最近友人から出産の経験談を聞く機会が多い。
こっちも興味があるから真剣に聞くし
気になることはいろいろ質問したりもする。
それによると、皆それなりにいろんなこと経験してるようだ。
子宮が硬くて子宮口がなかなか(というかほとんど?)開かなくて
最後は先生が手で子宮口を押し広げるようにして(!!)出産したという友人。
そのとき赤ちゃんは仮死状態で生まれてきたんだって・・・
友人は今でも、あれは途中で帝王切開に切り替えるべきだったんじゃないかと
思ってるらしい。
子宮口がなかなか開かないと分かった段階で行った処置も
バルーンを入れるというものだったらしいが
それを聞いた他の友人がは『バルーンは古い』と言ったとか。
そういうのを含め、病院の処置に少なからず不信感を抱いてる様子。
また、別の友人は、生まれた子が数時間後に吐いたものが肺に入ってしまって
救急車で別の病院に搬送されたのだが、その搬送に1時間もかかったらしい。
救急搬送先がどこの病院なのかも事前にきちんと調べておく必要があると
力説していた。
出産ってほんとに人それぞれでいろんなパターンがあると思うし
自分がいったいどういう経緯でどういうお産をすることになるのかなんて
想像もつかないけど、
こういう事があった時どうするか。っていう病院の基本方針みたいなものは
きちんと事前に知っておきたいとは思う。
何かあったときに、こんなはずじゃなかった!?って思って後悔するのは
誰でもない、自分自身(と家族)なんだもの。
そういう気持ちもあって、今日ちょっと早いとは思ったけど
病院に検診に行ってきた。
今までほとんど何も質問することなく通院してきたけど
ほんとは私だって心の中は不安でいっぱいなんだ。
やっぱりこれからは少しずつ疑問を解消するようにしていきたいし
何よりここの病院で出産するってことでほんとにいいのかどうかも
考えたいし。
でもでも・・・
今回少し早めに病院行ったので
『一体何しに来たの?』って思われちゃったみたい。

何か具体的に気になる症状があって診てもらいに行ったわけじゃないので
そう思われるのも仕方無いんだけど。
それでも今日は強い決意もあったので、頑張って少し質問してみた。
そしたら、いつも優しい看護婦さんに
『一体アナタ、なにがそんなに心配なの!? 』ってあきれられちゃった。
『病院によっていろいろ違いがあると思うので、ここの病院のことを
知っておきたいんです』と答えたら
『そんなに先のこと心配してどうするの~~』だって。
単なる心配性な患者と思われたらしい。
向こうにしてみたら、出産なんて特別なことじゃないし
そんなにいちいち大げさに心配することじゃないっってことらしい。
でもほんとにそれでいいのかしら?
本を読んでも、こういうことはきちんと確認して、とか当たり前のように書いている。
友人によると、こっちが聞かなくても病院の方から説明があったりするらしい。
久しぶりにエコーも見れたし、
お腹の赤ちゃんの無事が確認されたのはとてもうれしいことだったけど
病院とのやり取りでちょっと凹んでしまったのでした。