劇団未来ブログ

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稽古より長い稽古後の御歓談そんな日もあるのだ

2015年11月15日 22時11分40秒 | インタビュー
皆様こんばんは!不定期ブロガーイケダーです!
芝居の稽古が始まって間も無く3カ月になろうとしております。本番に向けて着々と、色々と、固まりつつあります。

皆様はもうご予約はお済みですか?
次々とお席は埋まってまいりますので、ご希望の日程は早めに押さえて下さいませね。

さて本日は、今回客演としてお越し下さる小池さんを除いたメンバーで抜き稽古を行いました。今までの大まかな動きのダメ出しから、細かな動きのダメ出しへシフトし、更に深みある芝居へと変わってきています。次の稽古は火曜日、小池さんを含めた全員での通し稽古です。

また、衣装の最終決定の日でもあります。舞台美術や役者の雰囲気、全てのコントラストを考えて色々と試行錯誤して下さっているのは、衣装担当の三原和枝さん。
三原さんは女優をやりながら衣装も担当される才能溢れる方です。今回はこの方にインタビュー致しました。




復活!「見たい聞きたい教えて未来!劇団員に話を聞こう」コーナー!


池田「前回『スィートホーム』ではきちんとインタビューできずに頓挫し申し訳ありませんでした!それではインタビューを始めさせて頂きます。衣装係は自ら手を挙げられたんですか」

三原さん「ううん。演出意図だね。もう4~5年はやってるよ。『霞はれたら』で作ったネグリジェからの実績で抜擢されたかな。こうしてこうしたらこうなるって頭使うのが好き。パズルみたいでね」


池田「マラソンもされてますね。役者とマラソン、何か繋がるものはありますか」

三原さん「去年ホノルルでフルマラソンに出場してね、あぁ私は最後までやり通せる力があるんだ、目標に向かって行動し続けるのが得意なんだということに気付いたの。その部分がお芝居に生かされてるかな」


池田「では、もう間近に迫った『萩咲く頃に』についてお伺いします。直子に決まった時の感想を一言でお願いします」

三原さん「やった!」


池田「今回のお芝居の見どころを教えて頂けますか?」

三原さん「人っていう字は支え合ってるでしょ。人は助けあって生きているのね。人と人との出会いの可能性、素晴らしさ、それをお客さんにも感じて欲しいな。そしてこれは私の人生のテーマでもあるの」


池田「では、直子が話す中で好きな言葉を教えて下さい」

三原さん「『助けられたのは私の方なんです。』
私は基本的にはsosの出せない人。助けられたいけど、助けて欲しいと言えない人。色々励ましとかアドバイスとかくれる人はいるけど、言ってることは分かってるんよね。けど上手く出来ない。もがいている自分がいるの。それが私なの。でも、この芝居の中で、黙って自分の話を聞いて寄り添ってくれる正樹さんにありがとうと素直に言える直子のこの言葉が好き」

池田「今日はどうもありがとうございました!」



いかがでしたでしょうか。
三原さん演じる直子は、紆余曲折を経て、心の痛みを理解し分かち合ってくれる人と出会い、昔より強くなった心を持って登場します。そんな「三原直子」の人生の1ページを観に是非お越し下さい。


次回は誰のインタビューになるでしょう?
ではまたお会いしましょう!


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