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御崎屋美酒探訪

OCNのブログ人からお引越し。
あの(どの?)「飲んでみたで!」がblogに!

キリン「のどごし<生>」

2005年04月09日 22時53分59秒 | 飲んでみたで!
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今回は「第3のビール」と呼ばれているものです。
以前、このコーナーで紹介したサッポロのものや、サントリーのものが静かなブームになっていて、この度、キリンがその『第3のビール』を登場させました。
以前にも書きましたが、表示はやっぱり「その他の雑酒②」です。
んー、○に中に2のフォントってMacで見ている人は文字化けしないかなー、なんて、ちと違う心配をしたりしますが(笑)。
最近、個人的には発泡酒でも辟易しているのに、この「その他の雑酒②」を飲むのはカナリの勇気がいりました(汗)。
でも、飲んでみると「???」って感じでした。最近のこの類の製品って、味を文字にするのがすごくムツカシいのは、私の語彙力が足りないからでしょうか。
一瞬、超へなちょこビターな味がしたのですが、その後は味がありませんでした。
美味しい?って訊かれると、「んー」ってなります。
不味いの?って訊かれても「んー」ってなります。
何か、口の中に変な甘さが残るんですね、これ。最近の流行の味なのかなぁ。
でもまぁ、値段を考えれば文句は言えないかな、とも。
でも、何か経験した事のあるような味なんです。何だろう?

糖と大豆のアミノ酸を加熱するブラウニング製法で造られているらしいです。で、それにより深みのある味と香りを引き出しているそうです(ぇー)。しかも、黄金色の液色を実現したらしい、って元は何色なのかなー(汗)。
もし、透明ならZIMAっぽいかも(笑)。ってZIMAも一回飲んだっきりです。
そう言えば、昔キリンが透明な発泡酒を出してましたね(笑)。『クリアブリュー』でしたっけ?
あ!「経験した事のあるような味」ってその『クリアブリュー』だっ!
その味に近いと思うのですが、もう『クリアブリュー』は終売になってしまってて、比較する事も出来ません(涙)。
飲まずに保管してたとしても、それこそ飲む勇気がありません(笑)。


原材料:ホップ・糖類・大豆たんぱく・酵母エキス
アルコール分:5.%

栄養成分表(350ml当たり)
エネルギー:151kcal
タンパク質:0.3~0.7g
脂質:0g
糖質:10.9g
食物繊維:0~0.35g
ナトリウム:7~26mg


アサヒ「本生ゴールド」

2005年04月03日 03時55分03秒 | 飲んでみたで!
hon_goid350
アサヒビールの本生シリーズです。
先に「飲んでみたで!」でもご案内した緑のヤツが予想を反して大コケしたらしく(笑)、今回はかなり少なめに造ったそうで。そうしたら、発売早々問屋さんから「予想を越えた人気で、追加注文頂いても入荷待ちになります。」と(笑)。
何か違うやろー!、と(笑)。

「アサヒ787酵母(愛称:リッチ酵母)が醸しだす、豊かな麦の味わいと豊潤な香り、そして心地よい苦味が特徴の発泡酒です。
『アサヒ787酵母(愛称:リッチ酵母)』とは、豊かな味わいと納得の飲みごたえを表現するためにアサヒビール保有の数百種に及ぶ酵母バンクから選び出した、新酵母です。」
(アサヒ本生ゴールド缶の裏ラベルより)

飲んだ瞬間、何だ、こりゃ?と(笑)。
クリーミィーと呼ぶには頼りなさ過ぎる泡が、私の口元を迎えてくれました。そして、本当に極々少しだけ苦味を感じて、甘味が口の中にぶわぁぁっと広がりました。
発泡酒とビールは泡のキメの細かさが決定的に違いますから、泡に関しては仕方ないのかなー、って思いますけども。
確かに香りは、従来の発泡酒よりマシやなー、って思いますけど。
けども、けども、けども、です。
今、この記事を入力しながらビールを飲んでいるのですが(どこのメーカーかは敢えて伏せます)、明らかに甘さの種類が違います。って違いすぎ(笑)。
全然「豊かな麦の味わい」でもないしー、「心地よい苦味」もないしー。もひとつ言えば「納得の飲みごたえ」もないー(笑)。
ここまで来ると、もう「頑張れ!アサヒ787酵母!!」って叫んでしまいそうになります(笑)。

