森永ビスケットと漫画「ベルサイユのばら」とのコラボ商品です。
森永ビスケット「マリー」の発売100周年を記念して、
「ベルサイユのばら」特別限定パッケージ全8品が
2023年4月上旬より期間限定で発売されました。
1923年発売の森永「マリー」、
この商品名が「ベルばら」の主人公である王妃マリー・アントワネットに由来していたんです。
王妃は、ビスケット専用の焼き窯を宮殿に作らせるほどのビスケット好きで、
それは現在の丸い「ハードビスケット」とほぼ同じものだったそうです。
「マリー」が王妃のビスケットだったとは、知りませんでした。
とういうことで、「マリー」のパッケージには王妃が、
画像の「ムーンライト」には、
もう一人の主人公・オスカルがデザインされています。
さて「ベルサイユのばら」と言っても若い人には分からないのではないかと思います。
「ベルばら」は1972年から73年に集英社「週刊マーガレット」で連載された、
池田理代子先生の少女漫画の名作。
フランス革命期のベルサイユを舞台に、
王妃マリー・アントワネットや男装の軍人オスカルらの激動の生涯を描いた作品。
革命によって、ルイ16世と王妃は革命軍に捕まり、
後に処刑されてしまいます。
オスカルは当初、王妃を護衛する近衛隊に所属していたが、
民衆の苦しみを知って、部下を率いて革命軍に参加、
バスティーユ監獄を巡る戦闘中に、銃弾が当たって死亡、
つまりメインの登場人物がことごとく死んでしまうという
悲劇のストーリーだったのですね。
余談ですが、
宝塚歌劇団の「ベルばら」は、1974年から上演され、
初代オスカル役は、榛名由梨さんでした。
もう50年も昔のことだったのですね。
森永ビスケット サンリオコラボパッケージ(2023/2/6発売)
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