美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

古民家カフェ 365nichi(伊賀市広瀬)

2024-06-05 21:15:24 | グルメ


伊賀市広瀬、
旧大山田村の広瀬という集落にあります、
「古民家カフェ 365nichi」です。

国道163号線の「ライトピアおおやまだ」の看板がある信号から、
服部川を渡って対岸へ、信号から約300m先です。

大きな農家住宅をリフォームした古民家カフェで、
地元産のお米を目の前で炊いてくださるランチが人気です。



石垣の上の白い壁に付けられた看板。
家(お店)の入口は、この看板の反対側にあります。

古民家カフェ 365nichi(365ニチ)
伊賀市広瀬992
津市美里総合支所から約16km
TEL 0595-51-7358
営業時間
月・水・木・祝日
11:00 - 16:00
火・金・土・日
11:00 - 16:00
18:00 - 22:00
定休日 不定休
駐車場 有
オープン 2021年12月11日



元の屋敷の8畳間と6畳間、計4部屋の日本間をフローリングに改装、
照明器具も増設してあります。

三重県では、4つの日本間を「田の字」に配置している屋敷が一般的ですが、
お金持ちの農家の屋敷は、家の表側と裏側の両方に縁側があります。
こちらの屋敷も、そのような裕福な農家だったようです。

店内は、4人用テーブルが6、2人用テーブルが4、
カウンター席が5席です。
窓際のテーブルからは、きれいに手入れされたお庭が見えます。



食事は、ランチ・ディナー共通で
「かまどさんごはんセット」1,980円です。

地元産の「蕗たわら米」を、
伊賀の長谷園という窯元で製作された土鍋で
目の前でご飯を炊いてくださいます。

メニューは4種類、
・手捏ねハンバーグ
・魚
・月替わりのおかず
・野菜添えスープカレー
です。

伊賀市の旧阿山町では
土鍋などの陶器に適した土が産出されることから
現在も、多くの窯元があります。
この長谷園さんもそのひとつです。

CAFE NOKA (カフェ ノカ)/伊賀市丸柱



ランチを注文すると、
まず、テーブルの横のカセットコンロに土鍋が置かれ、
ご飯が炊かれます。

炊き上がるのを待つ間に、
前菜「旬の野菜のセイロ蒸し」が運ばれてきます。
これを自家製の調味料でいただきます。
この日の野菜は、
しいたけ、かぼちゃ、スイートコーン、さつまいも、スナップえんどう、紫たまねぎ、などでした。



ご飯が炊きあがったところで、
土鍋がテーブルの上に移されます。
そして、私が注文した「スープカレー」も運ばれました。

けれど、まだご飯を蒸らす時間が必要ということで、
タイマーが置かれます。
このタイマーがゼロになるまで、もう少しの我慢です。

タイマーがゼロになったので
土鍋から、ご飯をカレー皿に盛りました。
お米がツヤツヤと光っているような気がしました。
これで1合だとのこと。
食べきれない場合は、お持ち帰りできます。

ご飯の上にカレーをかけていただきました。
具材は鶏肉で、柔らかく煮込んでありました。
普通のカレーのようですが、
お米が特別だからなのか、とても美味しく感じました。

ただ、刺激の少ないカレーのため、
途中で物足りなくなってきたのですが、
そういう人のために
「アチャール」というインドの漬物
(スプーンの横のガラスの器に入った赤いタマネギ)
が付いています。
キムチのインド版というところでしょうか。
これを少しずつカレーに入れると、辛さが増します。

ランチで1,980円というのは、少々高いと思いましたが、
このお米が美味しいのと、重厚な屋敷の雰囲気で、
十分に楽しめました。

2020新春企画2「お見事な古民家カフェ」

2019新春企画5「お見事な古民家カフェ」

定食・ランチ(三重)過去記事リスト

サイドプロジェクトカフェ (SIDE PROJECT CAFE)/伊賀市服部町

喫茶 はなぶさ(伊賀市上野農人町)

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