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御崎屋美酒探訪

OCNのブログ人からお引越し。
あの(どの?)「飲んでみたで!」がblogに!

アサヒ 黒生

2005年05月18日 12時20分53秒 | 飲んでみたで!
asahi_kuronama334
今更、改めて「飲んでみた」というわけでもないのですが、アサヒの定番商品の黒生です。
名前の通り黒ビールです。
柔らかい口当たりと、仄かに甘味のある舌触り。そしてほろ苦い喉ごし。
で、インプレッションが終わってしまうと味もしゃしゃりもないので(しゃしゃり、って何だ!?)、早速アサヒビールのウェブサイトにアクセスし、黒生のページを開きました。
いやー、開くといきなりFlashを使用したデザインが私を出迎え、黒生の目指す(目指してるであろう)「大人の贅沢な時間」を盛り上げてくれます。
緩やかに浮かび上がる黒生とビールグラス・・・
「いや、私、急いでいるんだけど・・・(汗)」などと言ってはいけません。
時代はスローライフなのです。穏やかにゆっくりと調べ物をしましょう。
そして「おいしさの秘密」という項目をクリックします。
ん~、これから黒生の美味しさの秘密が分かるんだぁ~、とちょっと胸がドキドキ
切り替わる背景画面、一眼レフのピントを合わすように、ぼやけた背景が徐々にくっきり浮かび上がって来ます。
そして、再び緩やかに浮かび上がる黒生とビールグラス・・・
「あのぉ、私、急いでいるんだけど・・・(苛)」などと言ってはいけません(たぶん)。
時代はスローライフなの(以下略)。
そして画面には美味しさについての幾つかの項目(ビールの色についてとか、麦芽について、とか)がFlashで表示されます。
そして読みたい項目をクリックすると、またFlashが・・・
「急いでるんですが!!」

とまぁ、全面リッチなFlashで満たされたサイトなのでございます。
出来れば(あくまで、出来れば、ですが)、HTML画面も作って下さい、アサヒビール様(切願)。
しかも記事までFlash・・・記事を引用するのに、コピー&ペーストも出来ません(涙)。

というわけで、以下にサイトを参考にしながら、黒生についてまとめてみました。(太字部分がそうです。)

黒ビールの色は麦芽の色に由来します。
日本の一般的なビールには、淡色麦芽と言われている淡い色の麦芽が使用されていますが、この麦芽をロースターで煎る(ロースト)、または熱風で乾燥させる(焙燥)と、濃色麦芽となります。
黒生の場合は「黒麦芽」「クリスタル麦芽」「ミュンヘン麦芽」の3種類の濃色麦芽が用いられています。


うん、何とかまとめる事が出来てるぞ、もう一息だぁ。

黒生のおいしさの秘密は・・・
黒麦芽は独自の「すっきりロースト製法」を採用。
3つの濃色麦芽と淡色麦芽を絶妙にブレンド


-あれ?じゃ麦芽は4種類?



原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ

参考サイト
アサヒビールウェブサイト「黒生」ページ(http://www.asahibeer.co.jp/kuronama/index.html)


