ビーズ展

手冷え

1週間ぶりにようやく晴れ間が見えた日曜日、音楽部のライブでした事前の告知に何人もが「行くよ~」と言ってくれていたのですが、12団体目(今回全部で27団体)にしてまさかの1時間押しみんな、持ち時間守ろうよ…来てくれた人が用事で帰っちゃったりしていないかしら…とヤキモキしました


出演予定時刻の1時間半前に会場入りなのですが、子どもたちは次々遊びを編み出す天才大人はひたすら退屈…


いつも、2つ前の団体の出演中に呼ばれていたのですが、今回は出番直前の休憩中に呼ばれました。そこで急に練習を始めた3人

今回演奏したのは3曲。

キラリキラリ(子どもたち)
home(男性ボーカルソロ)
ふるさと(全員)

キラリキラリは冬に歌った卒園ソングの「たいせつなともだち」同様、ベネッセの曲で、今度は1年生の入学ソングです。ピアノ伴奏楽譜を元に、耳コピしてキーボードとグロッケン(今回はキーボードで演奏)を追加しました。今までは子どもメインの曲でも女性ボーカルを入れて支えていたのですが、卒園ソングで大丈夫そうだったので今回も子どもだちだけ、そして昨年度1年生でソロを歌ったAちゃん同様、1年生になった2人にもソロの部分を作りました。3人一緒だとわかりづらいのですが、ソロだとみんなまっすぐ素直でかわいい声でしっかり歌えているのがわかります

ふるさとは嵐のふるさとです。熊本の復興応援ソングになっていますが、実はこの曲、2010年に作られているんです。しかも、作詞者は熊本出身。あの頃は誰も日本にこんな災害が起こるとは思っていなかったのに…この曲を2回目ぐらいに練習した時、ジャンボくんがピアノを弾いている私のところにダッと来て泣きべそをかきながらくっついていました。よくよく聞いたら、わからない、歌えない、とのこと。そ、そんな、ちゃんと歌おうとしてくれてるんだ…と逆に感動してしまいました。それからCDでたくさん聞いて歌えるようになったジャンボくん、今ではお気に入りの曲です

実は今回、他にやろうと思って練習していた曲があったのですが、完成させるのが難しいと判断して凍結させました。メンバーの状況的に、ピアノ伴奏メイン。楽器として加えられるのがキーボードぐらい。なので、少し華やかな伴奏譜を選びました。でもそれは、細かな動きがあって難易度高めということ。指が慣れるように、珍しく必死にたくさん練習しました

ところが本番前、やたら手が冷えて、どんなに温めようとしても温まることはありませんでした。冷えているということは血の巡りが悪くて指がうまく動かないということそしていつも自分の緊張に気付かないようにしているのですが、今回は舞台上で始まる前にマイクが私の心臓の音を拾ってしまうのでは?と思うぐらいドキドキしていましたそんな中での演奏だったので、うまく弾きたい部分は80点ぐらいだったのですが、まあ指が動かない中では100%出し切れたと言えるかもしれません

私は今まで、外気が寒いから、もしくはピアノの鍵盤が冷たいから手が冷えるんだと思っていました。どうも私の手先の毛細血管は緊張すると血流が滞って手先が冷えるようです。「緊張+手先の冷え」かと思いきや、「緊張→手先の冷え」でした。全部終わったらすぐぽかぽかにあ~人生半分終わってからわかるとは~

 
終演後、出待ちしていてくれたたくさんの暖かい笑顔に迎えられて、とても幸せでしたうっかりお会いせずに帰ってしまうところで危なかった 


打ち上げ前に遊ぶ三人三様の子どもたち。キャラがよく出ている写真です


打ち上げではジャンボくんが顔芸披露以前は注目されると恥ずかしくて泣いていましたが、人に笑ってもらう快感を覚えてしまったようです

私は朝は前日より体調がイマイチだったのですが、打ち上げで焼酎のお湯割を飲んだらなんだかイイ感じになりましたそっか、喉の消毒が足りなかったか

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