でも、この発泡酒がスーパーマーケットに大量に陳列されて、週末にはその陳列の前でアルバイトの女の子が大きな声を出して販売して(通称「マネキン」と言います)、で、週末に買い物に来た(連れて来られた)お父さんは、そのマネキンさん相手にしたくて陳列に近づいて、「ありがとうございます(ニコッ)」って6缶パックなんか手渡してもらって、奥さんにはもう何年も言った事のない「ありがとう」とか言ったりなんかしちゃったりなんかして(笑)、家に持って帰って、しかも週末の買い物では大きな&重い荷物は大概、お父さんの係りで、マンションや団地の高層階までふぅふぅ言いながら荷物運んで、もうそれこそ「頑張れ!お父さん!!」ってな感じで、家に帰って子供と一緒に「○ビマル子ちゃん」とか「笑○」とか観ながら、この発泡酒飲んだら「あー美味しいっ!」ってなるんだろうなー。しかも全国規模でー。
って、美味しいですよねー、間違いなく。
美味しいですもの。

あーあ。


原材料:麦芽・ホップ・大麦・大麦エキス・米・コーン・スターチ・糖類
麦芽使用率:25%未満
アルコール分:約5.5%

栄養成分表(100ml当たり)
エネルギー:45kcal
タンパク質:0.1~0.3g
脂質:0g
糖質:3.5g
食物繊維:0g
ナトリウム:0~8mg


コカ・コーラ コンツァーボトル

2005年03月29日 16時42分14秒 | 飲んでみたで!
コカ・コーラ コンツァーボトル
今回は少し趣向を変えてみました。
何と、お酒ではありません!(画像を見れば一目瞭然ですが。)
今日は「お酒はハタチになってから」と書かなくてもイイのです!(笑)
しかも、ほぼ国民的飲料でしかも、コアなファンが多数いる「コカ・コーラ」です。
「巨人ファンの中心で長嶋批評を叫ぶ」@広島ファン、みたいにならないように、書く前から少々ドキドキしております。
さて、コカ・コーラといっても、自販機でおなじみのアルミ缶、スーパーなどで大量に陳列されているペットボトルなど、種類は様々ありますが今回は「コンツァーボトル」です。
この独特のくびれを持つ「コンツァーボトル」は業界(何の?)では発注の際には「レギュラー瓶」とも呼ばれます。
レギュラーといってもこの「レギュラー」とちゃうで!西川君っ!!(誰?)
さて、この「コンツァーボトル」のコーラは、他のアルミ缶やペットボトルのコーラに比べて断然「美味しい」と業界内(だから何の?)ではもっぱらの評判です。
私も飲んでみてそう感じますが、それは恐らくガス圧の関係だろうと思われます。
ビールでもそうなんですが、アルミ缶の炭酸飲料は配送中に破缶の恐れがある為、瓶のもの程にガス圧を上げる事が出来ません。ドライアイスで爆弾が作れてしまうペットボトルなどは尚更無理です。
コーラのCMでは、どのモデルさんもほとんど瓶のまま飲んでいますが、子供の頃に「そんな行儀の悪い飲み方しなさんな!」と厳格な家風の元、作法に厳しい親に怒られた私は、飲む時はどうしてもグラスに注いでしまいます。
っていうのは嘘です(笑)。
瓶でも缶でもグラスに移さずに飲むと、液体がダイレクトに喉に行きますので、味が分かりにくくなるからです。
コーラをグラスに注ぐと、コーラの水面?に細かい泡の粒子が跳ねます。昔流行った口の中ではじけるガム「ドンパッチ」は、きっと口の中でこんな風になっていたんだろうなぁ、とか思ってしまいます。
3回も年男を迎えると、滅多に炭酸系のジュースも口にしなくなりましたが、久しぶりのコカコーラのシュワシュワ感は健在でした。
まさに「I feel Coke.」でした(古っ!)。
言い直します。「スカッとさわやかコカ・コーラ」でした(もっと古っ!)。


