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中国海軍少将が米日の軍事力について論評:人民網

2011年02月24日 19時01分33秒 | 紹介
 シナの軍拡に対する言い訳の次は、米日の軍事力についての記事から。


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中国海軍少将が米日の軍事力について論評(平成23年2月21日、人民網)
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中国海軍少将が米日の軍事力について論評
他国を脅かしているのは一体どの国か

 米軍のマレン統合参謀本部議長は8日、新「国家軍事戦略報告」を発表し、中国軍の台頭への対抗意思を見せた。「米国の戦略的要務と利益はますますアジア太平洋地域に傾斜する」「中国の軍事的進展を引き続き注視していく」「(日本の)自衛隊の国外行動能力の向上に協力していく」「東南アジアや南アジアにおける米軍の影響力をさらに高める」などの記述があり、いずれも明に暗に中国に焦点を合わせたものだ。(文:楊毅海軍少将、国防大学研究員。『人民日報海外版』コラム「望海楼」より)

 米国を頭とする西側諸国の主導する国際言論空間は、かなり以前から中国軍の近代化を「負の変数」とみなし、中国の軍事的発展を悪魔化し続けてきた。

 比較なしの鑑別は無意味だ。「中国軍事脅威論」の主唱者である米国の軍事力を見てみよう。戦略核兵器、ミサイル防衛(MD)システム、不断に高度化されるインフラからなる「三位一体」の戦略パワーは、揺るぎようのない絶対的優勢を保っている。米国は全世界を何度も破壊できる数の戦略核弾頭を保有し、そのMDシステムはすでに一部地域で突破困難な楯を形作っている。その通常ミサイルは「通常即応グローバルストライク」(PGS)を実現できる長距離攻撃力を持ち、戦略爆撃機は全世界で迅速に精確な爆撃を行なうことができる。少し前に実験に成功した音速の数倍で飛ぶ「X-37B」は予測困難な軍事任務を遂行できるし、さらに進んだ「X-47B」の開発も加速している。米陸海空軍は全世界に展開し、全世界で戦う能力を備えている。しかも米軍は全世界に軍事同盟の基地網を張り巡らせている。米軍は完全なIT化を完了し、作戦のプラットフォームを「無人化」と「ネット化」の方向へと発展させつつあり、他国との溝を比肩できないスピードで拡大している。
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中国海軍少将が米日の軍事力について論評 (2)(平成23年2月21日、人民網)
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中国海軍少将が米日の軍事力について論評 (2)
他国を脅かしているのは一体どの国か

 次に「中国軍事脅威論」を大仰に唱え、これを口実に軍備を強化している日本に目を向けてみよう。1980年代以来、自衛隊の兵器は90%が国産で、かつその相当部分が世界先進水準にある。現在日本の宇宙・ミサイル産業は整った開発・生産システムを備えている。特にH2-AとM5ロケット、技術試験衛星、地球観測衛星、国際宇宙ステーションなども世界先進水準にある。日本の開発した「おやしお」級通常動力型潜水艦は世界最強クラスだし、イージス艦や「おおすみ」型揚陸艦も高水準で鮮明な特徴を備え、排水量約2万トンの「ひゅうが」型護衛艦は実質的に準空母の機能を備えている。日本はすでに「広島型」原爆1000発を製造できるだけの核燃料を備蓄している。ひとたび必要となれば3-6カ月以内に原爆や水爆を製造し、1年以内に中・長距離ミサイル1000-2000基を製造することが可能だ。空軍はF15戦闘機を米国に次いで多く保有しており、その戦闘能力はアジア太平洋地域で最強クラスといえる。

 貿易航路やエネルギー輸送ラインを守るには、空母を含む海軍力が必要だ。だが中国は国連安保理常任理事国の中で唯一、空母を保有していない大国だ。ブラジル、スペイン、さらにはタイさえも空母を保有しているが、どの国もこれを正常なことと考えている。インドは近年軍備を大量に購入しており、5年前後で3つの空母艦隊を保有する計画だ。西側世界の軍の近代化は中国を遥かに上回っているのに、なぜ中国だけをこれほど差別し、厳しくあたるのか。

 米国の第5世代ステルス戦闘機F22はすでに戦闘力を構成し、アジア太平洋地域に配備されている。中国が先日「殲20」の試験飛行に成功すると、米国や周辺国の安全を脅かすとのレッテルをすぐに貼られた。米国の空母艦隊は中国の門前を含む世界各地に出没しているというのに、中国が相応の防衛力を発展させることは航行の自由を妨げると中傷される。これは、自分は好き勝手に振る舞っておきながら他国の自由は制限するという、覇道の論理ではないのか?(編集NA)
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