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日々覚書

旦那がついに仕事を辞めることに。しばらく充電生活に入る旦那と夏に4才になる息子との生活の覚え書き。

いよいよ

2007-02-06 18:16:41 | からだのこと
動き出すことになりました。

引越しと旦那の手術と転職活動、この3つを同時進行中です。

私は働かずに家に居る身なので
引越し関係をメインに受け持っていて、そのことだけしか考えなくて済むけど
旦那はどうだろう。

そんなに大変な手術ではないとはいえ
1週間入院してポリープを取るのだ。
予定日は引越しの1週間後・・

もちろん、経過観察という道もあったのだけど
ポリープの大きさがちょうど1センチで
コレステロールなのかそれとも腫瘍(良性、悪性があり)なのか
ちょうどそのギリギリの値ということで
旦那はすぐにでも切ることを望んだ。

それは、転職とも関わりがある。
新しい職場に勤め始めてから入院するよりも
今のうちにスッキリしてしまいたいということ。

でも今現在転職活動中なだけに、日々どのような動きがあるか分からない。
入院がその妨げにならなければ良いのだけれど・・

そして、自分の希望通りの職場に勤めることが出来るのか
不安もあるはずだ。
キャリアアップという前向きな意味での転職だとしても
相手があってのことだから・・・
自信を失いそうになったり不安になったりもどかしい気持ちになったり
想像しただけでこちらも胃が痛くなるほど。

正直、マンションという大きな買い物をしたことが
プレッシャーになっていないかということも心配だ。

新居への引越しを目前にして、こんな風にいろんなことを同時進行することになるなんて
全く想像していなかったこと。
不安な気持ちが全くないといえば嘘になる。
でも、その気持ちを前面に押し出すことはしたくない。

そう、そしてどこかで自信を持っている。
きっと全てうまくいくはず!
幼い息子のためにも、私たちが頑張らなくては。








出産の記録⑦~誕生~

2006-09-05 23:58:24 | からだのこと
『うわあ~・・・』

思いがけないタイミングで目の前に差し出された私の赤ちゃん。
『あれ!?もううまれたの!?』

声にならない驚きと感動と・・


とにかく生まれたのだ。
終わったのだ。


午後9時44分
3216グラムの男児が誕生しました。



出産の記録⑥~破水、そして・・~

2006-09-05 23:33:52 | からだのこと
何回目にいきんだ時だったか・・・
突然『パシャーンッ』と勢いよく水のようなものが出た。
いよいよ破水したのだ。
あまりの勢いに、私の足の側にいた助産士さんが
さっと身をよけたのが分かった。
私は思わず『すみません・・』と謝る。
(私が悪いわけじゃないけど・・・)

その後またしばらくいきみ続けていると
なにやら助産士さんの動きが慌しくなり
膝から下に、深緑のカバーのようなものを掛けはじめた。
そして・・・医師の登場!!

『○○です、よろしくお願いします』と自己紹介されて顔をあげると
『あれ!?』
見たこともない先生の姿。

いつも診察してくれてた院長先生はどこへ・・・??
あの、無愛想だが腕はいいと評判の院長先生の姿はそこにはなく
目の前にいるのは40代くらいの医師。
深く考える間もなく、また陣痛の波が襲ってきたので
いきみ続ける。

(結局、この先生は当直の先生だった。
個人病院なので、診察時は院長先生しかいないし
当然院長先生が取り上げてくれると信じていたのだが・・
そっか、夜間は違う先生が担当するのね)

でもこの先生、結果的にはなかなか良かった!
私のいきみに合わせて
『はい、いいよいいよ~上手だよ』
『はい、その調子その調子、頑張って~、もう少し!』と
絶妙なタイミングで声を掛けてくれるので
私はその声にかなり励まされ、頑張ることが出来た。

『もう頭が見えてるよ~』

そこから先のことはあまり覚えていないけど
お腹の子はもうほとんど出かかっている。
このいきみで全てを出してしまいたい!
早く会いたい!
そんな思いで力を振り絞っていきむが
そんなに簡単にでてくる訳もなく・・・

股の間になにかが挟まったような状態で
次の陣痛を待つ。
さすがにここまでくると待ってる間も痛い・・・!
早く出してしまいたい。

そして次の陣痛。
『目をあけて、このライトをみながらいきんで』と
指示された。

『頑張って、頑張って、早くでておいで~!』
そんなことを考えながら最後の力を振り絞る。

『もういきまないで!短く呼吸して!』

『ハッハッハッ』と、スイミングで習った呼吸をしたかしないか・・
そんなタイミングで
医師が私の目の高さに赤ん坊を持ち上げた。







出産の記録⑤~分娩室へ~

2006-08-12 22:33:28 | からだのこと
PM8時、いよいよ分娩室へ。

このときの陣痛は、いよいよ肛門へ響くような痛みへと変わっていた。
どうやらこの痛みが来るとそろそろらしい・・!!

