昨日のニュースです。3年生が福祉について学ぶ活動の一環で、盲導犬ユーザーである田部さんと、盲導犬シャインちゃんを招いてお話を聞きました。
授業前の打ち合わせ。このとき、待ちきれない3年生たちが、扉の向こうからひそひそとようすをうかがっていましたよ。
では、いよいよ授業会場である多目的ホールに向かっていただきます。
ざわざわざわ。ついに初対面です!
聞いてみたいことがいっぱいの3年生。次々に質問をさせていただきました。そのひとつひとつに、とてもていねいに答えてくださり、感激しました。
↑ お仕事中だということを自覚して、身じろぎもせずいい子にしているシャイン。
↓ シャインに触発され、いい子にしている3年生。
点字が打ってある紙が配られました。「あいうえお、かきくけこ・・・」と打ってあるのだそうです、点字の配列の規則性は理解できましたが、触って読むことは全然できませんでした。これは、だいぶ訓練しないと難しいそうです。
↓ 点字を打つタイプライター。
白杖の使い方も見せてくださいました。
もし、街中で白杖をもっておられる方や盲導犬を連れた方に出会ったら、「なにかお手伝いできますか?」と声をかけてほしいそうです。(盲導犬に話しかけてはいけません。)
多目的ホールを一周歩いてみせてくださいました。仮設校舎であるがために、柱がたくさんのホールですが、かしこいシャイン、障害物をよけながら上手にエスコートしていて感心しました。
最後に田部さんからサプライズ。シャインのハーネスを外して、子どもたちとの触れ合いタイムをプレゼントしてくださいました。
厳しい訓練を受けている盲導犬は、ハーネスをつけている間はお仕事タイム、外しているときはリラックスタイムだと理解しているそうです。
ここぞとばかりにシャインをなでまくる子どもたち。シャインは「仕方ないなあ・・・」という感じでなでられるがままになっていました。とてもかわいかったです。「ぼくの手をなめてくれたー!」と興奮する人も。
田部さん、シャインちゃん、すてきな学習をさせてくださってありがとうございました!