慈恩のぶろぐ

アセンションに向けて、
ワクワクに生きる方法や
楽になっていく意識改革について
お伝えしています。

認めてない??

2013-02-16 16:08:21 | 自分

またまた更新しないで日々が過ぎてしまいました。。

時間は早いですねぇ~(笑)

もう2月です。。あはは

今、1ヶ月に1度のペースで上京してます。
父の面倒を見るのが第一の目的ですが。

父は認知症ですが、何とか一人で暮らしています。
本当は、ヘルパーさんとかに色々お願いしたいところですが
極度の人見知りなのと、認知症になって、前よりいっそう人を
受け入れるキャパが小さくなりました。
なので人にお願いすることができません。
きっと家族として私の役目なんでしょうね。

でも父の生活をみていると、人間の本来あるべき姿なのかも
しれないと思うことが多いです。

今ある現状をすぐに受け入れるのです。

動物じゃないですが、食べ物はあれば食べるし、なければ食べない。
それで過ごすことができる。
食べたくなったら食べて、食べたくなければ一切食べないのです。

本来なら、健康のために~とかの理由で無理して人は食事をとろうと
します。

でもそれは、決して体のためになっていないことも多いのです。
過食は病気を引き起こす、最大の要因だからです。

父の様子をみていると、自然に逆らわず生きるということを
見せてくれてると感じます。

父の症状のメインは、ひどく忘れるということです。
だけど、忘れるって凄いことです。
もし忘れることができなくなったら、人間死んでしまうかも。
楽しいことはいいですが、辛いことは忘れるから
生きていけると思うので。

先日上京した際に、同級生たちと食事をしました。
その中の一人がケアマネージャーで、父のことを心配してくれて
色々相談にのってくれました。

話の中で、驚いたことがありました。

認知症の患者の家族は、自分の家族が認知症であることを
認めないという事実が多いらしいのです。

私の話をきいて、友人がその話をしてくれました。

でも私は、父が認知症であると認めてます。
だからそれを告げたら

「本当に認めていたら、怒ったりしないよ」

そうぽつりと言われて・・
はっとなりました。

私は父の言動に対し、真剣に怒ることが多々あります。

もし、父が認知症だと心から認めていたら
もっと態度は違うはず。
父の言動に怒ることはないでしょう。

「あ~父は認知症だから、こんなことを言うのも当たり前だ!」

そうとらえて、対応できるはずなんですよね。

でも私はできてない。
つまり、認知症だということを忘れて対応してるんですね。

何でそんなことがわからない?
なぜできない?
なぜ忘れる?

自分に余裕がない時の父との会話は、こうなります。

でもこれ、色々なことに当てはまるとも感じました。
日常において、こんなこと沢山あるわーって。

自分に腹が立つことありますよね?

それって、だいたいミスしたときや自分ができないことが
あった時だと思うんですね。

それは、ミスする自分を認めてない。
出来ない自分を認めてない。
だから自分に腹が立つ。

ミスしちゃう自分をありのまま認めてたら、
腹も立たないというか
受け止め方が違うって思います。

そう考えていくと、自分が認めてないことって
実は沢山あるんですよね。

友達に対しても
家族に対しても
仕事に対しても

自分が、「こうだ!!!」「こうあるべきだ!!!」

そう思ってしまうと、その現象から外れることが
起これば、イラーとなり腹が立つ。

相手をありのまま認める。
自分のありのままを認める。

本当は強くないと出来ないことかもしれません。

出来ない自分も認める。
これ、認められないって多いと思います。

本来、自分はこんなはずじゃない!
誰もがそう思いたいから。

でもそのありのままを認めていくことで
実は大きな成長をして、自分が思っている
理想の自分に近づく近道なのかもしれません。

だって現象はその人が成長すれば
起こらなくなっていくはずだから。

いい意味で喜怒哀楽が少ない人は
こういうことを悟っているのかもしれませんね。

私は喜怒哀楽が激しいので、
認めてないことが沢山ありすぎかも(苦笑)

怒りがでたときは、このことを思い出すように
しようと思います(笑)

シンプルなことだけど、意外な盲点だったなーって
感じた1日でした(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 楽に生きる | トップ | こんなプロジェクトがあるん... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自分」カテゴリの最新記事