鳥羽市鳥羽、近鉄鳥羽駅前です。
鳥羽駅で乗降する観光客のほとんどは、
この近鉄側(海側)の出口を利用します。
鳥羽マルシェ、鳥羽水族館、観光遊覧船、など
主要な観光スポットがすべてこちら(海側)にあるのと、
周辺の観光ホテルの送迎車もすべて
こちらで待機しているので、
自然にこちら(海側)のほうに出てしまうのです。
では、駅の反対側(山側・JR改札口)は
どのようになっているのでしょうか、
三重県民でも知らいない人が多いと思います。
ということで、駅前から線路の反対側にやってきました。
手前右の建物が
「鳥羽さざえストリート」と名付けられた商店街で、
サザエやエビなどの海産物を
網で焼きながらお酒が飲める店が並んでいます。
その奥に石の鳥居があります。
海の安全を祈願する「金刀比羅宮」の鳥居です。
そして、その奥にJR改札口があります。
こちらがJR鳥羽駅です。
階段を上った2階に改札口があります。
このJR鳥羽駅ですが、
2003年からテレビ朝日系で放送されている刑事ドラマシリーズ、
「おかしな刑事」の第1作のロケ地となった場所です。
第1作「叩き上げ刑事とキャリア警視の父娘が挑む連続殺人!伊勢志摩の真珠に秘められた謎の連鎖」(2003年)
父親役の伊東四朗さん(警視庁東王子署の刑事)と
娘役の羽田美智子さん(警察庁キャリアの警視)が難事件に挑む第1作は、
東京で殺害された元女性教師が、鳥羽の小学校で教えていたことから、
教え子の女性(藤真利子)を追って、伊東四朗さんが駅周辺で聞き込みを行います。
駅2階の喫茶店(現在は「〇八食堂」)の窓側の席から
女性(藤真利子)がずっと外を見ていたと聞いて、自分も同じ席に座ってみたり、
駅前の鳥羽水族館の案内所や
その隣のプレハブ(建築会社事務所という設定)で聞き込みしたり、
というドラマのシーンに出てきた建物が見られます。
上)ロケ地となった喫茶店は、現在は食堂になっています。
伊東四朗さんが座っていた窓側のテーブル席は、現在はお座敷になっていました。
下)食堂の向かいには土産物店が入っています。
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