タイトルのミステリを読みました。
「第十回日本ミステリー文学大賞新人賞」受賞作という帯に目をとめたのですが、
「パッサカリア」に惹かれたのも事実です。
(結果的にレッスンでは3つのシャコンヌ-パッサカリアを連続してやっているし)
まだ最後まで読んでいないので、「パッサカリア」に仕掛けがあるのかどうか、わかりませんが、52ページにパッサカリアが出てきました。
主人公のパートナーが気に入っているサントラCDに入っているもので、
ヘンデルのチェンバロ組曲7番ト短調のもの、みたいです。
場面としては、主人公の語りで、パートナーはその曲の薀蓄は何も意識していない、というところ。
「パッサカリアがヨーロッパ17,18世紀頃の古典派の音楽形式の一つで、シャコンヌと密接な関係にあるなどということにはまったく関心はなく」
となっています。
恐らく、どこかの辞典から引いて来たと思われますが、
説明しているような説明していないような、感じです。
その点、先生の説明は明快でした。
「えっと、三拍子の舞曲。下降するベースに乗った、フレーズの繰り返しと変奏。フランスものとかだとシャコンヌもパッサカリアも同じようなもんです。強いて言えば、パッサカリアのほうが遅いかな?長大なのが多いので、組曲の中とかだと、独立して吹く場合も。結構かっこいいのも多いですよね、、、」
本のタイトルにもなっているので、これから何か仕掛けがあるのでしょう。
楽しみです。
「第十回日本ミステリー文学大賞新人賞」受賞作という帯に目をとめたのですが、
「パッサカリア」に惹かれたのも事実です。
(結果的にレッスンでは3つのシャコンヌ-パッサカリアを連続してやっているし)
まだ最後まで読んでいないので、「パッサカリア」に仕掛けがあるのかどうか、わかりませんが、52ページにパッサカリアが出てきました。
主人公のパートナーが気に入っているサントラCDに入っているもので、
ヘンデルのチェンバロ組曲7番ト短調のもの、みたいです。
場面としては、主人公の語りで、パートナーはその曲の薀蓄は何も意識していない、というところ。
「パッサカリアがヨーロッパ17,18世紀頃の古典派の音楽形式の一つで、シャコンヌと密接な関係にあるなどということにはまったく関心はなく」
となっています。
恐らく、どこかの辞典から引いて来たと思われますが、
説明しているような説明していないような、感じです。
その点、先生の説明は明快でした。
「えっと、三拍子の舞曲。下降するベースに乗った、フレーズの繰り返しと変奏。フランスものとかだとシャコンヌもパッサカリアも同じようなもんです。強いて言えば、パッサカリアのほうが遅いかな?長大なのが多いので、組曲の中とかだと、独立して吹く場合も。結構かっこいいのも多いですよね、、、」
本のタイトルにもなっているので、これから何か仕掛けがあるのでしょう。
楽しみです。