることもない。
仕事を辞めていた期間もあったが、殆ど働いていたので失業保険も貰ったことはないし、病気の治療に大金をかけることもない。
何せ年金も期待などしないから最低限の支払、税金は程々に支払うが、病気にもならないので、かかりつけ病院などないし、薬漬けにされることもなく、ワクチン接種を勧められることもない。保険の利用は歯科の定期検診のみだし。
借金も無いかわり、僅かな貯金もタンス主義だから口座間取引以外、銀行にも用事がない。
長年1日2食の生活で美食家でもなく、酒も飲めなければ外食も殆どしない。
世間の流行を追うこともなければ、民放番組もCMも殆ど見ることもない。(勿論NHKも)
人の多く集まる場所は苦手で常に人気の少ない静かな場所しか行かないから、インフルエンザなどに感染したこともない。
それでも、役に立つ本物はないかと暇を見つけては探しているけれど、一般的な「本物」と言われる代物は、どうやら私の基準とはかなりズレがある。
例えば「本物研究所」などで紹介されている健康食品や電化製品の価格はかなりの高値で金に余裕のある人が販売対象らしい。
特に化粧品や健康食品ほど原価と売値の差が大きいものはない。
どうして健康食品市場だけ、未だバブリーな価格設定が継続してるんだろう?
これは、この業界に集まる人間の多くが未だに一攫千金を狙う頭の構造から変わってないってことなのか?
結局、人は類似する価値観によって惹き付けられるってことで、どんな言い訳をしたところで自分の周りに集まる人間を見れば、自分がどんな価値観の中に生きているかわかるってことだね。