陣痛室か分娩室への移動は歩いて10歩ほどだが
その間にも痛みが遅ってきたので一旦かがみこむ。
かなり辛い・・・
そしてその後何とか分娩台へ。

ここから先はずっと同じ姿勢。
上半身は自分の好みの高さに調整できるが
足は内診台と同じような格好で固定。
左右の手元にはレバーのようなものがあり
そこを握って踏ん張るようになっている。
この姿勢で力を出すのは正直辛い。
特に足。
膝を開くように言われたけど、私はこの姿勢がどうも苦手。
開くのは良いとしても、持続できない。

その間にも痛みは絶え間なく襲ってくる・・
そして助産士さんから、『もういきんで良いよ』との指示が出た。

最初は練習のような感じ。
助産士さんの言うとおりにやってみる。
痛みが始まるのに合わせて深呼吸を2回、
そして3回目に息を深く吸い込んだらそこで息を止めていきむ!
ただひたすら~~~肛門に力を込める!!
それはもう、モロにトイレで踏ん張る感じ!!

いきんでみると、今まで痛みを逃すようにひたすら陣痛に耐えていた時よりも
数段楽に感じる。少なくとも痛みのレベルは低い感じ。
ただ、痛みの波に乗って呼吸をするのが難しく
どうしても二回目の深呼吸がうまく出来ない。
痛さに耐えかねてすぐにでもいきんでしまいたくなる。
そこを何度も助産士さんに『もう1回深呼吸!』と励まされながら
ひたすら呼吸を合わせていく。

部屋には助産士さんと看護士さんがいて私を励ましてくれるが
時折他の妊婦さんの進行状況を確かめに別室へ行ってしまう。
誰もいない分娩室、それでも絶え間なく襲ってくる痛み・・
とにかく教わった通りに呼吸を合わせていきみ続けた。



出産の記録④~陣痛室へ~

2006-08-10 17:21:18 | からだのこと
3時半に入院してから7時までの間
自分の部屋でひたすら陣痛に耐えた。

間隔は1分間隔だったり連続だったりするのだが
持続時間があまり長くないように思え、
自分の判断でまだまだ序の口・・と思ってひたすら耐えていた。

その間に食事が出たがほとんど食べれず。
旦那に食べてもらう。

そして7時になる頃・・・助産士さん登場!
『ちょっとモニターをつけてみましょう』


『やった~~!(心の声)』
これが噂のNSTってやつ!?
検診では一度もお目見えしなかった・・・
それにとにかくこれでひとつ前進だ!うれしい。

入院する部屋から陣痛室へ移動。
今までは好きな姿勢で陣痛に耐えていたが
モニターを着ける関係で仰向けの姿勢しか出来ない。

この姿勢で陣痛に耐えるのは正直言って辛かった・・
でも赤ちゃんの心音に励まされながらなんとか頑張る。
そして助産士さんによる内診。

『わ~子宮口6センチ開いてるよ。それに柔らかい。
いい感じだよ!』

そして何やら周囲が慌しくなる感じ。
どうやら他にも何人か同じ日に入院した人がいたらしいのだが
私の進行状況が予想外に早かったらしく
『こっち先にいけそうよ!』
などという声が飛び交っている。
その声に励まされ、陣痛に耐えること1時間・・
午後8時、いよいよ分娩室に移動することになった。


そうそう、書き忘れていたが
入院する部屋で陣痛に耐えている時
母親には一旦帰宅してもらった。

なぜなら・・・母親には何もすることが無かったから!笑

マッサージは旦那がしてくれるし
我侭も言える。
でも母親はただ見ていることしか出来ない。
それだけなら良いのだが、何故か陣痛で苦しむ私に対し
『そんなもんだよ。私もそうだったよ』というような
冷静な発言を繰り返す・・
正直邪魔!
(と、その時自分の痛みで精一杯で余裕がない私は感じる)

というわけで母親には帰宅してもらっていたのだが
陣痛室に移った時点で旦那が母親に連絡。
再び合流した。

出産の記録③~いよいよ入院~

2006-08-08 10:44:32 | からだのこと
病院に着くと再度診察。
子宮口の開きはさっきと変わってないとのこと。
『今日中は無理だな~日付またぐよ~』と先生。

そして浣腸。
(あ、剃毛は1回目に病院行った時に済ませた)

その後自分の部屋に行って待機。
この病院、施設は古いが全室個室なので
部屋に旦那と母と私の3人で入る。

浣腸→排便を済ませたあたりから
痛みもかなり耐えがたいものになってきた。
しかも間隔が短い!!
2~3分で痛みがくるので
着替えやら何やらを痛みと戦いながら済ませる。
だんだん余裕がなくなってきた・・


