ベルギーでは給与の物価スライド制が今でも残っていて(日本で言うところのベースアップってやつ?)、ほぼ毎年インフレ率に対応した給与上昇があります。欧州も不景気なのでこの物価スライドを辞めようという話がいつも出るけど、労働組合の力が強いのか依然としてキープされている。
もちろん我々のような被雇用者側にとっては有難い・・・と思ってましたが、実はそうでもないということに先月の給与を見て気が付いた。給与アップは当然ながら額面給与ベースなんですが、この2%程度の給与上昇によって累進化税率が上がってしまったらしく、手取り給与が結局減ってるやんけ、という事態に(泣)。意味無い。
ついでにじっくり給与明細を眺めて、ため息が出ました。税金高い高いといつも嘆いていますが、本当に高い!!手取り額しか普段は見てなかったので、改めて税金の額を確認してびっくりした。
で、そんな税金について連れと話していたら「多分離婚した方が税金は減るよ。」という。つまり婚姻関係を解消して息子を私の扶養に入れると、法的には私と息子が「母子家庭」になるので課税率が下がるというのだ。かつ母子家庭だと子供手当ての額も上がるし、保育所代は下がるし、経済的には良いことが多い。
実際ベルギーには結婚していないカップルと子供、という家族が多いんですが、税制も影響しているんでしょうねぇ。
我が家の場合、離婚したら私がEU市民じゃないので滞在許可の問題があるだろうと常に思ってましたが、息子(ベルギー国籍)が生まれたので、息子の家族というステータスで滞在許可は取得可能になったのだ。だからテクニカルには離婚しても別に困らないんですよねー。
でもそこまで話して連れと「だからって離婚しようとは思わないねぇ。」という結論に達した。結婚って制度的な問題だけじゃなくて、精神面・感情面にもそれなりに影響するよなー、と今は思います。独身の頃は結婚なんかしなくても良いと思ってたけどねぇ。
もちろん我々のような被雇用者側にとっては有難い・・・と思ってましたが、実はそうでもないということに先月の給与を見て気が付いた。給与アップは当然ながら額面給与ベースなんですが、この2%程度の給与上昇によって累進化税率が上がってしまったらしく、手取り給与が結局減ってるやんけ、という事態に(泣)。意味無い。
ついでにじっくり給与明細を眺めて、ため息が出ました。税金高い高いといつも嘆いていますが、本当に高い!!手取り額しか普段は見てなかったので、改めて税金の額を確認してびっくりした。
で、そんな税金について連れと話していたら「多分離婚した方が税金は減るよ。」という。つまり婚姻関係を解消して息子を私の扶養に入れると、法的には私と息子が「母子家庭」になるので課税率が下がるというのだ。かつ母子家庭だと子供手当ての額も上がるし、保育所代は下がるし、経済的には良いことが多い。
実際ベルギーには結婚していないカップルと子供、という家族が多いんですが、税制も影響しているんでしょうねぇ。
我が家の場合、離婚したら私がEU市民じゃないので滞在許可の問題があるだろうと常に思ってましたが、息子(ベルギー国籍)が生まれたので、息子の家族というステータスで滞在許可は取得可能になったのだ。だからテクニカルには離婚しても別に困らないんですよねー。
でもそこまで話して連れと「だからって離婚しようとは思わないねぇ。」という結論に達した。結婚って制度的な問題だけじゃなくて、精神面・感情面にもそれなりに影響するよなー、と今は思います。独身の頃は結婚なんかしなくても良いと思ってたけどねぇ。