足の速い借款の供与

ゆっくりと歩きたいものです

プラ笙

2007-04-23 09:03:24 | その他
会社の人の結婚式に出席しました。
場所は目黒雅叙園。
和の趣とアジアンテイストが入り混じったオリエンタルな空間です。

ちょっと変わっていたのは、新郎新婦の入場の際、
新婦の知人という雅楽の方が、笙と笛で先導されたこと。

笛はともかく、笙は趣があります。

以前、「欲しいな」と思って、調べたことがあるのですが、
初心者用のプラスチックの笙があるようです。
素人考えでは、発音体さえ本物を使えば、管の部分はプラスチックでも良い気がしますが、どうなのでしょう。

トラヴェルソはプラ管といえどもあなどれません。
笙も、名器のコピーとか、ないのかな。

とは言えそれでも10万円くらいした記憶があるので、
試しに買うわけにはいきませんが。

選挙に行きました

2007-04-08 16:28:45 | その他
とりたてて言うことでもないのですが、
選挙、無欠席です。

いつも思うのですが、投票所の係員(たぶん都庁か区役所だと思います)の方々、「ほのぼの」していて、とても山の手線内とは思えません。

あと、私の2人後に、細木数子さんが来ました。
誰が当選するか聞きたい!と思ったのは私だけではないと思います。


今日は何の日

2007-04-04 14:26:06 | その他
NHKの朝のニュースをつけていたら、「今日(4月4日)は調律の日」というテロップが。

"April"の頭文字が調律の基準"A"と同じで、その周波数が440Hzであることから
国際ピアノ調律製造技師協会が制定したそうです。

かなり、無理がある気がしますが、作曲家とか製作家とか調律師とかを由来とすると、誰にするかもめそうですので、やむを得ないかも。

あ、書いてて気がつきました。作曲「家」、製作「家」、調律「師」なんですね。
(そういえば、昔、pianist、violinist、flutist、でもtrumpeter、conductor、、などと違いを見出したものです)。

で、調律してあるピアノとしていないピアノ、日本はどちらが多いのでしょうか?


リトルニコン

2007-04-01 18:26:05 | その他
仕事上の必要で、デジタル一眼を購入。
ニコンのエントリーモデル「D40」です。

学生時代フィールドワークをしていたこともあり、「山椒は小粒で」という哲学。
一眼レフはメインはオリンパスのOM10→OM1、その後、コンタックスのレンズを使いたくてコンタックス139、また、コンパクトではコンタックスTVS(結局これが実質的なメイン機に)。

それ故、「大きな」デジタル一眼にはあまり関心がなかったのですが、このD40は良いです。小さくて、軽くて、グリップした感じもスマートです。
以前、「リトルニコン」と呼ばれたニコンEMというのがあり、私も中古で持っているのですが、それのデジタル版、というイメージでしょうか。

結構はまりそうです。



で、どうしますか?

2007-03-20 10:59:13 | その他
基本的にこのブログでは社会的なことは書かないことにしていますが、
ご近所のことなので特例として。

新聞やテレビ等のメディアにも比較的大きく取り上げられていましたが、
昨日、神楽坂で火災がありました。
場所は「かくれんぼ横丁」と呼ばれているいわゆる路地で、火元はおばあちゃんのやっているおにぎり屋さん。

消防車は火災直後から続々と集結。十台を超える消防車の列が出来ました。
しかし、路地の奥ゆえ、消火も進まず。消防車の長蛇の列もこれが原因。
なんともむなしい状況のうちに、両隣計5棟が全半焼、という、結構大きな火災となりました。
死者が出なかったのは不幸中の幸いでした。



神楽坂は、地震の際の危険度、延焼危険度は最悪に近いものがありま。
これに対し、大学の先生によっては「路地のコミュニティならではの近隣の力で初期消火・防災」と言っていますが、なんとも無責任な発言。
やはり、どこか一方から消防隊が進入できるようにするとか、あるいは消火栓をつけるか、といった、防災インフラ(ハード)が必要でしょう。



あと、焼け跡、どうするのかな?
憶測ですが、住民の多くは「お年寄り」「借地」「儲かっていなかったお店経営」。
彼らを経済的に支えるには、全半焼の5軒くらいまとめて有効利用、ですが、恐らくそれには反対意見-街を守れ-が出るのでしょう。
街は住民のものであり、観光客や観光商店のものではありません。
彼らが心配です。