さてさてそっからはもう陣痛の嵐。
入院した3時半~7時くらいまでの間、
ただひたすら陣痛を堪える。
しかも1分間隔とか、連続とか
どうも話で聞いていたのとは違う感じで陣痛が来るのだ。
う~ん。
でも自分の中ではこれは序の口、これからが長いんだ!という
思いもあってひたすら耐える。

(この間旦那にはずっとマッサージをしてもらった。
本で、肛門にテニスボールを当てていきみを逃すと楽と
書いてあったのでスーパーボールを用意していったのだが
その時は肛門ではなくて腰のあたりが辛かったので
ひたすらボールでグリグリ押してもらった。)

私の陣痛を堪える時の台詞?は
『痛い。痛い~』から段々と
『ボール!ボール!』に・・・・・

出産の記録②~病院へ~

2006-08-08 10:43:03 | からだのこと
母と旦那と3人で病院に向かうのも大げさなので
とりあえず母と2人で病院へ。
病院に向かう間も、病院に着いてからも
なんとなく陣痛が遠のいてる感じ。

やばい!やはり前駆陣痛だったのか・・・?
看護士さんにも、まだ笑顔が出てる位だから
まだまだだね・・と言われて凹む。

しかし先生の診察により、子宮口が2センチ開いていることが判明!!
『今晩中に生まれるね』というなんとも有難い言葉を頂く・・
やったあ!!
しかも、前回の診察でベビーの頭も向きが悪くてお産が長引く、と言われていたのだが
それもベストな状態になっていることが判明。
よ~し、いよいよだ!!

しかしそれでも陣痛が弱いことには変わりなく
このまま入院しても良いし一旦自宅に帰ってもいいと言われる。
うーん。結局一旦家に帰ることにした。

家に帰り着くあたりからまた痛みが出始める。
しかもだんだん強くなってきた。
ベッドで横になっていたが1時間後にはかなりの痛み。
これ以上待つと病院に歩いて行けなくなってしまう・・
ということで、今度は旦那も一緒に3人で病院に向かった。
このとき3時半。

出産の記録①~陣痛!?~

2006-08-08 10:40:01 | からだのこと
7月29日、ついにそれはやってきた・・・!

朝9時頃からなんとなく定期的に下腹部に痛みを感じる。
でもこれは便意・・・?という感じで
とりあえずトイレを済ます。

しかしその後もなんだか定期的に下腹部が
キューッとなる感じ。
間隔を計ってみると、・・・ありゃ。7分間隔!?

陣痛が10分間隔になったら病院に連絡して入院と言われたけど既に7分とは・・!でも痛みはさほど強くはないのだ。
キューッと張る感じのみ。

病院に連絡したい気持ちをグッとこらえ
ベッドに横になりながらひたすら痛みの間隔を計る。
そして1時間後・・はやり定期的に痛みはやってくるので
これはきっと陣痛に違いない!ということで病院にTEL。
このとき午前10時半。

しかし看護士さんはかなり冷静。
前駆陣痛かもしれない、その場合はまた来週検診来て。
と軽くあしらわれる。

しかしなんとなく自分の中には確信が!
これは絶対に陣痛だ・・・

旦那と母(1週間前に上京してきた)にもそのことを告げ
少し早めのお昼ご飯を食べたりシャワーを浴びたり。
冷静に今後に備える。

そして午後1時半。
少しずつお腹の痛みが強くなってきた。
間隔は5~6分といったところ。
もう一度病院にTEL。
やはり痛みの程度が弱いらしく・・でもこちらも必死。
違ってもいいから診察してほしいと頼む。
(病院から自宅は歩いて五分。違ったら帰りますから・・と言ったらやっと、じゃあ一応入院準備をして来て。と言われた。)

予定日まであと5日

2006-07-26 09:08:34 | からだのこと

いよいよ予定日が迫ってきました。
でも先週の検診で、予定日過ぎそうだね~と言われたので
今はそんなに緊張感はないです。

ところが。
昨日も検診だったのですが、今度は『お産長引きそうだね~』と
言われてしまいました。
赤ちゃんの頭は降りてきているが、向きが良くないそうで・・
(横向きがベストだが、正面を向いているそう)
『回旋異常』というそうです。
場合によっては帝王切開の可能性も!?

こればっかりは蓋をあけてみないとわからないというか・・
お産の進行状況をみながらの医師の判断になりそうです。

正直なところ、昨日は色々不安になりました。
今まで周りからの報告も安産ばかりだったので
自分もそうありたいってのもあったし。

そういう意味では、先週『予定日を過ぎそう』と言われただけでも
がっかり・・だったんですよね。

でも。
もうそんなこと言ってられない。
今は余計なことは何も考えずに
ゆったり構えてお産に臨もう。それだけです。
お腹の子と自分の力を信じて。