一年間も更新せずに何をしてたのだ、なんて聞かないで下さいね。(だって何もしてないんですもの)というわけで、過去日記含めて頑張って更新します(汗)。
実は、法事のあった日、帰宅したその足で、堺浜のMOVIXに行って映画を観て来ました。
Mr.Childrenの「Split the Difference」という映画です。2週間という期間限定の上映だったので観に行けるか不安でしたが、何とかネットで席を予約出来ました。
音楽をダウンロード(DL)する時代という事で、今までのようにCDが売れないようですが、色んなアーティストが色んな方法で、自分達の音楽をより多くの人達に聴いて貰おうと努力しているようです。
1980年代後半から1990年代前半にかけてのJ-POPの爛熟期を経験している私にとって、昨今のネット上で続々と発表され、携帯音楽プレーヤーの中に次々とDLされ取り込まれて行くそれらの音楽は何だか、洗剤や歯磨き粉のような日曜消耗品のように感じてしまう瞬間があります。
この映画を観ていると、Mr.Childrenのメンバーが楽しみながら、拘りながら、こんなに手間隙かけて丁寧に音楽を創っているんですよ、というメッセージが伝わって来るような気がしました。また彼らの「映像として公開出来る位、恥ずかしくない創り方をしています」という自信も感じ取れました。最近の「道の駅」などでよく見る、生産者(作り手)の顔のわかる野菜、をふと思い出したりもしました。
そんな事を感じながら、家に戻りパンフレットを読むと、そこには「食べ物でいうところの”生産者の顔が見える”ということに近いかもしれない」という小貫信昭氏の言葉がありました。
昨年に出たDVD「Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~」で桜井さんがMC中に「店長オススメの一品」と言っていたのを思い出したりもしましたが、まさに大量生産品が並ぶショウケースの中で、キラリと光る「職人の渾身の一品」があってもいい、と思いました。
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