3月15日

2007-03-15 12:19:45 | その他
自分や家族、知り合いの誕生日や祝日以外で、「引っかかりのある」日の一つが3月15日です。

この日は、確定申告の〆切日。
学生時代にアルバイトの還付申告をして以来、給与以外に数千円~数万円程度の原稿料等があったこともあり、毎年申告をしています。
申告期間は一ヶ月位あるはずですが、何故か毎年、最終日。
最近では、インターネットで作成できるので簡単で、それ故最終日にあわてて作成、郵便局と言うパターン。

で、最近改めて思うのは、「税金高いな」ということと、「なら芸術振興に寄付でも」ということ。

以前、五嶋みどりさんが彼女の「ミュージック・シェアリング」というNPO活動について、そのようなこと(寄付のお願い)をしていたことを思い出し、今年はどこかに寄付してみようと思いたちました。

郵便貯金の利子をユニセフに寄付(多分年間でわずか数十円)するのも「もったいない」と思う、ケチ心満載の私ですが、税金にとられるよりは、と思うのは、税制による誘導が効果的であるということではないでしょうか。

「企業メセナ協議会」というところでも認定・紹介しいているらしいので、どんなのがあるのか、調べてみましょう。。






時間軸

2007-03-07 14:20:05 | その他
結局、東京に雪が降らないまま春になってしまいそうです。
「異常気象」の字を見ることも少なくありませんが、その影響として気になるものの一つは「集中豪雨」。

仕事を通じ見かけたのですが、何でも、東京都心の「最もひどい洪水」の代表例は「荒川の寛保2年の洪水」ということです。
寛保2年???



トラヴェルソのレッスンを受けるようになってから、その曲の成立(や出版)の背景、そして作曲家の動向を気にするようになりました。
(これまで何も気にしなかったのかよ、ということにもなりますが、まあ、そうです)

その際の重要な切り口の一つはやはり「年代(年次)」。おかげで、17世紀、18世紀については、「あ、マルチェロの作品5の出版の後だな」「大バッハが生きていた頃だな」等の一種の相場観みたいなものが、少しずつですが感ずるようになりました。

で、この寛保2年です。
西暦だと1742年、暴れん坊将軍の徳川吉宗、大岡越前の治世の頃です。
フランスではルイ15世。ちょっと調べてみると、ポンパドゥール夫が公妾として認められたの1745年ですから、そのちょっと前。

ゴールトベルク変奏曲が出版されたのも1742年、みたいです。



ちなみに寛保の大洪水のときは、いわゆる下町地域は全て浸水したみたいです。
奉行所の水没を横目に、不眠症に悩む伯爵はゴールドベルク、ということでしょうか。

拍手の達人

2007-03-01 22:46:52 | その他
本日、「声を出して読みたい日本語」の斎藤孝さんの講演を聴く機会がありました。

お名前だけは存じ上げていましたが、実は本当にお名前だけ、ということもあり、話を聴くにしかず、と思い、ご案内を頂きうかがったものです。
主催のTEPCOさん、日が悪く、冒頭から隠蔽のお詫びになってしまいましたが、ドンマイです。


さて、講演ですが、経営トップ層を相手にしたものということもあり、部下を伸ばす方法について、例を挙げてお話いただきました。
「ほめる」とか「意見を否定しない」とかはある意味ではオーソドックスなお話ですが、なるほど、と思ったのが、「拍手をしてほめる」です。

自分自身、コンサート以外ではそんなこと、まずしません。
そして、考えてみると、その「拍手」も、なんか、下手です。
海外のコンサートで、(オペラのアリアの後とかも含め)拍手の自然さに彼我の差を感じるのは私だけでしょうか。
やはり、普段から拍手をしているのでしょうか。。。。。。

今年の目標そのn、「拍手上手になる」。

ようやく追いついたカレンダー

2007-02-19 23:29:38 | その他
2月18日は旧暦正月。待ち遠しかったこの日を迎えることができました。



年末、月めくりの「旧暦」のカレンダーを頂きました。
部屋にかけておいたのですが、あまりまじめに見ることも無く、新年が過ぎて行きました。

一月のとある日です。
「今日って旧暦では何日かな?」と思い、ふと見たところ、該当する日がありません。
一番はじめの日が、旧暦1月1日=2月18日になっています。

そうです、実は2月17日以前は、カレンダーの「表紙」に印刷されていたのですが、家人が「何も考えず」めくって捨てていたのです。

でも、ようやく、旧暦正月の2月18日が過ぎ、このカレンダーが意味を持つようになりました。
やれ、やれ。



余談になりますが、この旧暦、知人によれば昨今の気候等を極めて的確に説明(予言)しているらしいです。例えば冬は、「寒さはじわじわゆっくり」と言うことです。ちなみに、とは言え「到来が遅いが厳しい冬」「春は遅く」ということも言われているよう。どうなるのでしょうか。


