南ひだ健康道場日誌

南ひだ健康道場の日常や、健康体験の様子をお知らせします。

取材

2007-06-30 15:29:23 | Weblog
昨日とうって変わっていいお天気になりました。
風が吹いていてさわやかです。
事務所にはまだ冷房が入っておりません。
暑いといえば暑いです。

今日は、社団法人岐阜県観光連盟の方がホームページの更新用に写真を撮りにみえました。
午前中に「そば打ち」、「足うら健康法」午後から「真向法」と体験して取材をされました。
その間に、「薬草の森」「キャンプ縄文」にもいかれ、「癒されました」との事。
10月1日からは、デステネィーションキャンペーンが始まります。
お客さんがたくさん来てくださると嬉しいですねー。
(みーさん)

クリの木の花

2007-06-29 15:32:22 | Weblog
今日は、朝からよく降っています。
川の水かさも増え、水は濁って来ました。
普段は水がないキュアラの丘の谷も川になっています。
男性がひとり本を読んでいますが、他にはお客さんは殆どなく暗く閑散としています。
冷房がなくても涼しく、樋が機能していなくてざーざー降りの雨が落ちています。
そこで、写真は事務所の部屋から撮ったクリの木です。
花は終りかけですが
今年は良く咲きました。
クリ以外でも、ホオ、トチ、エゴノキ、ヤマボウシなど木の花は、たくさん咲いたように思います。
めぐりあわせでしょうか?
異常気候などと関係があるのでしょうか?
花が多いだけでなく、たくさんの実をつけてくれることを期待します。
(みーさん)

一輪のバイカモ

2007-06-28 15:12:25 | Weblog
キンポウゲ科のバイカモは、きれいな水中に生える草ということで「バイカモ」が咲くと、新聞でよく取り上げられます。
昨年、職員が自宅から持参して池においた「バイカモ」が流れ、食と健康の家の小さな水車のところで育ち、一輪の花をつけました。
池のはとっくになくなっていましたが、気が付かないうちに違う場所で育ったということは嬉しいことです。
増えて、来年はたくさんの花を咲かせてくれることを願います。
(みーさん)

「薬草の森」の紹介(ウツボグサ)

2007-06-27 18:47:20 | Weblog
 今「薬草の森」ではウツボグサが咲いています。
 シソ科の多年草であるウツボグサは道場のある下呂市では普通に見ることができます。
 ウツボグサを見て雑草と思われる人が多いのではないでしょうか?
 薬草としては花が終わった後に花穂が変色したものを乾燥させたものを生薬として用います。
 夏に変色した花穂が枯れたように見えることから生薬名を夏枯草いいます。
 薬効は利尿、消炎薬として膀胱炎、腎炎、水腫、淋病、利尿不利、口内炎、扁桃腺炎、結膜炎に用いられます。
 漢方薬としても用いられ夏枯散などが知られています。
 夏枯草は日本薬局方の局内生薬であることから今でも医療界では利用されている生薬の一つです。
 日頃雑草と思っている草が実は薬草という典型がウツボグサではないでしょうか?(担当k)

青梅

2007-06-25 13:55:32 | Weblog
先週と同じく雨の合間をぬって青梅を採りました。
昨年と違い、今年は、イベントに使用する梅シロップ用、食と健康の家で試食として提供する煮梅用の梅が十分に収穫できました。
煮梅は、時間をかけて砂糖で煮ますが、8月の第2,4の土曜日の午前中、食と健康の家で、来場の方に試食して頂きます。
食欲増進、夏バテ予防に効果があると言われています。
ぜひ、いらしてください。
(みーさん)

「薬草の森」の紹介(ノイバラ)

