旅・ふ・る Tabi Full

ソウル ドラマのロケ地めぐり 2日め

~2010年09月26日(日)~

<ホテル前の広い太平路>



ホテルを出て左を向くと、光化門広場の向こうに景福宮が見える。
今朝は曇ってて肌寒い。
ソウルは仙台くらいの緯度だから大阪より寒いのは当たりまえか・・・。

朝食は、日本のテレビでもよく紹介される、行列のできる「干し鱈スープ」のお店へ。
2日酔いやお肌にいいそうで、2日酔いではないけれどとっても楽しみ♪
運よく、コリアナホテルの近くだったので歩いて行くことにした。

ホテル前の大通りを渡らないといけないんだけど、近くに横断歩道がない。
その大通りは、「えい、渡っちゃえ!」と思えるような道幅ではなく、車の量も多いので、仕方なく遠くの横断歩道まで歩く。
渡ったらまたホテルの向かい側まで戻ってこないといけない。
なんて無駄なんでしょう。
でももしかしたら、地下道を見逃していたかも・・・。

●干し鱈スープのお店「プゴグッチッ・ムギョドン・トジュッコル」舌をかみそう(笑)



<干し鱈スープ>



ちょっと迷ったので交番で聞くと、すぐそこだった。
ソウルのお巡りさんはニコニコと親切だった。
まだ行列はできていなかったけど、中は満席。
私たちはちょうど1席空いたところだったのでラッキーだった。
メニューは干し鱈スープだけなので座るとすぐに運ばれてくる。
気になるお味は・・・鱈のダシがよく出てて、溶き卵の具合も絶妙で、感動の美味しさだった。
2日酔いの時に飲んだらホント、しみわたりそう~。
値段は1人前、6,000ウォン(約480円)
手間ひまかけている割に安い。

●青瓦台(チョンワデ) 大統領官邸



景福宮の守門将交代式(11:00)まで、大統領官邸を見学する。
中は入らず、遠くから見るだけ。
中国人グループが多く、相変わらず、我れ先にとにぎやかに写真を撮っている。
ガイドさんの話では、中国人はまだ個人ビザが取れないので団体が多いそうだ。

●三清洞(サムチョンドン)を散策





この辺り一帯は伝統的な家屋が保存されてい風情がある。
家を新築する時も改装する時も景観を損ねないよう決まりがあるそうだ。

●北村(ブッチョン)の街角保存地区





坂を登っていくと、ソウル市内とNタワーが見渡せる。
伝統的な瓦屋根がしぶいですね(^^)

<伝統家屋を中のオブジェにしているカフェ>



<伝統家屋のブティック>



●「冬のソナタ」のロケ地

<ロケ地の看板> だいぶ色あせてますね。



<チョン・ユジンの家> 残念ながら改装中で、ドラマの面影はない。



<チュンサンとユジンが通っていた高校> 名門のソウル中央高校。おしゃれですね。



<ユジンがいつも遅刻しそうになって走っていた校門前の坂>



<下から校舎を見上げるとこんな感じ>



<放送室の入り口>



●景福宮の守門将交代式

<光化門> 

重厚な正門と奥の近代的なビル群が対照的。



<守門将> 

正門には、「チャングムの誓い」で見たことあるような、派手な衣装を来た守門将が立っている。
表情を変えず、微動だにしない・・・と言いたいところだけど、そうでもない(笑)
観光客は横に立って記念撮影ができるんだけど、若い女性が横に来ると、ちらっと横目で見たりするのでおかしかった。



●守門将交代式





交代式はちょっと期待はずれだった。
動きにキレがなく、なんかグダグダしている感じ(笑)
見学者と交代式の間に、ちゃんとした境界線がないので、皆近くでパチパチ写真を撮ってるし。
ガイドさんに聞くと、この人たちはイベント会社から派遣された人たちとのこと。
な~るほど。
だから、台北で見た本気の「忠烈士」とは違うんだな~(笑)

●精進料理の「山村」

<エントランス>



<趣のある店内>



仁寺洞にある、精進料理で有名な「山村」で昼食。
日曜日なので仁寺洞は観光客でにぎわっていた。
静かな路地に入り、くねくね曲がると突き当りに「山村」がある。
店内は伝統的な造りで、落ち着いた雰囲気。
ピンクと黄色の蓮の花(かな?)の提灯がかわいい。

<精進料理>



ランチメニューは精進韓定食(22,000ウォン=約1,800円)のみで、季節の山菜や野菜が、少しずつおひたしになっていたり、炒めてあったり、天ぷらにしてあったりするので、飽きることなく箸が進む。
キムチ味もあったけど、辛すぎず、日本人の口に合うと思う。
それぞれ素材の味がうまく引き出されていて、全部おいしく頂いた。
夜は中央の小さな舞台で伝統舞踊も見ることができるそうで、ぜひまた夜にも来たいと思う素敵なお店だった。

<デザートの油蜜菓>



デザートの油蜜菓(もち米で作った韓国伝統菓子)は絶品で、桑の葉のお茶も美味しかった。
油蜜菓はもちもち感があるのに、ふわっと軽く、ほのかに生姜の香りがする。
おなかいっぱいでもう無理~って思ったけど、軽く食べられた。
私たちが「おいしい!おいしい!」とバクバク食べていたので、ガイドさんが隣のテーブルの日本人観光客が、箸もつけず残していった油蜜菓をお店の人に包んでもらい、私たちにくれた。
一瞬目がテンになったけど、ありがたく頂き、帰りの機内で完食した(笑)

●「宮~Love in Palace」のロケ地 

<雲峴宮(ウニョングン)>



さて午後も早速、ロケ地巡りに出発。
雲峴宮は一歩入るとタイムスリップしたような空間で、ドラマの場面が思い出される。
ここは シン君とチェギョンの結婚式とお后教育が撮影されたところ。

<徳成女子大の雲泥洞(ウンニドン)キャンパス>



雲峴宮の隣にある、おしゃれな西洋建築。
外観だけ、シン君とチェギョンの新居として撮影された。

以上で、韓流ドラマのロケ地巡りは終わり。
急ぎ足だったけど、とりあえず希望の場所が全部見られて大満足♪
ロケ地は広範囲に点在していて、駅からかなり歩いたり、山に登ったりしないといけないので、時間と体力のない私たちは車をチャーターした。
時間を有効に使えて、とっても楽でした!

●帰国便の機内食



ホテルに戻ると、昨晩注文したメガネと、海苔などの食料品が届けられていた。
中を確認すると、ごま油が入っていない。
私もMさんもごま油だけ入っていないのだ。
一番高い品物だったので、あきらめきれず、ガイドさんに電話してもらい、空港へ行く途中、待ち合わせ場所に届けてもらうことにした。
お詫びの海苔がたくさん入ってて、ラッキー(^^)

今日は三清洞でアップダウンの道を歩き、景福宮の守門将交代式では長い間立ちっぱなしだったので、さすがに疲れて、金浦空港でチェックイン後、2人ともソファで真剣に寝てしまった(笑)
あと1泊したかったな~というのが2人の本音。
でも盛り沢山で、大満足のソウル旅でした。
またすぐにでも行きたいソウルです(^^)


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