7年前に取り付けさせていただいたお得意様宅のエアコン
(゚o゚;
「室内機から水漏れしたんで、早めに点検をして欲しい」
そんなご依頼でしたが、水漏れしたのはどうやら昨年の夏みたいです。
こちらのお客様宅は取り付け場所が二階の踊場
リビングの吹き抜けの上で、ご主人のワークスペースです。
養生をしてからの作業になります。
まずは全面パネルを取り外して水漏れヶ所の確認をしましょう
こちらのエアコンはフィルター自動掃除ロボットが搭載されたタイプなんで、分解も簡単ではありません
なんとか掃除ロボットを分解して取り外し完了
熱交換機にはホコリが
吹き出し口やファンの汚れもひどい!
これでフィルター自動掃除付きって・・・なんだろうねぇ
分解ついでにエアコンクリーニングをしたいとこですが、本日は機材の準備も作業時間もない
右側下に緑色の汚れが見受けられ
ここから漏れていたに違いありませ
なぜ緑色?
これは
熱交換機に接続されたアース線の色
製造段階でアース線の取り付け方がよくなかったため、アース線を伝わって受け皿以外の所へ滴が落ちていたようです。
取り付け当初より水漏れをしなかったのは、アース線が水漏れを起こすギリギリの辺りにあったためと、ホコリが原因だろうと推測
今回は、分解したついでに簡易クリーニングもさせていただきました。
(゚o゚;
フィルターのホコリをかき取るアーム部分は、ごらんの通り綿ぼこりが詰まっていまして、これではフィルターがきれいになるはずありませんよねぇ
おまけに、ホコリを吸い取る入口も完全に詰まってました。
二階の踊場なのにかなりの綿ぼこりです。
やはり、パナソニックのお掃除ロボットは未完成品だなぁ
一般的には目に触れることがないので、多かれ少なかれこれと似た状態になっているのはあきらかなんです。
比較的、一年中使用している家庭のエアコンに多く見受けられます。
パナソニックのホコリを外に吐き出すタイプはおすすめできませんが、同じパナソニックでも室内機にホコリを貯めるタイプのほうがいいかもです。
2~3年に一回はダストポケットの掃除が必要ですがね
吐き出す力 と 吸引力の関係
吸引力を強くすると音がうるさい!
静かにさせるためには吸引力を弱くする
弱くすると掻き取ったホコリが外に出せない
さぁどうするパナソニックさん
簡易クリーニングできれいになりましたが、本格的なクリーニングは来年させていただくことになりました。
エアコンの取り付けも増えてきましたので、ご購入予定がありましたらお早めのご依頼お待ちしています。
きょうはここまで
つづく