「明治ステップ(850g缶)」のお取り替えに関するお詫びとお知らせ
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平素は当社製品をご愛用賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、当社製品「明治ステップ(850g缶)」の一部の製品から、わずかながら放射性物質が検出されました。同物質の値は、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定規制値(牛乳・乳製品で放射性セシウム134及び137の合計値200Bq/kg)以下で、22から31Bq/kgであり、毎日飲用されましても健康への影響はないレベルとされております。
しかしながら、当社としては、調製粉乳(粉ミルク)は乳児にとって極めて重要な栄養源であることから、乳児を持つお客様に安心してご愛用いただくことを最優先し、すでに対象製品をご購入のお客様で、お取り替えをご希望のお客様におかれましては、新たな製品と取り替えさせていただきます。
また、「明治ほほえみ」、「明治ステップ」については、今後すべての製造日の製品で放射性物質の検査を行い、その結果を順次当社ホームページで掲載してまいります。
このたびは、お客様およびお取引先様をはじめ、関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
今回、検出された製品は、賞味期限が2012年10月4日、10月21日、10月22日、 10月24日の上記4製造日分ですが、万全を期すために、賞味期限が、2012年10月の下記の製品をお取替えの対象とさせていただきます。
※詳細の検査結果
なお、「明治ほほえみ(850g缶)」については、これまで検査したすべての製造日の製品で不検出(検出限界値未満)でしたので、引き続き安心してご愛用いただけます。
当社といたしましては、引き続きお客様に安全な製品をお届けできますよう品質管理体制の向上に努めてまいります。
1.お取り替え対象製品
製品名 「明治ステップ(850g缶)」
賞味期限 賞味期限が2012年10月の製品
「2012.10.03」 「2012.10.04」 「2012.10.05」
「2012.10.06」 「2012.10.21」 「2012.10.22」
「2012.10.23」 「2012.10.24」
製造者 株式会社 明治 埼玉工場(春日部市)
販売地域 全国
2.対象製品のご送付先
株式会社 明治 埼玉工場
〒344-0057 埼玉県春日部市南栄町1-5
お問い合わせ先 0120-077-369
※後日、新たな同製品をお送りさせていただきますので、上記送付先まで着払いにてお送りください。対象製品のご送付にあたりましては、お客様のお名前、郵便番号、ご住所、電話番号をお書き添えいただきますようお願い申し上げます。
※お客様からご連絡いただきました個人情報は本件の目的以外には一切使用いたしません。
3.お問い合わせ先
株式会社 明治 お客様相談センター
フリーダイヤル 0120-077-369
受付時間:平日午前9時~午後5時まで
なお、12月18日までは、土日も含め受付させていただきます。
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魚拓
新聞記事
明治粉ミルクからセシウム検出 40万缶無償交換へ 厚労省「規制値下回る」(平成23年12月6日、日本経済新聞)
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食品大手の明治(東京・江東)は6日、生後9カ月以降の乳児向け粉ミルク「明治ステップ」(850グラム入り缶)の一部製品から、最大1キログラム当たり30.8ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。検出された製品と同期間に生産した粉ミルクは約40万缶で、同日から無償交換に応じている。厚生労働省は「暫定規制値(同200ベクレル)を下回っている」として回収は命じない。
同省によると、福島第1原子力発電所の事故後、粉ミルクから放射性セシウムが検出されたのは初めて。
明治によると、検出されたのは埼玉県春日部市の埼玉工場で3月14~20日に原料を乾燥させる工程を経た製品。消費者から「放射性物質を検出した」との指摘を受け、今月3日検査したところ、来年10月4、21、22、24日が賞味期限となっている製品から同30.8~21.5ベクレルの放射性セシウムを検出した。
原料の脱脂粉乳はすべて東日本大震災より前に加工されたもので、一部は北海道産だが大半は米国やオセアニア地域からの輸入。同社は「加熱した大量の空気で乾燥させる製造過程で、福島第1原発事故により放出された放射性セシウムが混ざった」とみている。
同製品は、生後9~12カ月の乳児に飲ませる場合、200ミリリットルの湯に粉ミルク約30グラムを溶かして使うため、1キログラム当たりの放射性セシウムの濃度はさらに下がる。同社は「暫定規制値を大きく下回り、毎日飲用しても健康への影響はないレベル」と説明している。
同社は埼玉工場で製造し賞味期限が来年10月中に来る同製品(約40万缶)の無償交換に応じる。
明治は今後、粉ミルクについてすべての製造日ごとに放射性物質検査を実施、結果をホームページで開示する。これまで3月以降に製造した粉ミルクについて月ごとに1製造日を選んで検査していたが、検出されたことはなかった。
問い合わせ先は「明治 お客様相談センター」(電)0120・077・369(平日午前9時~午後5時。18日までは土日も対応)。
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埼玉県(さいたま市)環境放射能水準(平成23年3月13日~19日)
この図から見ると3月15日でしょうか?
