不思議な話

　昨日は神戸に住んでいた叔母の一周忌でしたが、そこで不思議な話を聞きました。若いころにその叔母にお世話になったいとこが、今年娘を大学に入れたんです。いとこによると、娘がその大学に受かるかどうか微妙な所だったらしいのですが、無事に合格できました。その日に、娘のスマホのLINEに「新しい友人」として叔母の名が出たんだそうです。実は私、スマホを持っていなくて、LINEというのもやっていなくて、よく意味が分からなかったんですが、叔母の名である「笑子（えみこ）」という表示が出て、いとこはずいぶんびっくりしたんだそうです（そりゃそうですよね）。叔母のケータイ（スマホだったかどうかは知りませんが）は亡くなってすぐに解約されているので、その番号を次に使っている人が何かのはずみで送ってしまったのか？とかいろいろ考えたそうですが、娘の合格の日に、自分を心配してくれていた叔母の名を見て、いとこはびっくりすると同時に、とてもありがたい気持ちになったそうです。その叔母の名は、一度スマホを閉じて再び表示を出したら、すでに消えていたそうです。
　と、お昼を食べながらそんな話で盛り上がっていたら、私の隣、いとこの向かい側に座っていた一人の叔母（父の妹は５人いて、その一番下の妹）が自分のスマホを見て「アッ！」と声をあげました。いとこの話を聞きながら自分のスマホをLINEを開けたら「笑子」という名が「新しい友人」として表示されていたというのです。私ものぞきましたが、たしかに「笑子」という名が表示されていました。神戸の叔母は上から２番目の父の妹で、その下の妹たちを心配して、いろいろと援助をしていたことは私も知っているので、「笑子おばちゃんが今の話を聞いて、妹を心配していることを伝えに来てくれたんじゃないか？」などと話しながら笑っていたんですが、いったんスマホを閉じて、次に開くと、やっぱり名前は消えていました。
　スマホという機械のことは、私は全く分からないので、いろんな機械の都合があったのかもしれませんが、なんとも不思議で、少し気味悪くもあるけど、もし神戸の叔母がメッセージをくれていたんだとしたら、笑子おばちゃんらしいな、とも思います

　今日は、息子が休みだったので、朝から妻を入れて３人で、イノシシ除けの網の周囲の草刈り、要らぬ木や枝の切り落とし、網の設置し直しをしました。そのあと非常勤の仕事で、夕方に帰宅、明日の農作業の準備をしました。



　今日の晩ご飯は、ポークピカタ、塩鮭、ずいき芋の味噌煮、レタスとスナップエンドウ（どちらももらいもの）、アサリ汁、キュウリのぬか漬け、明太子、サクランボ。



　ずいき芋が、農作業小屋の箱に入れて放ったらかしなんですが、小さな芋にも芽が出てきていて、「このまま腐らすのももったいないなぁ」と、妻が味噌煮にしてくれました。まいも（里芋）に比べて、味わいは薄いですが、もっちり感が柔らかくて甘みがあって、美味しいです



　今年はよく生ってくれたサクランボも、もう終わりになりそうです　虫に食われているのや傷になっているものが多くなってます。でも、味は良いです

　明日は、田植え前の、田んぼの泥をこねて均す作業です。がんばります