17日に市政一般について質問をします。
市役所の新庁舎が完成し7月に引っ越しするため、
現在の議場での最後の一般質問になります。
質問の内容は、次の通りです。
①原郷上野台線アンダーパスについて
昨年の台風19号、そして現在進行中の新型コロナウィルス。
市民生活にも大きな影響を与えた想定外の事象が立て続けに発生した中で、
57億円もの資金を投入し高崎線の下にアンダーパスを通す必要性が有るのかを
改めて問い直します。
限られた予算の中で新たに何かをやろうとすれば、何かをあきらめなくてはなりません。
アンダーパスより新型コロナウィルス対策と考えるのは私だけでしょうか?
一度正式に決まった事業でも、状況によっては中止という選択もあり得る。
そういった良い前例をぜひ深谷で実現したいと考えています。
②旧中瀬小学校体育館跡地のマイナス入札について
世間でも注目された、マイナス入札から1年以上が経過しました。
初めての試みですから、
市が説明した通りの効果が有ったのかをちゃんと検証する必要があると思います。
市は広報ふかやで具体的な金額まで上げてその効果を説明しました。
もちろんその通りの税収等が無ければおかしいなんて言うつもりはありません。
ただしその数字があまりにもかけ離れたものならば、
民間でそのような行為が行われたなら、
時と場合によってはそれは詐欺と言われてもしかたないと思います。
今後も市がマイナス入札を行うというのなら、
市はその効果を誰もが分かるような形で示すべきというのが
私の考えです。
③コミュニティバス『くるリン』について
コミュニティバス『くるリン』の東循環線と国際十王交通(株)の路線バス
籠原駅~深谷駅間がほぼ同時に廃止になりました。
市は利用者の減少を廃止の理由にしていますが、
利用者の立場からすると同時に廃止はちょっ酷いのではないかと。
それなら『くるリン』の東循環線が最初からなければ、
国際十王交通(株)の路線バス『籠原駅~深谷駅間』
はもう少し続けられたのかな?
日照権やプライバシーの問題でオーバーパスがアンダーパスに変更された
経緯と比較すると結局行政は、声の大きな人たちの都合のいいように
なってしまうのかなという気がして残念です。
といったような内容の一般質問になっています。