もとのデータはこちら (グラフ)都道府県別環境放射能水準調査結果(文部科学省)埼玉県
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平素は当社製品をご愛用賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、当社製品「明治ステップ(850g缶)」の一部の製品から、わずかながら放射性物質が検出されました。同物質の値は、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定規制値(牛乳・乳製品で放射性セシウム134及び137の合計値200Bq/kg)以下で、22から31Bq/kgであり、毎日飲用されましても健康への影響はないレベルとされております。
しかしながら、当社としては、調製粉乳(粉ミルク)は乳児にとって極めて重要な栄養源であることから、乳児を持つお客様に安心してご愛用いただくことを最優先し、すでに対象製品をご購入のお客様で、お取り替えをご希望のお客様におかれましては、新たな製品と取り替えさせていただきます。
また、「明治ほほえみ」、「明治ステップ」については、今後すべての製造日の製品で放射性物質の検査を行い、その結果を順次当社ホームページで掲載してまいります。
このたびは、お客様およびお取引先様をはじめ、関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
今回、検出された製品は、賞味期限が2012年10月4日、10月21日、10月22日、 10月24日の上記4製造日分ですが、万全を期すために、賞味期限が、2012年10月の下記の製品をお取替えの対象とさせていただきます。
※詳細の検査結果
なお、「明治ほほえみ(850g缶)」については、これまで検査したすべての製造日の製品で不検出(検出限界値未満)でしたので、引き続き安心してご愛用いただけます。
当社といたしましては、引き続きお客様に安全な製品をお届けできますよう品質管理体制の向上に努めてまいります。
株式会社 明治
記
1.お取り替え対象製品
製品名 「明治ステップ(850g缶)」
賞味期限 賞味期限が2012年10月の製品
「2012.10.03」 「2012.10.04」 「2012.10.05」
「2012.10.06」 「2012.10.21」 「2012.10.22」
「2012.10.23」 「2012.10.24」
製造者 株式会社 明治 埼玉工場(春日部市)
販売地域 全国
2.対象製品のご送付先
株式会社 明治 埼玉工場
〒344-0057 埼玉県春日部市南栄町1-5
お問い合わせ先 0120-077-369
※後日、新たな同製品をお送りさせていただきますので、上記送付先まで着払いにてお送りください。対象製品のご送付にあたりましては、お客様のお名前、郵便番号、ご住所、電話番号をお書き添えいただきますようお願い申し上げます。
※お客様からご連絡いただきました個人情報は本件の目的以外には一切使用いたしません。
3.お問い合わせ先
株式会社 明治 お客様相談センター
フリーダイヤル 0120-077-369
受付時間:平日午前9時~午後5時まで
なお、12月18日までは、土日も含め受付させていただきます。
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魚拓
新聞記事
明治粉ミルクからセシウム検出 40万缶無償交換へ 厚労省「規制値下回る」(平成23年12月6日、日本経済新聞)
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食品大手の明治(東京・江東)は6日、生後9カ月以降の乳児向け粉ミルク「明治ステップ」(850グラム入り缶)の一部製品から、最大1キログラム当たり30.8ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。検出された製品と同期間に生産した粉ミルクは約40万缶で、同日から無償交換に応じている。厚生労働省は「暫定規制値(同200ベクレル)を下回っている」として回収は命じない。
同省によると、福島第1原子力発電所の事故後、粉ミルクから放射性セシウムが検出されたのは初めて。
明治によると、検出されたのは埼玉県春日部市の埼玉工場で3月14~20日に原料を乾燥させる工程を経た製品。消費者から「放射性物質を検出した」との指摘を受け、今月3日検査したところ、来年10月4、21、22、24日が賞味期限となっている製品から同30.8~21.5ベクレルの放射性セシウムを検出した。
原料の脱脂粉乳はすべて東日本大震災より前に加工されたもので、一部は北海道産だが大半は米国やオセアニア地域からの輸入。同社は「加熱した大量の空気で乾燥させる製造過程で、福島第1原発事故により放出された放射性セシウムが混ざった」とみている。
同製品は、生後9~12カ月の乳児に飲ませる場合、200ミリリットルの湯に粉ミルク約30グラムを溶かして使うため、1キログラム当たりの放射性セシウムの濃度はさらに下がる。同社は「暫定規制値を大きく下回り、毎日飲用しても健康への影響はないレベル」と説明している。
同社は埼玉工場で製造し賞味期限が来年10月中に来る同製品(約40万缶)の無償交換に応じる。
明治は今後、粉ミルクについてすべての製造日ごとに放射性物質検査を実施、結果をホームページで開示する。これまで3月以降に製造した粉ミルクについて月ごとに1製造日を選んで検査していたが、検出されたことはなかった。
問い合わせ先は「明治 お客様相談センター」(電)0120・077・369(平日午前9時~午後5時。18日までは土日も対応)。
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埼玉県(さいたま市)環境放射能水準(平成23年3月13日~19日)
この図から見ると3月15日でしょうか?
もとのデータはこちら (グラフ)都道府県別環境放射能水準調査結果(文部科学省)埼玉県
噴霧乾燥に使った大気から入ったらしい。
つまり、大気吸入の精密フィルターが完備していなかった。
従って、目に見えない粉塵、煤塵、花粉及び微生物なども混入しているはずである。
セシウムの原子半径は265pm(ピコメートル、10-12乗m)。
これに対して、食品工場のクリーンルームにおける微粒子除去のレベルは0.1μm(10-6m)ですから、レベルがぜんぜん違います。特に粉ミルクは乳幼児が口にしますから、明治としても異物混入に関しては、特に気を使っていると思いますよ。