人脈をきる！！

ウエンツ瑛士くんが出してる、「できそこないの知」という本に

人脈を切るっていうのがありました。


一般論では、人脈は広げるという感覚の方が多いと思いますが

ウエンツ君は、若いのに人脈は切るって言い切ってる。


どうしてか？


時間が短い今、大事な時間を、より良いものとしたい。

それには、自分にとって付き合いたい人とだけ付き合って

その人たちと共有すれば、それは、より良い時間になると。


一理あるなって思いました。


今世間では、「断捨離」という言葉も流行っています。

物や人づきあいをシンプルにするというものです。


自分が厳選したものや人とだけ、シンプルに付き合う。

物が多いとその物にとらわれる意識が、時間を奪ってしまう。

気に入った物とだけ暮らせば、時間を有意義に使えるというものです。

断捨離って言う言葉から、連想するのは、


ただ捨てるっていうことだと


勘違いしていましたが、そうじゃないのです！！！


確かに洋服や物の中には、なんとなく買ってしまったものが存在し、

その物にとられる時間は、少なくない・・

しかも気分がいいのかといえば、そこまでではない。

気に入った物を使う時は、やっぱり気分はいい。

旅行に行くとそれを痛感します。

気に入った服や物しか、もって行かないので

旅先で、洋服や物に意識が奪われることはないから。

それがどんなに凄いことか・・

最近は、あまりに時間の過ぎるのが早いので、痛感せざるを得ない。


ならば、気に入った物だけに厳選したら、

生活はグーンと変わるのではないか。

それは上述の「人づきあい」も同じ。


無理して、ストレスためて付き合うのなら、

つながってる意味って本当にあるのか？

利害や依存、恐怖から付き合ってるだけじゃないのか？


その人の誘いを断ったら、仲間はずれになるのでは？

もう誘われないのでは？

仕事がうまくいかなくなる？


そういう思いが、必要の無い人間関係を生み出してるに過ぎない。

その人や物は、自分と合わないだけです。

決して人や物を否定してるのではないのですから。


本当に必要なら、また復活するでしょう。

それが人生なんだと思います。

大事な時間を、大事な人のために使う。

その方が、よほど自分にとって有意義になるのだということも

改めて見直してみる価値はあるんだと思います。


私は今度の年賀状を見て・・

今年1年を振り返って・・

自分に必要な人を再度確認しようと思います。



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