ハゲマルとゆく &ハゲオとゆく

13歳で別れた愛犬ハゲマルを胸にひめ、赤い糸で結ばれた後任ハゲオ爺との日々を綴ります。~ハゲマルは永遠の宝物~

よみがえり

2011年05月13日 | family


一番好きな季節に不似合いな
大雨 (-"-)
心が湯鬱になる
通勤に時間がかかるし
バスは満員
エコなのか冷房もなく
蒸し暑い
最悪 

とはいえ
連休前に入院した爺ちゃんの
退院がめでたく決まった
病名は “軽症肺炎”
爺ちゃんの場合
“自業自得病”



コタツで寝るし
着替えもせず
グチャグチャな寝床で
獣以下の生活をしているから
罰が当たたったのだ

まっ
おかげで様で私は
気楽に連休を過ごすことができたし
仕事に支障をきたすことなく
病院に通えたのだから
爺ちゃんには感謝すべきか‥
それでも高齢者
何が起こるか分からない



葬式の段取りを確認したり
セッセ 掃除をしたり…

そんな心配をよそに



爺さんは不死鳥のごとく
よみがえった

退院祝いは新調した
安物ベッド

婆ちゃんも私も
喜びながら
手のかかる殿様の帰還に
すでに心は
ちょいブルー…
あーーあ 罰あたり

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