フランス周遊１日め１ ＜憧れのプラザアテネにチェックイン＞

●はじめに

2013年の夏、猛暑の日本を離れ、涼しいフランスへ行ってきました。
パリは秋のように風が気持ちよく、モンサンミッシェルは冬のように寒くてびっくりしました。

相変わらず盛りだくさんの旅にしたい私は、４泊６日で、パリ１泊⇒モンサンミッシェル１泊⇒ロワール１泊⇒パリ１泊という、毎日移動の弾丸ツアーにしてしまいました。
後で後悔することになるのですが・・・(^^;)

＜モンサンミッシェル＞



今回の同行者は旅行記に初めて登場するSさんです。
Sさんはフランスが大好きで、何度も行ってるし、フランス語が分かるのでとても助かりました。

久しぶりのヨーロッパ！
胃腸の弱い私は、おなかの心配をしなくていいのもうれしいし、憧れのプラザアテネ　Plaza Athenee滞在、死ぬまでに一度は行ってみたいモンサンミッシェル、ロワールのおしゃれなホテル・・・心を躍らせながら準備をしていました。
ところが出発が近づくにつれ、だんだん憂鬱になってきたのです。
それは服装です。
パリは５つ星ホテルだし、ディナーは星つきのレストランではないけれど、ある程度おしゃれにしないといけない雰囲気なのでとても悩みました。

＜プラザアテネの中庭＞



これまでの旅行では、夕食のために服を着替えることなんてしたことがないので、ジャケットやワンピース、アクセサリー、バッグ、靴など組み合わせを考えていたら頭が痛くなってきました。
そこで日頃お世話になっている、M夫人に相談することにしました。
M夫人は年２回ヨーロッパへ出張し、パリではプラザアテネを定宿としていらっしゃるのです。
服装のこと、パリのお勧め情報なども詳しく教えて頂いてとても助かりました。
お陰でなんとか服装プランも決まり、問題が解決してホッとしました。

いつものボルヴィックや非常食は要らないと喜んでいたけど、服やバッグなどでスーツケースがいっぱいになって、結局重くなってしまいました(^^;)
でも改めて、虫よけスプレーや懐中電灯など、秘境の準備の方が慣れてて楽だな～と実感しました（笑）
今回は準備だけで疲れ果ててしまいましたが、なんとか荷造りできて出発の日を迎えました。

～２０１３年０８月１０日（土）～

●日本出発

Sさんは既に8月7日に日本を出発してヘルシンキへ行っているので、日本からパリまでは１人旅です。
お気に入りの全日空なのでとっても楽しみ♪
朝早いのはつらいけど、伊丹～成田～パリは乗り継ぎが楽だし、早めのパリ到着もうれしいですね。
お盆なので機内は満席だったけど、機内食もワインもおいしくて、映画を３本も見て、時々寝てたりしたら、あっという間に12時間が過ぎ、無事パリに到着しました。

＜全日空の機内食＞






●パリ到着

パリのシャルルドゴール空港に予定通り16:30頃到着。
アジアの空港と違って、香水のようないい匂いがしますね（笑）
やっぱりフランスは違うな～♪
空港でパーカーをジャケットに替えて、タクシーに乗り込みます。
いざプラザアテネに出陣である(>_<)

●プラザアテネ

市内に入って、丘の上にサクレクール寺院が見えた時はなつかしくてジーンときました(> <)
パリは20年ぶりくらいだと思います。
そしてシャンゼリゼ通りに入り、凱旋門が見えた時は思わず「わ～っ！」と思わず声を出してしまいました（笑）
やっぱり凱旋門はテンション上がるな～！

＜凱旋門＞



モンテーニュ通りに入り、プラザアテネの赤い日よけが見えてきました。
なんてかわいいんでしょう。
憧れのプラザアテネ、一生泊まることはないだろうと思っていたのでまだ信じられません。



＜プラザアテネ外観＞



＜プラザアテネのフロント＞



タクシーを降りるとドアマンがまず自己紹介し、「何かあれば何でもおっしゃって下さい。」と挨拶してくれました。
ドアマンに自己紹介されたの、初めて～（笑）
さすがプラザアテネだわ～。
スキップしたい気持ちを押さえながら、回転扉を入るとロビーでSさんが待っていました。
無事会えてホッ。
チェックインの時もフロントの人が自己紹介してくれ、隣のコンシェルジュも自己紹介してくれます。
皆さん、笑顔がとっても素敵(*^^*)


プラザアテネのロビー




どこを見てもエレガント♡

●スーペリアルーム




部屋は中庭側のスーペリアルーム。
プラザアテネの部屋は、中庭側とモンテーニュ通り側があって、可能な限りリクエストを聞いてくれます。
私は素敵な中庭側が好きだったので、希望通りでテンションが上がります。
ベッドは後で２台に分けてくれました。

＜窓からの眺め＞


鮮やかな赤い日よけと、赤いゼラニウム、緑の蔦とのコントラストにうっとりです。
こんな部屋に泊まれるなんて夢のよう～♡


蔦の上の方はこんな感じ。

＜ウッウェルカムシャンパン！？＞



＜パウンドケーキまで！＞



そして部屋にはウェルカムシャンパンとパウンドケーキ＼(^o^)／
もちろん名前入りの手紙が添えられてました。
このシャンパン、なんとホテルの３つ星レストラン「アランデュカス」のオリジナルなんです♪
これは飲まねば！と、Sさんと乾杯です。
おいし～(>_<)
パウンドケーキも絶品で、甘さ控えめなのでいくらでも食べられそう。
お土産に買いたかったけど、残念ながら販売されていませんでした。
残ったパウンドケーキはもったいないので、翌日モンサンミッシェルへ持って行きました。

＜窓辺にゼラニウム＞




さすが、よく手入れされていますね。

＜中庭のレストラン　La Cour Jardin＞


白い丸テーブルと赤い椅子がかわいい(*^^*)

＜バスルーム＞


もちろんバスタブ付きです。


ダブルシンクなので２人なら便利ですね。


アメニティ、おしゃれですね。


電話はなんだかレトロ。

部屋で写真を撮ったり、シャンパンを飲んだりしてくつろいでいると、あっという間に夕食の時間になってしまいました。
パリ初日のディナーは、エッフェル塔が目の前の絶景レストランを日本から予約してるので、そろそろ出かけましょう。