10月13日(日)、津市美里町足坂の旧高宮小学校体育館にて
令和元年度津市美里地域防災訓練が行われました。
例年の防災訓練では、朝から小学校に集合して
開会式の後に訓練を行うパターンでしたが、
今年の訓練は各地区の一次避難所に集合するところから始まりました。
午前8時30分、地域の防災スピーカーから
災害の発生を伝達し、
放送を聞いた住民は、各自が安全な方法で避難所に集合、
自主防災会が名簿で安否確認を行い、
資器材倉庫から救助に必要な物資を取り出す、
というのが訓練の第一段階(冒頭の画像)。
地震発生後、地域内で火災が発生、との想定で
参加者は付近の消火栓まで移動、
消防職員から消火栓と機材の取り扱いの指導を受けました(2枚目の画像)。
その後、自主防災会の誘導で、
住民らは旧高宮小学校の避難所に移動、
体育館で救護所及び避難所の設営をする、
というのが訓練の第二段階です。
上)非常食など避難所に備えられている物資の説明
中)簡易トイレなどの器材の組み立て
下)救急救護訓練
避難所設営訓練と並行して、炊き出し訓練も行われました。
今年は「非常食(白米)を食べてみよう」という企画で
炊き上がった白米に
・ふりかけをかけて食べてみる
・卵と醤油をかけて食べてみる
のどちらかを選ぶようになっていました。
私は卵と醤油で食べてみましたが、
意外にご飯の量が多く、
かなりの量の醤油を入れてもまだ薄味に感じました。
災害時の避難所で、醤油やふりかけがあるとは限らないので、
「白米を美味しく食べる方法」も
自分なりに準備しておくほうが良いと感じました。
美里地域防災訓練、雨のため体育館で実施しました(10/20)