美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

老舗和菓子店が月1回限定販売するあんぱん/深川屋 陸奥大掾(亀山市関町)

2018-01-14 21:15:22 | グルメ


亀山市関町、
旧東海道関宿の中心にあります、
老舗の和菓子店「深川屋 陸奥大掾」です。

屋号よりも「銘菓関の戸」の和菓子屋さん、
と言ったほうが分かりやすいでしょうか。
私も「関の戸」が屋号だと、ずっと思っていましたから。

深川屋 陸奥大掾 (ふかわや むつだいじょう)
亀山市関町中町387
関郵便局の斜め前
TEL 0595-96-0008
営業時間
9:00~18:00
定休日 木曜日(祝日の場合は営業)



「関の戸」は、赤小豆のこし餡をぎゅうひ餅で包んだ餅菓子です。

「和三盆」をまぶした「和三盆 関の戸」が6個500円、
抹茶をまぶした「お茶の香 関の戸」が6個600円です。

それぞれ細長い箱に入っていますが、
ベーシックの柄の箱のほか、
「忍者バージョン」など、限定の絵柄の箱もあり、
希望すれば、そちらに詰め替えてくださるそうです。

江戸時代から続くこちらのお店に
先祖から伝わる伝承というのが、
こちらの先祖は、伊賀忍者・服部半蔵の子孫で、
東海道の要所のこの地に店を構えることで、
通行する朝廷や各藩の関係者に怪しまれずに近付くことができ、
ここで収集した情報を、江戸に送っていたのではないか、というもの。
で、それを商品化したのが
「忍者バージョン」のパッケージです。



さて、こちらの常連で
2017年1月18日に放映された
「羽鳥慎一モーニングショー」のロケの際も
こちらに来ていた、という私の連れが、
お店に入るなり、「うぎゃー」と叫び声をあげたのが
画像の「しゃりしゃりあんぱん」です。

「しゃりしゃりあんぱん」と「関の戸どーなつ」は、
月に1回、予告もなく限定販売される非常にレアな商品で、
偶然にもこの日がその販売日だったのです。

その偶然に重ねて、
私らは、観光客が到着するよりも早い時間帯に歩いていたので、
普通ならお昼には完売してしまうものを
ゲットすることができたのです。



「しゃりしゃりあんぱん」「関の戸どーなつ」
どちらも1個200円です。
餡子が美味しいです。
和菓子屋さんが作る「あんぱん」というだけで
かなり贅沢な気分です。

周囲の反対を押し切って、この2品を発売したという
こちらの十四代目女将も奥から顔を出し、
連れに声をかけていました。


(関宿の街並み)

和菓子・和カフェ(三重)過去記事リスト

志ら玉屋 (前田屋製菓)/亀山市関町

東海道関宿を歩いてみた(亀山市関町)

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