毎日が遺言

クリスマスイヴ

 今朝、出勤する時、車を動かした瞬間、「メリークリスマス」とナビが言った。あ~そうだったか~、と気付いた それにしても、いきなり車の中から予想外の挨拶をされるとびっくりする(笑)。

 昨夜、息子に、「サンタクロースはいないって、いつごろわかった?」と訊いてみた。
 実は我が家では、息子が幼いころ、英語に堪能な同僚に頼んでサンタクロースになってもらって息子に電話してもらっていたのだ。息子はサンタさんに手紙を書く。それを私がサンタさんに届ける。届け先は、世界のサンタクロース連盟の日本出張所(笑)。そこからフィンランドに住む本物のサンタさんに手紙が届けられ、24日の夜にサンタさんがそっとプレゼントを届けてくれるのだ。サンタさんからは前日までに息子に直接電話があり、プレゼントが確認される。サンタさんは、英語が話せない息子のために、片言の日本語をしゃべってくれるのだった(笑)。
 保育園のころからこれが続いていたので、息子はサンタさんを実在を信じ切っているようだった。しめしめ(笑)。
 小学校に入ると、息子はだんだん電話に出るのを嫌がるようになった。電話がいつも英語のあいさつで始まるので、恥ずかしかったのか、怖気づいていたのか。
 サンタさんからのプレゼントは10歳で終わりになった。「世界中で子どもが増えていくので、サンタさんは年々大変になる。だから10歳になったらプレゼントはおしまいになるんだよ」という理由。だいたいこのころになると、子どもはサンタさんの存在を信じなくなっているものだが、息子はしっかりと信じていたので、プレゼントがなくなるのは残念そうだったが、納得した。さすがだ(笑)。っていうか、10歳まで信じ切っていることの方がさすがと言えるかも
 そんなことだったので、オトナに(年齢だけは)なった息子に、いつまで信じていたのか訊いてみたのだった。「えっ!? サンタさんって本当はいないの?」と言ってくれたら、大笑いだったのだが、息子は「中学校で『変やなぁ』と思った」と言った。聞けば、小学校5~6年で「なんかおかしいなぁ」と感じだしていたようだが、それが確信になったのは中学校の頃だったという。
 まぁ、中学校までだましとおせていたのなら、成功かな

 のどかなクリスマスイヴです

コメント一覧

みらパパ
http://yaplog.jp/mirapapa/
> <色:#ff0000>おっかさん</色>
我が家の一大イベントでした(笑)。
しかしまぁ何年間も続けたものだと思います{笑}{汗}
まだまだ子供っぽいばかりの息子ですが、早くオトナになってほしいものです。
おっか
手が込んでますね~
さすがです {パチパチ}
息子さんも いい子に育ちましたね~
みらパパ
http://yaplog.jp/mirapapa/
> インターネットマーケティング@戦略さん
よろしくお願いします。
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