キリン「やわらか」

2005年03月26日 22時21分49秒 | 飲んでみたで!
キリン「やわらか」350ml
「飲んでみたで!」としては久しぶりの記事になりました。
さて2005年3月現在、CMにヤイコ(矢井田瞳)を起用しているキリンの発泡酒の「やわらか」を飲んでみたで!
ということで、まず缶の正面に「酵母と乳酸菌で醸造しました。」と書かれてあります。
また画像ではサイド部になっていて見えないのですが「キリンビールと小岩井乳業が共同研究を行なった『KW乳酸菌』を使用し、やわらかな味わいを実現しました。」と書かれてあります。
ビールや発泡酒のデザインに使われる色では珍しく、白が基調になっています。
缶のデザインは佐藤卓氏です。お金かけてますねー(笑)。そこのあなた「なぁんや、段田安則やん」って思わないようにー。
で、飲んでみた感想なんですが、飲んだ瞬間「わ!酸っぱぃ!」と正直思ったのでした。「酸っぱい」が大袈裟と言われるなら「酸味が強い」と言い直しましょう(直ってるのか?)。
二口目からはそうでもなかったのですが、一口目の印象には驚きました。
味は、炭酸のピリッとした感覚の後、喉を通る時には既に水、という、やはり最近流行りの「苦味抑え目、スッキリ味」でした。
一年程前にビールメーカー(K社)の営業さんから聞いたのですが、アンケートなどで「ビールが苦手」と答えた人の多くが「苦いから」という理由だったそうです。
んー、その「苦さ」が分かって「大人の仲間入り」が出来るのだ、と思っていた私は目から麒麟・・・いや鱗が落ちた気がしました。っていうか、お酒は大人の飲み物なので(笑)。
「飲んでみたで!」で常套句になっていますが「お酒はハタチになってから」なのです。
もっと言えば、苦くないビールや発泡酒を飲みたい人に、本当にビールや発泡酒が飲みたいのかと問いたい、問い詰めたい。小一時間問い(後略)。
でも、この「やわらか」は色んな意味で「上手く」造ってあるなぁ、とは思います。
ただ、先のヤイコのCMのあまりにお金がかかってない様に、何だか最後の追い込み(何の?)なのかなー、なんて今まで散々色んな新製品の散り行く姿を見てきた者としては、気になってしまうのです(笑)。


原材料:麦芽・ホップ・大麦・米・コーン・スターチ・糖類
アルコール分:約4.5%
麦芽使用比率:25%未満

350ml当たり栄養成分
エネルギー:126kcal
タンパク質:0.7g
脂 質:0g
糖 質:9.5g
食物繊維:0~0.35g
ナトリウム:10~35mg


サッポロ「シングルメイド」

2005年03月18日 03時55分47秒 | 飲んでみたで!
singlemade
久しぶりの「飲んでみたで!」になりました(汗) 。
サッポロビール新しい製品です。
「何だ、このジュースみたいなネーミングは?」と思いながら、缶の裏(後ろ?)に書かれている解説を読んでみると、『果汁そのものをお酒にすることにこだわって、ゆっくり丁寧につくったスパークリングワインです。』とありました。
なるほど、だからリキュールではなく、果実酒なのね。
フレーバーは、グレープフルーツ、アップル、レモン、とさながら缶チューハイのような感じですが、今回飲んでみたのはアップルです。
グラスに注ぐとほのかにリンゴの香りがします。
飲んでみると、きっちり「アップル・スパークリングワイン」でした(当たり前か)。
缶チューハイではないので、チューハイ特有の苦味(ひどい商品は「えぐみ」さえありましたが)は全くなく、しつこい甘味もなく(缶チューハイの「甘味」は口の中でベタつく傾向がありました。)、
缶コーラーよりスイスイ飲めました(笑)。
またしても、子供でも飲めるお酒です(笑)。

現在、「オセロ」の2人がこの商品のCMに出て来て「セレブな私たち・・・」と、ウケを狙っているのか何なのか、よくわからないセリフを述べておられますが、セレブな女性は定価157円のこの商品を、スーパーの特価100円~120円などで買わずに、酒屋さんで定価で買いましょう(爆笑)。
っていうか、オセロってCD出してたのか(笑)。
しかも、いつの間にか松竹の芸人さんの中でも、すっかり全国区になられましたねぇ。
先日、「モンキーカンパニー」の吉岡さんと「松竹の芸人さん論」をしていたのですが、このままではこのコーナーの趣旨が変わってしまいますので、これはまたの機会に(どんな機会だろぉ?)。

話を戻しますが、まぁ「オセロ」を起用するぐらいなので、ターゲットは間違いなく女性なのですが、ビールの製造技術を応用している為、果実酒なのに「酸化防止剤」が入ってないのも、女性にとっては嬉しいのでしょうね。
それなのに「香料・炭酸ガス含有」って。あのリンゴの香りは一体・・・(笑)。