その1。
奈良県の斑鳩町(法隆寺のある町です)で、夜中に商店街のツバメの巣を傘で壊して、落ちたヒナをなぶって(つついたりして弄んだんでしょう)逮捕された34歳の男がいたんだとか。商店街の複数の店舗の軒先のツバメの巣が落とされていたので警察官が張り込んでいたんですって。犯行理由は「ヒナを落とすのが楽しかった」。なんじゃそりゃ
ツバメのヒナのために警官が張り込むって、奈良は平和だなぁ~、とも言えますが、無抵抗の命をいたぶるのが楽しいと思える未熟な感覚、夜中に隠れてでも実行してしまう愚かさなど、34歳の男の、なんともお粗末な感性には開いた口が塞がりません。
その2。
サッカー天皇杯で、県代表でJFL(J3の下)の奈良クラブが、先日、名古屋にPK戦で勝ったんですが、試合成立後に一般人からの問い合わせがあり、PK戦で主審の規則適用に誤りがあったので、勝利を取り消してPK戦だけをやり直すんことにしたんだとか。なんじゃそりゃ
いったん成立した試合を、選手の責任(違反の薬物とか)ではなく、審判のミスを理由に、結果取り消しにするなんて、おかしいんじゃないの たとえ規則の誤用であっても、審判連が責任をもって下した判断を、さかのぼって覆すというのは、どうも妥当とは思えない。「一般人」が何者であったのか、それが気になる。こういう政権下だからね。(ちなみに、このニュースは、奈良新聞ではトップニュースでした。やっぱり奈良は“平和”なのかな?)
その3。
2014年12月の総選挙で、選挙に関するツイートの約8割が「複製」されたものであったことを、ドイツの研究者が突き止めたらしい。自動投稿プログラムを使って、似たような内容のツイートを大量に出回らせることで、少数の発言を多数の意見であるかのように見せかけたかもしれず、その内容のほとんどが自民党・安倍政権に反対する意見を批判するものだったんだとか。なんじゃそりゃ
場合によっては、今の政権がウソの意見比率が作られたことによって成立した可能性もあるっていうことですよね? そういうツイートでは「反日」という語が多用されてもいたんだという。やたら固定化された“日本人”像を声高に言う連中を連想してしまう。そういえば、もう何年も前になるけど、麻生氏が失言した際(「みぞうゆう」のころだったかも)に、ネットでやたらと「それにしても麻生氏はおしゃれでカッコイイ」という意見の書き込みが続いたことがあって、「ああ、これは特定の連中が問題点から目をそらそうしたり、麻生寄りのを操作しようとしているな」と感じたことがあった。本当に正直じゃない連中だな。そいう連中が「日本人」を語ってほしくないものです。
だまされないようにしないとね。
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