2007-06-24 20:11:32 | Weblog
 昨日「薬草の森」のノイバラの花が咲いているのを観察しました。
 昨年は花付きも枝振りもあまりよくなかったので周囲を明るくしたところ生育もよくなり、今年はたくさんの花をつけてくれました。
 ノイバラは明るく場所を好むバラ科の木本です。
 ノイバラの果実(偽果)を赤く熟す前の多少青みがある段階で収穫し乾燥させたものを生薬として用い、生薬名を営実といい日本薬局方に収蔵されています。
 主に利尿、瀉下薬として腎炎、浮腫、尿不利、脚気、リウマチ、便秘に用います。
 南飛騨の民間療法では「子供の時、ズンボ(オオウラジロノキ)やケンポナシの実を食べ過ぎると、糞詰まりを起こした。その時にノイバラの実を煎じて飲まされた」という話を聞きました。
 営実の薬用法として便秘があることから、南飛騨地域の民間療法も利にかなっていたことになります。(担当k)

田んぼの草取り

2007-06-24 19:49:41 | Weblog
 今日は先月田植えをした道場内の田んぼで食農体験と銘打って除草作業を行いました。
 あいにくの雨模様でしたが皆さんカッパを着込み田んぼへ入り除草作業を行いました。
 見た目雑草は無いのですが手を突っ込んでかき回すと雑草が出てきます。
 出てきた雑草の正体はほとんどがクワイという湿性の植物でした。
 「薬草の森」にもクワイは植栽されています。少し株を増やしたいと思っていたので私は皆さんが採ったクワイを物色して、根茎が発達している活着しやすそうなクワイを拾いました!
 あと、除草作業は雑草を取り除く以外に田んぼの中に溜まったガス抜きと根が広がりやすいように土を混ぜる効果もあります。
 皆さん雨の中の作業を終えてから、昔の田んぼ仕事の時に食べた朴葉すしを作る体験をしました。(担当k)

ブルーベリー挿し木講習会

2007-06-22 16:06:20 | Weblog
雨の中、ブルーベリーの挿し木講習会を、医食同源農園の向川原専門職が講師になり開催しました。
これは、健康野菜づくり会員を対象に向川原氏の発案で開いたものです。
まず、穂木を準備します。
今年の伸びた枝を切り水上げしておきます。
ビートモス、鹿沼土を1:1で混ぜ、水を加え、土を準備します。
挿し木の枝を良く切れるナイフで斜めに切り、葉を少し残して取ります。
販売してある活着液を着け、真っ直ぐに挿します。
後の管理が大変ですが、ビニールをかぶせて30度を超えないようにします。
かなり、省略しましたが、挿し木は、赤ん坊を育てるように、無菌状態で湿気と温度と酸性土を用いて大事大事に行う事が鍵だそうです。
最後は、薄墨桜や目薬の木、銀杏なども挿していましたが、同じ酸性土でいいのかなー。
と、私は、思っていましたが、みなさんは、しっかり、勉強してみえました。
挿し木の技術とコツとポイントが学べたと思います。
下呂市では、どこでもブルーベリーが植えられていて、高齢者の方の「おやつ」と言うのもおもしろいと思いませんか?
(みーさん)

アカショウビン

2007-06-21 23:06:44 | Weblog
アカショウビン
今年四美の森を歩くとアカショウビンの鳴き声が聞こえてきます。
 昨年と比較しても、鳴き声をよく耳にします。
 カワセミの仲間で真っ赤な姿は一度みたら忘れられません。しかしなかなか姿を見ることはできません...私も実は野生のアカショウビンを見たことがあるのは1回だけです。鳴き声は哀愁があり一度聞いたら覚えることができます。
 どちらかという南方の鳥で下呂市では珍しい鳥です。四美の森で鳴き声が聞けるなんて!と思っていたら今朝早く自宅でも鳴き声を聞きました。
 どうも数が増えているようです。(担当k)

ルバーブジャム

2007-06-20 14:19:34 | Weblog
今日は、萩原南中1年生が11名ほど医食同源農園に体験学習に来ました。
昼食後、デザートとして、農園で作ったルバーブを材料にしたジャムを試食してもらいました。
「酸っぱい、おいしい」などの感想がありました。
実物のルバーブを見て、植物繊維やカルシュームが多く含まれているなどのお話を聞きました。
自分でも作ってみたいとの声があり材料を貰って帰るようです。
普段、見られない野菜を見たり、また、野菜がいかに人間の身体に重要か聞くなどいい体験ができたのではないでしょうか?
そして、農業の大切さも学んだ事と思います。
ご苦労様でした。
(みーさん)