ポイントの亡者

2007-02-18 22:45:54 | その他
デモ版を見て欲しくなった楽譜ソフト(FINALEの簡略版、PrintMUSIC)、結局買ってしまいました。
攻略本付き11,500。もっと安い店もあったのでしょうが、持っているポイントを投入すると言う意味で、ビックカメラで購入。

デモ版に踊らされ、「ポイント」システムに踊らされるという、間抜けな消費者の典型ですね。


帰りの電車の中、「ポイント」の社会的な位置付け(というほどでもありませんが)について考えてみました。

まず、実態は、他のポイントと流用できることをい考えると、限りなく「お金」に近いものでしょう。
では、売り手、買い手はどうか?実態からすると、「値引き」になるのではないでしょうか。

そうすると、お店側では、その分は「値引き」として売上から減らし、代わりに、ポイントを使われた場合は売上に立てるのか?と思いますが、そこで一つ問題が発生。
お店は、ポイントをつける場合、使う場合に限らず、商品金額に応じた消費税を買い手から徴収し、お上に納めているはず。
しかし、ポイントが「値引き」なら、その分から消費税を取るのはおかしい。
一方、「お金ではないからあくまで総額」というロジックなら、ポイントを使った購入に対し消費税を取るのはおかしいのでは?

何か、二重取りみたいですよね?

本当のところはどうなんでしょうか?



新年賀詞交換会

2007-01-05 23:00:52 | その他
新年です。
賀詞交換会@神楽坂・志満金さん、に出席。

そもそも、飲み食いに行く場ではないのですが、本当にそうでした。
ただ、芸者集が出てくると、新年という気分になりますね。
(新年くらいしか機会がないもので、、、、)

持って帰ったメニューを見ると、、、、たくさんあるのにな。


カードの再発行

2006-12-17 16:23:40 | その他
カードをなくしました。
というより、財布一切合財。

後悔、ぼやきは別にして、順次再発行の手続き。
会社によって全然違うものですね。

例えば銀行ですが、某メガバンクが手数料1,050円、店舗手続きが必要なのに対し、新生銀行は手数料ゼロ、しかも電話+プッシュホンの暗証番号で、すぐに自宅まで書留で送られてきました。

クレジットカードも、ゴールドカードは手数料ゼロですぐ、その他は結構面倒。

いろいろ、です。

あと、感心したのがカメラ量販店のポイントカード。
数万円分があったので再発行してもらいにいったのですが、自宅住所・電話番号等+本人確認でその場で再発行してくれました。
その分、情報を取られているともいえますが、便利ですね。

CanCam 25年目の真実

2006-11-24 09:21:34 | その他
先日、自分が関与している財団法人の25周年パーティが開催されました。
と、言うわけで、「25周年」という文字を見ると反応してしまいます。

電車の吊り広告で雑誌「CanCam」の25周年、というのを見て、
思わずじっくり読んでしまいました(雑誌ではなく、広告)。
何は、ともあれ、おめでとうございます。


で、、、25年目にして始めて気がつきました。
CanCanではなく、CanCamなんですね。。。。。。
(調べてしまいました。「I Can Campus」の略らしいです)

失礼致しました。
でも、誰も「キャンキャム」とは言ってませんよね。

ふいご祭り(鞴祭)

2006-11-09 10:49:05 | その他
「ふいご祭り」を執り行いました。

広辞苑にも出ている、由緒正しい祭事です。

曰く「旧暦11月8日に、鍛冶屋・鋳物師など常に鞴(ふいご)を使うものが行う祭。祭神は金屋子(かなやこ)神、あるいは稲荷神。踏鞴(たたら)祭。<季語>冬。

この火を吹き込む「ふいご」にちなみ、現在ではボイラー等のある工場・建物の安全祈願等として行われている祭事で、11月8日も「ボイラーの日」と定められているようです。

神主さんをお招きし、この一年の安全に感謝し、向こう一年の安全を祈願致しました。