三成小みなりっこブログ

島根県 奥出雲町立三成(みなり)小学校の子どもたちの日常を、ちょんぼしずつ公開していきます。

盲導犬って、かしこいね!

2024年07月02日 | 日記

 昨日のニュースです。3年生が福祉について学ぶ活動の一環で、盲導犬ユーザーである田部さんと、盲導犬シャインちゃんを招いてお話を聞きました。

 

 授業前の打ち合わせ。このとき、待ちきれない3年生たちが、扉の向こうからひそひそとようすをうかがっていましたよ。

 では、いよいよ授業会場である多目的ホールに向かっていただきます。

 ざわざわざわ。ついに初対面です!

 聞いてみたいことがいっぱいの3年生。次々に質問をさせていただきました。そのひとつひとつに、とてもていねいに答えてくださり、感激しました。

 ↑ お仕事中だということを自覚して、身じろぎもせずいい子にしているシャイン。

 ↓ シャインに触発され、いい子にしている3年生。

 点字が打ってある紙が配られました。「あいうえお、かきくけこ・・・」と打ってあるのだそうです、点字の配列の規則性は理解できましたが、触って読むことは全然できませんでした。これは、だいぶ訓練しないと難しいそうです。

 ↓ 点字を打つタイプライター。

 白杖の使い方も見せてくださいました。

 もし、街中で白杖をもっておられる方や盲導犬を連れた方に出会ったら、「なにかお手伝いできますか?」と声をかけてほしいそうです。(盲導犬に話しかけてはいけません。)

 多目的ホールを一周歩いてみせてくださいました。仮設校舎であるがために、柱がたくさんのホールですが、かしこいシャイン、障害物をよけながら上手にエスコートしていて感心しました。

 最後に田部さんからサプライズ。シャインのハーネスを外して、子どもたちとの触れ合いタイムをプレゼントしてくださいました。

 厳しい訓練を受けている盲導犬は、ハーネスをつけている間はお仕事タイム、外しているときはリラックスタイムだと理解しているそうです。

 ここぞとばかりにシャインをなでまくる子どもたち。シャインは「仕方ないなあ・・・」という感じでなでられるがままになっていました。とてもかわいかったです。「ぼくの手をなめてくれたー!」と興奮する人も。

 田部さん、シャインちゃん、すてきな学習をさせてくださってありがとうございました!

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