アサヒ 旬果搾り ライチ・レモン・パッションフルーツ

2005年05月15日 15時35分20秒 | 飲んでみたで!
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今回も名前が長いです(汗)。
アサヒビールの「旬果搾り」シリーズの夏限定のフレーバーです。
きっと、スーパーやディスカウントストアのエンド積み、もしくはカゴ盛りで、1缶100円~120円でお目にかかることになると思います。
焼酎のソーダ割(ハイボール)=略して「チューハイ」が缶に詰められて世間に登場して、もう20年以上が過ぎました。
そして様々なフレーバー(味つけ)の商品が出ては消え、そしてまた他のフレーバーが現れて、という事を繰り返して来ました。
定番のレモン、グレープフルーツに始まり、ライム、桃、梅、りんご、巨峰等々。
それらを商品化し、消費者が飽きるとリニューアルして、それでも動きが鈍くなるとその商品は終売、そして新商品の登場です。そして、それが繰り返されます。
でも、フレーバーの種類には、さほど変化はありません。チューハイに合う味が限られているからです。
あとは、もう足すか、引くか、ぐらいしか出来ません。
いわゆる「プレーン」もしくは「ドライ」と呼ばれる味のないもの、もしくは今回のように色んな果実を混ぜ合わせるか、です。
そこで、この「ライチ・レモン・パッションフルーツ」ですが、チューハイ特有のエグ味などはほとんどありません。
さすが「果汁10%」?いや、きっと原材料名のトップを見ると分かりますが、ベースに焼酎を使ってなくて「アルコール」を使っているからだと思います。
ところで、どうもこういう商品名から「君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね」を思い出してしまうのは、私だけなんでしょうか(笑)。
ここまで来れば、狙って(何を?)「旬果搾り ゴーヤ、ドリアン、ザボン、ジャボティカバ」なんてのまで造って頂きたいものです。


原材料名:アルコール・ライチ果汁・レモン果汁・パッションフルーツ果汁・糖類・酸味料・香料
炭酸ガス含有
アルコール分:4%

ライチ果汁 6%
レモン果汁 4.1%
パッションフルーツ果汁 0.1%


キリン ハートランドビール

2005年05月07日 03時50分08秒 | 飲んでみたで!
hertland500
キリンハートランドビールは、1986年に誕生しました。
確か私が学生だった頃、店でバイトしてる時に、ご近所でこのハートランドビールしか飲まないお客さんがいたのを覚えています。月に2度程、ケースで配達していました。

ハートランドビールは「素(そ・もと)・・・モノ本来の価値の発見」をコンセプトに、ビールの文化をつくるビールとして生まれました。ハートランドは、心の大地。「モノから心へ」という人間性回帰を求める時代の流れのなかで、ハートランドビールは、心を潤してくれるビールとして誕生したのです。

キリンハートランドビールのウェブサイト(http://www.kirin.co.jp/brands/HL/about.html)より抜粋


グラスに注いで驚いたのは、キレイに泡が立つ、という事です。
そして、香りがイイ。実に美味しそうな香りがして、香りを嗅ぐのにグラスに鼻を近づけるのですが、そのまま口を近づけて飲んでしまいたくなります。
久しぶりに泡に味があるビールに出会った気がします。某ビールメーカーのCMで「泡まで美味い」というキャッチコピーがあり、そのCMのビールを飲んだ時はそう思わなかったのですが、このハートランドビールは本当に「泡が(まで)美味し」かったです。
麦芽100%だから重たくて、苦々しい喉越しかと思いきや、それ程苦味はキツくありませんでした。
苦味がキツくないのに、しっかりとビールの味がします。本当、美味しいです、コレは。
ついつい何杯もグラスを傾けてしまいがちになりますので、330mlより500mlの方がオススメです。

でも、これを飲みたいが為に1ケース仕入れてしまいました。
やっぱり自腹切らないとアカンやろなぁ・・・(激汗)。


サントリー「-196℃」 瞬間フリーズレモン

2005年04月26日 00時11分12秒 | 飲んでみたで!
196c350
2005年5月24日にサントリーから発売される新しい製法「瞬間フリーズ製法」で造られたチューハイです。
「マイナス ヒャクキュウジュウロクド」と読みます。(-196℃とは、液体窒素の沸点だそうです。)
瞬間フリーズ製法とは

果実まるごとの鮮度のうまさを実現するために、サントリーが世界で初めて開発した新しいチューハイの製法です。
(新製品案内パンフレットより)


で、その製法についてですが、まず果実をまるごと鮮度をキープする為に-196℃で一瞬にして凍らせます。
フレーバーに書かれてある通り、まさに「瞬間フリーズ」です。
パソコン扱っている人にとっては聞きたくもないことばですが(笑)。
でもね、-196℃ですよ、-196℃。
-40℃でもバナナで釘が打てるというのに(笑)。
んでもって、その凍らせた果実をパウダー状に微粉砕するそうです。
まさに「新鮮な薔薇もこの通り・・・」をパクってサントリー流にアレンジしていますな(笑)。
そしてそのパウダー状になった果実をアルコールに浸漬し、美味さを抽出して出来あがり、です。
(あれ?皮も?種も?)

