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宇田みおこ(実生子)の佐倉ひまわりだより 

佐倉市上別所のごみの山(壁)に関して、議員発議をトライしております!

佐倉市議会8月定例会へ議員発議をトライしている議案です。
議員発議は、3人の議員が提案者として賛同して頂けることが必須条件です。
結果は、9月22日の会派代表者会議にて決定致します。
私は、常々市議会に与野党は関係ないと考えており、どの会派(議員)が提案したとしても、市民にとってプラスになるのであれば、賛成すべきと考えます。

皆さま方のご理解とご協力をお願い致します。

以下、長いタイトルですが😅 ご覧ください。

令和3年8月31日提出
提出者 佐倉市議会議員 宇田 実生子

佐倉市上別所地先の廃プラスチック類等の不法堆積物の原因究明及び速やかな撤去、不法な行為に伴う生活環境への悪影響の調査、産業廃棄物の違法行為の規制強化を千葉県に求める意見書

現在、佐倉市上別所地先では、約 11,300 ㎥もの廃棄物が野積みされています。
行為者は産業廃棄物処理法違反により逮捕・起訴され、産廃の搬入はストップされていますが、廃棄物の山の撤去の目途はたっていない事から、このままでは行政指導を何年、何十年と続けてきた第2の行徳富士となりかねません。行為者の逮捕だけでは問題の解決にはなりません。

この違法行為に伴い周辺地域の良好な生活環境が損なわれており、周辺の住民は、異臭、地下水への影響、大風等による飛来物による被害、火災等の二次災害の恐れを抱きながら、日々の生活を送っています。異臭については、当該異臭を吸い込むことによる精神的、身体的な健康被害、地下水の汚染については、住民の飲み水、周辺農地や河川への影響、近年の大風・台風により廃棄物の飛来による被害、自然発火等による火災による被害等が懸念されます。つきましては、徹底した原因究明と抜本的な対策による、良好な生活環境の回復が急務であると考えます。

海外へ輸出されていた廃プラスチック類が行き場をなくし、全国的な問題となっていることを鑑みますと、多くの地域で同様の問題が発生するものと想定されることから、関連法令の整備など、規制強化に向けた検討が必要であると考えます。

以上のことから、行為者への厳格な指導を行うと同時に、周辺住民の命と健康、生活を守るという観点から、千葉県においては、下記事項の速やかな実施を求めます。

                    記

1.佐倉市上別所地先の廃プラスチック類等を不法に堆積するに至った原因究明、行為者に廃プラスチック類等の不法堆積物撤去を速やかに行わせること。
2.違法な行為に伴う生活環境への悪影響の調査を行い、人の健康あるいは周辺環境への悪影響があると判断され、かつ、その原因が特定された場合は、当該原因者に対して、良好な生活環境を復元するために必要な措置を講じるよう指導すること。
3.同様事案を未然に防止するため、関連法令の整備など、規制を強化すること。


以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


令和3年9月21日
佐 倉 市 議 会
千葉県知事宛

以上、よろしくお願いいたします。
写真は、ごみが持ち込まれる前の現地の写真です。



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