
★★演技をするうえで、個人が抱えている障害をいかに取り除くか…★★
というアリガタイ授業デス。
馴染みない言葉を使えば、「自意識低下」「気」「体のチューニング」etc… 役へのアプローチ方法が、とにかく沢山紹介されます。
私の場合は、大分体が思うように動かせなかったりバランスなんかも取れなかったりして、役以前の問題というのに気づかされます。
それと平行して ◆スキルズ◆ 今は「レベルズ」という表現まで進みました。
~相手に対して高い位置か、低い位置か(上下関係)~
こういう事柄を押さえるだけでも、「役の見え方」に随分影響するんですと。
実際やってみると、相手役も観察者も同じような印象を受ける★行動+表現★があります。
(普段は相手によって、自然に態度を変えているわけだからそりゃああるけど、役につくと、こういう事に思い至らないもんで)
また、◆エピックシアター◆という感情が高ぶった時に使う、ちょっと突飛な表現(←私にはそう見える)も学生のお芝居を通して拝見しました。
私達の訓練としては、それらを観察し、主観的にではなくて「客観的に観察」して意見する。
これが意外にできないもので、随分主観的に考えてしまうものだから、言って良いことか否かは判断がサッパリつかず、ダンマリになってしまった。
そんな訳で、棒を使ったり、ボールを使ったりして、目に見える形で、会話のやりとりやらを確認したりして楽しみながらの訓練でした。参加者も多数で、劇団内が活気づき、スペースにも困るほど。アリガタイことです。演劇塾が始まると、劇団の床もピカピカになるし良いことづくし。 さて、
次回は更に不思議なことをするようです。こうご期待!!途中からのご参加もお待ち致しておりますです。
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