エラーは表示されていないがお湯が空っぽ



(山陽新聞 朝刊より)


(お借りした画像を合成加工)



故障?
東芝 電気温水器(HPL-2TFC372RAU)

今回の原因は停電
と、その前にきょうは金曜日
恒例の「7つのちがいさがし」から


(山陽新聞 朝刊より)
不安な毎日ですが、必ず春が来ます。
楽しいことを想像しながら待ちましょう
解答は後ほど
最近は修理依頼が一段と増えたように思えますが、ありがたく感謝してます。
さて、表題の東芝 電気温水器修理ですが
夕方日が暮れてからの訪問でした。
真っ暗な中、ヘッドライトをしての作業

よくあるヒーターの漏電?

(お借りした画像を合成加工)
絶縁抵抗計(メガテスター)で調べますが異常なし!

そもそも電気温水器自体は通電状態なんで漏電は働いていなかった(-。-;)
しかし、ヒーターには電気(200V)が流れていない
どうも、基板が怪しいが資料がなく・・・
とりあえず、その日は遅いため帰宅
と、帰宅途中にふと頭をよぎったのが停電
一昨日の夜、当店周辺では真夜中に停電があったみたいで、先日のブログにもあげているように古い電気温水器の時間表示が“00:00”で点滅状態になっていたこと
ひょっとして、さっきのお客様宅も・・・
電話をして確認すると
「そうです、翌日お湯が出ないのでリモコンをみたら時計表示が点滅してたんで時刻合わせしたんですよ」
ははぁ~ん、わかりました。
原因は停電により時刻がリセットされたため、その日の夜にお湯を沸かすスイッチが入らなかったのですね
電気温水器などは安価な深夜電力でお湯をわかしますから、時間が狂ったりリセットされたりしたらお湯が沸かせなくなります。
お客様宅もしかり
停電した日はタンクにお湯が沸いてましたので朝から使えたのですが、その日の夜はお湯が沸かないため翌日からお湯が出なくなったと言うことです。

電気温水器などはバックアップ用の充電池が基板に組み込まれていますが、古くなると機能しなくなるのです。
お客様に時刻をセットしてもらい、翌日の朝にお湯が沸いているか確認してもらうことに
そして翌日
沸いていました(^_^)b
と、言うことで今回は故障と言うより停電で時間がリセットされたためでした。
気が付いて良かった、気が付かなければ部品(基板)を発注するところでしたよ、でも電気温水器が古いから部品は無かったでしょうが・・・
これが
骨折り損の草臥れ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
ですね(T^T)
こんなことはしょっちゅう(笑)
では「7つのちがいさがし」解答です。

早く春よコイ!
きょうはここまで
つづく