飲み口は、スゴい、レモンの味しかしません(笑)。レスカ(レモンスカッシュ)みたい(古っ!)。
チューハイ特有の苦味やエグ味が全然ないです。
やっぱり

子供でも飲めます。

でも、アルコール度数はビールよりも強くて、7%あります。
某ビールメーカーの営業マンが笑い話で言ってましたが、「これから先、人口が減っていくこの国で大手ビールメーカーが生き残って行くには若年層をアル中にするしかない」っていうのはある意味、本音だと思います。(ネタ既出ならごめんなさい。)
こういう何の抵抗もなく飲めるアルコール飲料が出て来る度に、私はそのセリフを思い出します。
致酔飲料として、ある程度の「年齢的な味覚のハードル」っていうのは必要なのじゃないかなぁ。
(例えば、多くの子供たちがビールを「苦い」と思い、拒否していたように。)
「未成年に売る、売らない、は販売側が判断する事で製造側には関係ありません(だから「未成年飲酒防止法」があるんでしょ?)。」って言われたらそれまでなんだけれども(苦笑)。
だから私は何度も叫ぶのです。
お酒はハタチになってから
と。


原材料名:レモン・ウオッカ・スピリッツ・糖類・酸味料・香料
炭酸ガス含有
アルコール分:7%

栄養成分表(100ml当たり)
エネルギー:55kcal
タンパク質:0g
脂質:0g
炭水化物:3.7g
ナトリウム:26mg
糖類:3.18g


アサヒ「新生」

2005年04月24日 00時08分50秒 | 飲んでみたで!
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ビール会社4社の一番最後にアサヒビールが例の「第3のビール」を出しました。
その名も「新生(しんなま)」です。しかも容姿はアサヒビールが製造している「『日本で一番良く売れている』ビール」にそっくりです(笑)。本当にね、私はもう「スーパードライはイランのか」と問いたい、問い詰めたい。小一時間問い・・・(後略)。で、表示はやっぱり「その他の雑酒②」です。

新素材「大豆ペプチド」と、「スーパードライ酵母(アサヒ318号酵母)」の出会いが、キリッとした新しいのどごしを実現しました。
・大豆ペプチドは、大豆タンパクから生まれた植物由来の成分です。「キリッとしたのどごし」を実現するために、醸造工程で20mg/100ml使用しています。
・スーパードライ酵母(アサヒ318号酵母)は、アサヒスーパードライに採用されている酵母で、キレ味を実現するのに適した酵母です。(「アサヒ新生」缶の裏ラベルより)


今までの「第3のビール」や発泡酒と違って、香りが気になりませんでした。(他にスッゴク気になるところがあったから?)
口に含んだ一瞬は、すごくスーパードライに似ています。っていうか、辛い感じがします。っていうより、舌がピリピリしますから!と思っている内に喉を通り越す前に、もう味がありません。
うん、確かに新しい「のごごし」だー(笑)。
って、もうイイです。もう。

=追伸=
スーパードライファンの人、間違えて買って帰らないようにお気をつけ下さい。
このデザインは、缶チューハイをジュースと間違えて子供が買って帰るのと本質的に同じ意味で、ヤバイと思います(笑)。


原材料:ホップ・糖類・酵母エキス・大豆ペプチド・カラメル色素
アルコール分:5%
炭酸ガス含有

栄養成分表(100ml当たり)
エネルギー:40kcal
タンパク質:0.1~0.3g
脂質:0g
糖質:2.5g
食物繊維:0g
ナトリウム:0~12mg