早くも読み合わせが完了しようとしている . . . 本文を読む
芝居というものは、基本的に戯曲に忠実でなければならない。
というのは、各劇団それぞれだろう。
戯曲を土台として考え、そこから新たに生まれてくるものを舞台に上げるところもある。
そうかと思えば、一言一句戯曲に忠実に従ってつくるところもある。
うちの劇団は、後者である。
全ての台詞ト書きには、作者は意図を持って書いたはずであり、勝手な解釈をしてそれらを変更する事は許されるべき事ではない。
変更・ . . . 本文を読む
本日も読み合わせの稽古
休日なので、14時から19時までの稽古
今日もピースわけををしながら、進めていく。
芝居の作り方は、いろいろある.
いきなり立ち稽古に入るところもあれば、読み合わせに時間をかけるところもある。
立ち稽古に入れば、否が応でも分かる事が、読み合わせでは想像と確認をしていかなければ分からない。
例えば位置関係
自分では、座って喋っているつもりでも、相手役は立って喋 . . . 本文を読む
うちの座付き作家の芝居には、看護婦を目指していたり看護婦だったりの設定がたまに出てくる。
作家本人が、病院の仕事に携わっている事も大きな要因のひとつだろう。(ッていうか、それしか考えられないが!)
役につくと、結構職業って想像を膨らますのに重要。
その人の生活観が分かるし、その人物もイメージしやすい。
その中で、職業病というのもあるということを知る。
例えば
タクシーの運転手は、トイレを我慢 . . . 本文を読む
今日から本格的な稽古
テーブル稽古
うちの劇団のテーブル稽古は、ピース分けからはじまる。
戯曲に書かれている内容をより理解を深める為に、シーンを割っていく作業だ。
まあ、うちは演出がピース分けをして、しかもそれを紙にまとめて、全員に配ってくれる。
結構至れり尽くせり。
まあ、この作業は結構面倒くさい
でも、ピース分けした台本をしてない台本を見比べると、やっぱりしている方がいい。
また、新しく . . . 本文を読む
今回客演していただく方がご出演されている舞台を拝見した。
なんと、全配役Wキャスト!!
我劇団でも、何度かWキャストはやっているのだが、2チームに分かれての完全なWキャストというのは、なかったはずだ。
互いの役者は、いったいどんな気持ちだろう。
比べる気はなくても。比較してしまうだろうし、なんと言っても自分自身が気になるものだ。
それはともかく、久々に感じるところの多い芝居だった。
この芝居 . . . 本文を読む