言の葉

お暇なマダムの独り言

ペトラ

2009年07月05日 | シリア、ヨルダン、ドバイ旅行
4日目

「時の刻みと同じくらい古いばら色の都市」とイギリスの詩人が賞賛した
深い渓谷の天然要塞都市 ペトラ

ホテルから遺跡入り口まで徒歩2~3分 

          

遺跡入り口にインディージョーンズのでっかい看板があり 
帰りはこれを目印にホテルへ帰るよう添乗員から説明を受ける。

インディージョーンズ最後の聖戦の地へ いざ出発

馬に乗ったり、馬車に乗ったり 私は徒歩で歩け、歩け、

 

1キロほど歩くと シーク(狭い岩の裂け目)に

 

象の岩、旅人とらくだの足 

 

狭く暗い道を30分歩くと シークの先に明るい光が おおお・・・

 

そびえ立つエルカズネ(宝物殿)



崖を削り彫りぬいた 幅30m 高さ43mの見事な宝物殿 (中は何にもない)

ここがゴールではなくまだまだ道は続く 

途中砂絵屋に立ち寄る 色とりどりの砂を漏斗でボトルに砂絵を描いていく

  

ナパテア人の生活展示



 1ドルでお姫様に変身

王家の墓



あるく、歩く  λ............トボトボ

 

やっとランチタイム




ランチの後 険しい岩の階段を900段登りエド・ディルへ

 

ロバにも乗れるが 道は狭いし、岩はすべるのでかなりデンジャラズだろう
乗ってる人も 小さなロバ君も必死だ



岩山を歩いて 歩いて へとへと。。
ロバに乗りたい気持ちを必死で我慢し、日頃の運動不足を呪いつつ一歩づつ 歩く
岩を踏みしめ あるいて 歩いて やっと神殿にたどりつく



到着!!! 自力で登った達成感に意義があるエド・ディル修道院でした

ミント茶を飲み 極楽 ( ̄。 ̄)c[]~~~



帰りは自由行動 歩いても、歩いても 入り口にたどり着かない

  

馬、らくだ、馬車何でもいいから乗りたいよ

それでも命がけで 自力で歩いて帰った 

やっと ホテルにたどり着き バスを使いベッドに横になると
心臓がバクバクいっている、うわー、、風邪が悪化したよー
このまま 寝込んじゃったらどーしよう 不安がどっと 押し寄せてくる
。。2時間ほどでやっと納まる 

旅は体力との戦いだ と しみじみ感じ入る一日でした。
コメント
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